聴かれると恥ずかしい初期クズ回３本

　令和とともに始まったカレーラジオも、まもなく放送40回目。スタート時には「トーク力を向上させたい」というテーマを掲げていただけあって、レギュラー出演者は全員がおしゃべり白帯。過去には目も当てられないような出来の回もあった、たしか８本くらいあった、とメンバーのひとりである今田は語ります。ここでは、そのうち３本をご紹介いたします。

　ちなみに前回の記事は以下から！

【008】ぼくたちの満月

◆今田・談
これはひどかったですね。まずトークテーマである「月」について誰もなにも持ち合わせてない。なんでこのテーマにしたのかわからないです。無理にネイティブアメリカンの話題に変えたりもしてるけど、そっちの知識も持ってないし。あと、収録環境もひどくて、南池袋の路地というか、道路なんだか私有地なんだかよくわからないところで録りました。おかげで大型バイクの走行音、若者のじゃれあう声などがたっぷり入ってます。

【001】ぼくたちの失敗

◆今田・談
タイトルにもありますけど、あきらかに失敗してます。初回なんで仕方ないとも言えるんですけど、それにしてもひどい。グラスの氷がカランカラン鳴ってたり、ポテトチップスをバリンバリン食べていたり、皮膚のかゆみに耐えきれずジャスンジャスン掻いていたり、すべてのノイズが入ってます。氷とポテトチップスに関しては、いまも改善しきれてないのが怖いです。おしゃべりのほうもひどくて、まず僕と本郷さんは酔っ払って使い物になってないし、お酒を飲まない大谷さんはそもそもあんまり喋ってない。ラジオ以前の問題ですこれは。第２回も同じようなかんじです。

【025】ぼくたちのハロプロクイズ２

◆今田・談
この回は「クイズ」をテーマに前半後半で分かれてて、後半が問題です。僕が個人的に好きなハロー！プロジェクトの歌詞穴埋めクイズを出したんですけど、出題者である僕と回答者である大谷さんたちのあいだで熱量がぜんぜん違う。僕は興奮していつもの倍くらい喋ってて、大谷さんたちはそれと反比例してどんどん興味を失っていってます。よくないです。どっちもよくないです。

まとめ

　いかがでしたか？
　とにかく常に最新回がいちばんおもしろいはずだ、と今田は豪語していますが、果たしてそうでしょうか。みなさんのベスト回・ワースト回など教えていただけるとうれしいです。
　それでは、またお会いしましょう！
（インタビュー・文／ＡＤユキ）

※ほくほく！カレーラジオではみなさんからのおたより・ネタ投稿をお待ちしています（ネタコーナーの詳細については、最新回のおしらせページをご確認ください）