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【朝からオオシゴト。】


鼻風邪を引いて体調が万全でない次男。
週末を挟んで3日間休んで、昨日は登校。帰宅後元気そうだったので安心していたのですが。

今朝、さえない表情で起床。天気予報を見て夕方まで気温が低いことを知ると、「寒いから学校に行きたくない」と始まる。

食事を済ませ、支度を済ませ、長男と一緒に出かけようとするが、玄関で靴を履く手が止まる。履こうとする足もなかなか靴に入っていかない。

玄関の上がり框に座り込む。
「行きたくないなあ」
とぼそっとつぶやく。

行きたくない要素を探る。
・寒い → また風邪を引きそう
・3限目の書写がどうしても気乗りしない

じゃ、学校休む? と聞いてみるが、首を横に振る。

「そっか、学校に行きたくないけど、行った方がいいと思っているんだ」と聞くと、ようやくうんうんと頷く。

選択肢を出してみる。
・寒いのなら、半袖シャツをもう一枚中に着る/ベストを着る/長ズボンにする
・3限目がいやなのなら、その後に登校する/その時間だけ保健室に行く/いやなことを先生に訴える

なかなか決まらない。
こりゃ私がそばにいたらずっと解決しないと思って、ゴミ出しの準備を始める。

ゴミを持って外に出ようとしたら、次男も一緒に外に出てきた。

「どうしてもイヤだったら、先生に頼んで電話してもらってね」

と伝えて送り出す。

ゴミ出しを終えて家の前に戻ると、まだ10メートルほどしか進んでいない。電信柱のところで歩みを止めて体をドンドンぶつけている。しばらくして歩き始める。横断歩道を渡ってカーブで姿が見えなくなるまで約15分。

家に戻って時計を見ると、すでに登校時間を過ぎている。
学校に連絡する。「行きたくない気持ちで歩いているので、もう少しかかると思います」と。「わかりましたよ」と理解してくれる学校に感謝。

その後、学校から連絡がないから登校したのだろう。

はぁ。まずはホットコーヒーで体を温めて。
仕事がお休みの日で良かった。

これから、要望のあった長袖のインナーシャツを買いに、イオンまで行ってきます。

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