切替の瞬間を作る

その人なりに切替の瞬間ってのがあると思う。
楽しい時間が毎日24時間365日続くわけではないし、調子のいい日なんてそうそうやってくるものではない。

その「切替の瞬間」を自分で決める、というのがなかなか大事だと思う。
私は今、無職で就職活動中なわけではあるけど、
昔仕事をしていいた時は、会社に入る、会社を出る、といった行為がその一つだった。

新卒で入った頃、上司はそうそう側にいなくて、システム開発にも慣れていない私は、毎日終電近くまで机に向かって、へとへとの頭で帰って、お風呂に入りながらまた明日のことを考えて、解決策を考えて、、、とほぼ90%くらいを仕事に費やしていたのだけど。
そんな生活が長く続くわけもなく、会社からヘトヘトになって電車から帰っている時、もう歩けないと思っていたら、会社の先輩にたまたま出会ってそのまま飲みに連れていかれたことをキッカケに「飲んで忘れる」ということを覚えたw

飲むことが板について来たころには、自然と会社を出ると仕事のことを考えないで済む頭になっていて、今思えば本当に助かった。あれが無かったら仕事で勝手につぶれて今頃引きこもりだったろうwww

人間同じことばかりに気を取られて生活や友人、家族のことを考えられなくなったら視野が狭まって人生に詰まった時に選択肢を狭めてしまうことになる。逃げる場所や、考えない時間というのは貴重なのである。

今就活中できっとまた「勤める」であろう私にとって会社や家という箱を出た瞬間や臨戦態勢をとるための衣装をまとった瞬間、PCを前に椅子に座った瞬間に切り替わる気持ちを楽しんで生きていきたい。

瞬間瞬間を生きてく

ふとした瞬間をこうやって綴っていくこともまたいいよね。

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