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BeitPで良かったという話


最初に

このnoteは10月のSideMアニメ一挙放送から見事にBeitと鷹城恭二に転げ落ちた女が、来たる3/14に行われたプロデューサーミーティング315GreenG@rden!においてBeitは3人で1つだということを再認識させてくれた事が嬉しくてこの高まる気持ちを忘れないように私とBeitについて綴ったものである。
何年も戦ってきた歴戦のPでもなければ、声優さんに詳しいオタクでもないのでそこは留意して頂きたい。
あとこのnote、死ぬほど長い。軽く読もう!と考えている皆さんは悪いことは言わない、やめておいた方がいい。

Beitに出会うまでのSideM

最初に書いた通り、私がSideMの沼から抜けられなくなったのは10月のアニメ一挙からである。余りにもハマりすぎて最終回配信を見終わったあとにアニメBluRayBoxをポチってしまった事は記憶に新しい。

では私がSideMを認識したのはいつか。元々2017年からシンデレラPをしていた私にとってSideMは知っているようで全く知らない存在だった。当時シンデレラガールズをしていたとはいえ、別ジャンルをメインに活動していたため、SideMは名前だけ知っている「アイドルマスターの派生作品の1つ」でしか無かった。勿論アニメがあることも知らなかったし、TVCMでたまに流れるなぁ…くらいの認識だった。それが私の最初のTHEiDOLM@STER SideMへの印象だ。

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「スマイルエンゲージ」に取り憑かれた

そんなことを思いながら時間は過ぎ、時は2020年8月。たまたま作業用BGMとして使用したアイマスメドレーの中にある曲が入っていた。
それが「スマイルエンゲージ」だ。
冒頭、イントロが流れ出す。静かな、神聖な雰囲気を纏ったメロディ。ピアノの旋律の後に入ってくるオーケストラ。そして中性的な声、発音が綺麗な低音、優しい高音が混ざり、そして一つになる。
綺麗な曲だなと思った。そこまでの印象はそれだけだったのだ。Mの曲なのかな。王道っぽいな。そうぼんやりと考えていた。次のフレーズを聴くまでは。
階段状に上がる音と一緒に跳ね上がるテンポ。急激にJPOP調に転身した曲から告げられた言葉。

ずっと夢見てたんだ
巡り会えたね Shall we dance?

これを聞いた瞬間、わけも分からず泣いてしまった。今でも正確な理由は分からない。恐らくこの年やりたいことは全てコロナ禍で潰れてしまったこと、拭いきれない虚無感に浸りながら毎日を過ごしていたことなどが影響していたんだと思うが、自分でも疲れていたとしか言いようがない。
例えもしこれがたまたまドライアイの症状がここで発生しただけだったとしても、結果的に私とSideMを繋げてくれる作用になったのだから感謝しようと思う。

とにかく、「巡り会って」しまったのだ。
曲名を、歌っているアイドルを知らなければ。理由も分からず目頭を熱くしながら、私は動画を確認した。

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そこに映っていたのは金髪の可愛らしい少年と、従者のように側に立つ2人―青みがかった灰色髪の所謂イケメンと、優しげな髪を結い上げているお兄さんだった。

私は1発で気に入った。

キャラを知らなくても声分けもコンセプトも1発で分かる。王子様路線だ。どうりで歌詞にも「おとぎ話」「エスコート」とか出てくる訳だ。てかサビ終わりの転調素晴らしいな。あと「Beit」の読み方が分からん。

聴き終えたあとスマイルエンゲージをニコニコ大百科で検索した。歌っているユニットの読み方は「Beit(バイト)」。バイト仲間繋がりのユニット。かわいいね。

https://dic.nicovideo.jp/t/a/beit

調べながらもう一度。またもう1回。B面の「想いはエタニティ」の視聴も聴いた。かっこよくてすごく良かった。SLはAppleMusicで速攻購入した。(ドラマCDがあることを知り、後で後悔することになるのだが)
キャラクターについても分かってきた。ピエールくんはカエールというぬいぐるみが好きなやよいちゃんみたいな子。恭二くんはぶっきらぼうなクーデレくん?みのりくん31歳なの!?君付けする年齢じゃないな?…などなど。

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それでもいきなりゲームに手を出す勇気は無かった。理由は1つ。シンデレラ以外のアイドルマスター作品は周りにやっている人がおらず、所謂「長年アイドルマスターをやっているから、身内だから楽しめる」ゲームに見えたからだ。今更入ったってついていけないだろうな…という思いの方が勝ってしまって、Beit曲は全部買ったくせに中々SideMには手を出せないでいた。

アニメ「THEiDOLM@STERSideM」に背中を押され、沼へ

そんな時、アイマスチャンネルでアニメの無料配信が始まった。AS、シンデレラときて最後に配信されたSideM。
Beitメイン回があるとのことで気になっていた物を無料で見られるとは、なんてお得なんだ!という軽い気持ちで見始めた。

結論から言おう、素晴らしかった。
元々少し気になっていた「BRAND NEW FIELD」。それをJupiterが歌う理由。Dramatic Starsの歪に見える形は究極のバランスで成り立っていること。Beitの絆と鷹城恭二の魅力。S.E.Mの大人なようで芯の部分はいつまでも熱いところ。Wの一緒がいいには泣かされたし、High×Jokerのメンバー紹介で号泣してしまった。鷹城恭二担当になった経緯など書くことが多すぎて長くなるので割愛するが、みんな魅力的で、毎週土曜の更新が待ちきれなかったし、これはもう言い逃れが出来ないなと思った。

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そしてライブへ

それからの私は充実していた。右も左も分からない時は各サイトに助けてもらい、UPCの存在を知り感激したり。12月の鷹城恭二上位イベントを満身創痍になりながら走り、無事ダメでしたね…で事を終えたり。セカライBDを購入してみたり、ぬいを手に入れたり。

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そんなことをしている中、ある1つの発表があった。

それはプロデューサーミーティング315Green G@rden!開催の告知だ。
TLは湧き、その話題で持ち切りになった。かくいう私もSideMの中の人が認識できるようになったことでだいぶライブにたいする意欲は高まっていた。

しかし私は見ることを躊躇っていた。理由は単純。「Beitが揃っていない」こと。臆病な私は鷹城恭二が居ないライブをすることで、「3人じゃなくても成り立つBeit」を見せられることを恐れたのだ。
勿論3rd福岡をはじめとした様々なイベントで「揃っていないBeit」がいるのは分かっている。それでもなんだか嫌だったのだ。
でも結局見ることにしたのは、配信という初心者向けの形があったのが良かったからだ。どうせなら、見てみようの気持ちで、その日が来るまで待っていた。

プロミでの中の人の言動に救われた

2日目が始まり、私は楽しみと一抹の不安を抱えながらプロデューサーミーティングを見ていた。
だが、それも直ぐに取れた。
事前情報通り、来られないアイドルは事前収録で朗読に出演した。仕事で来られない恭二のために写真を撮って送るみのりと恭二が当日楽しめるように考えるピエール。仕事の合間に電話する恭二。3人の絆が見えて嬉しくなった。
他のグループも仲が良く、F-lagsの集合は当時まだハマっていなかった私でも感動するほど良いものだった。

これだけでも十分見てよかったという気持ちになっていたのだが、やはりBeitが2人という事実はどこか私の心の引っ掛かりになっていた。
それが変わったのは、無くなったのは、キャストの2人による徹底した「Beitは3人で1つ」というアピールのおかげだ。

https://twitter.com/holy_yell0525/status/1371084709388812294?s=20


本っっっ当に嬉しかった。ファンサの一環だとしても、3人で揃っている写真を上げたいと思ってくれているという事実が嬉しかったのだ。

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この恭二のSRのコメントのようにはならなかったが、また次のライブで揃うことを信じて、待っていようという覚悟ができた。

最後に

こんな私でもガッッツリハマれるのがアイドルマスターSideMだ。どこから入ってもいい。1度でいいから偏見とか今更…っていう気持ちを全てとっぱらってSideMに触れてみて欲しい。

Flying HawkフルとAvenue Illusion!とSecret ornamentとスマイルエンゲージと想いはエタニティをオリメンでライブでやってくれ〜頼むよ〜フル初披露とオリメン初披露とオリメングリツア以来なしとオリメン2nd2日目以来無しなんだよ〜

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