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全文16000字【改訂版】勝率8割越えリザ男の勝つためのボムリザ解説

こんにちは
京都でポケモンカードをプレイしているあるけーと申します。

はじめに

新シーズンが開幕し、CLも控えている今
リザードンを使いたいと思っているけれど
敷居が高そうと思っている方や
さらに上手く使えるようになりたいと思っている方の
参考や助けになれたら幸いと考え
書いたものであることをご了承の上
読んでいただきたいと思います。

私自身の戦績として
大したものではありませんが
ナイトワンダラー環境での戦績
50人規模の自主大会top4
その他箱争奪などの店舗大会も含めると
全体戦績では49勝7敗、リザードンミラーは無敗。

ステラミラクル環境の自主大会、店舗大会成績は33勝5敗となってます。
ドラゴーナ環境からはトナメ一没の呪いから抜けたい…

□現環境リザードンexデッキの評価

このデッキはリザードンとピジョットを
メインアタッカーとメインシステムとしています。
リザードンは強力な特性『れんごくしはい』を持ち
自らエネルギー加速を行えるので
進化してしまえばすぐに攻撃することができ
ピジョットの『マッハサーチ』は毎ターン使用可能な確定サーチによってデッキの安定感を上げ、必要なカードをドローに頼らず手札へ加えることができます。
上記2つの強力な特性を駆使し戦ってきたリザードンデッキですが
現環境ではナイトワンダラーで登場したヨノワールとサマヨールが持つ『カースドボム』の獲得によって能動的なサイド操作と
任意のタイミングでバーニングダークの火力を上げることが可能になりました。
以前よりもデッキパワーの限界値が上昇し
大幅に強化されることとなりました。
それに加えて先日発売された
ステラミラクル収録のブライア。

このカードの登場により
カースドボムと2回のバーニングダークで
試合が終わることもあります。
再現性云々の話にもなりますが
デッキパワーの平均値はあまり変わらずに
限界値が壊れたイメージです。
このデッキタイプの要点を押さえておくか
実際に使用してある程度の知識をもっていないと
今後開催される大会で対応に苦しめられることも増えると思うため
一度は使うべきです。
技術、構築に妥協が許されず
選択肢の分岐と行動の裏目も理解しておかないといけないため
明らかに練度の差が出てしまうデッキであるという評価です。

□デッキの構築における考え方

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