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ハンデ戦の狙い方:中山11R GⅢ中山牝馬ステークス

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こんばんは~
土曜は中山の重賞、中山牝馬ステークスの予想をしていきます
 
ハンデ戦はスローペースだと軽量馬が有利で、ペースが上がると実績馬が実績通りに走ってきます
前半の1000Mが61秒以上遅く、上がりが34秒前後の競馬になると軽量の差し馬が物理的にも有利で、早めにペースが上がって、上がりが35秒前後の競馬になると実績馬が普通に走ってきます。
差し馬は内枠の馬が狙いで、外の差しは軽量でも少し割引と考えて良いと思います。
 
それでは各馬を見ながら予想の方にいきましょう
前で競馬をする馬が少なく、それ程速いタイプではないですが、早めにペース上がって少し上がりの掛かる競馬、良馬場想定の予想となってます

中山11R GⅢ中山牝馬ステークス

Mペース:良想定
◎④アートハウス
前走のストレスは多少ありますが、間隔開けて疲れも少なく、短縮ショックも合うタイプ。体力が豊富で中山のタフな馬場も合う筈。斤量が重いので、緩い流れで上がりの競馬になると切れ負けの心配もありますので、早めに追い出して、直線先頭になる形の騎乗をすればベスト。体力型で間隔開けての競馬になりますので、馬体の減り過ぎ注意
〇⑧スルーセブンシーズ
使って上昇するタイプでもないですが、格上げで鮮度があって。ペース緩んで上がりの競馬になると切れ負けの心配もありますので、ある程度ペース上がっての競馬がベター。残り1000M辺りからペース上がっての競馬になれば渋とさが活かせ理想。前走馬体が減っていたので、少し馬体増えて欲しい
▲⑫ストーリア
精神コントロールが難しいタイプなので、使って上昇するタイプでもないですが、格上挑戦で鮮度あります。ペース緩んでの競馬になると競馬が難しくなりますが、ペース少し上がるか、スタート決めて前に行く位置取りショックの形になれば理想。入れ込みによる馬体の減り過ぎに注意
△⑤サトノセシル
ストレス薄れ、間隔開けての競馬は合うタイプ。揉まれ弱いので、内目の枠は心配もありますが、徐々にペース上がって縦長の展開で、少し上がりの掛かる競馬なら、この馬の好走パターンにもなって。入れ込みによる馬体の減り過ぎに注意
△⑭ウインピクシス
格上げで鮮度あります。前走が重い馬場で体力を活かしての競馬でしたが、緩い流れの競馬が続いているので、中山の小回りの重賞でペース上がると心配もあります。緩い流れを上手く矯め逃げの形が取れればベスト。逃げ馬なので、馬体が減ってくると体力切れの可能性が高くなります
△⑨クリノプレミアム
前走のストレスは心配ですが、精神コントロールが難しいタイプなので、間隔開けての競馬は合うタイプです。短縮ショックになりますが、前半から速い流れになると嫌がる可能性も高くなりますので、緩めの流れで徐々にペースの上がる競馬がベター。入れ込みによる馬体の減り過ぎに注意
△⑪スライリー
精神コントロールが難しいタイプなので、間隔開けての競馬は合うタイプです。内枠の方が競馬がしやすいですが、間隔開けての距離延長はこの馬の好走パターンでもあって。前半緩めの流れで徐々にペース上がっての競馬になれば体力も活かせて。入れ込みによる馬体の減り過ぎに注意

中山芝1800Mの成績上位種牡馬過去6年(新馬・未勝利除く)を見ていきましょう

ハーツクライ・ハービンジャー・エピファネイア・スクリーンヒーロー産駒の順になっています
ハーツクライ産駒の勝率11.9%、複勝率27.7%と悪くないですが、単勝回収値が59円、複勝回収値が65円と人気馬以外は走っていない数値。
ハーツクライ産駒の勝率7.8%、複勝率19.5%といまいちな数値で、単複回収値も49円、42円とこちらも人気馬以外の好走は少ない数値。徐々にペースの上がる競馬は合う筈ですが、揉まれると良くないタイプが多いので、小回りだと外枠で外差しなどがなければ人気馬でも厳しいです
エピファネイア産駒も余り良い数値ではなく、勝率は10.3%、複勝率25.6%と悪くないですが、単勝回収値が33円、複勝回収値が57円とこちらも断然人気でないと馬券になっていません。特にこの産駒は重賞初挑戦の時は良いのですが、使うにつれて重賞では好走が難しくなりますので、3戦目以降で好走していないタイプはかなり割引です。
キズナ産駒の勝率6.9%、複勝率41.4%、単勝回収値が284円、複勝回収値が182円と人気薄の激走がある数値。早めにペース上がって上がりの掛かる競馬になるとキズナの体力が活かせますので、そういう競馬になりそうなら積極的に狙っていきたいです。
1番人気の複勝率は61.5%と信頼度は高くはないです

PC上位指数 

指数トップは4番、体力豊富で、先行して速い上がりを出せるタイプ、緩すぎる流れの競馬にならなければ。続いて9番、間隔開けての競馬は合うタイプ。前半から速い流れになると心配で、徐々にペースの上がる競馬なら。いうか5番は揉まれずに競馬が出来れば。8番は上がりの掛かる混戦になれば渋とさが活かせて
 
※予想中の用語・ストレスについて
ストレスは直近レースで接戦(特に差し、追い込み)した時で、人気以上に着順が良い時等に溜まります。
ストレスがあると、競争馬は能力を出し切れません。影響が大きくなるのは内枠で揉まれた時、ペースが速くなり揉まれた時等です。
人気馬がこういう条件に当て嵌まれば、ここでの予想は評価を下げています
 

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