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子どものうちに、社会へ興味を持つ動機づけをしたい

私たちは、産まれた瞬間から社会の中に存在し、
役所や教育機関と関わっているはずなのに、
自分ごととして強く意識しながら それらの組織と深く関わっていくのは
大半の人が 子どもが産まれた後ではないでしょうか。

なんでこんなシステムになってるんだとか、
税金が何に使われているのかとか、
仕事と子育ての両立をどうするのかとか、
生活に紐づく形で直面していきますよね。

2040年問題をご存知の方も多いかと思います。
ちょうど娘が社会人になる頃に人口減少と高齢者人口がピークに達し、
今まで臭いものに蓋をするように目をつぶってきた社会問題が深刻化すると言われています。

必ず来るこの日本の問題に対して、
一人の親として 我が子が生き抜くために
どんな働きかけをしていったら良いか、日々真剣に考えています。

その働きかけのひとつとして 幼い頃から
「社会に興味を持つ動機づけになるような接点」
を増やしたいと思っています。

当然 強制することも出来ないので
働きかけ=動機付け
をするくらいしか出来ないのですが。

その動機づけをするためには、さまざまなポイントがあると思っています。

①将来どんな大人になりたいか(or どうなりたくないか)、子どもに日々問いかける
(憧れの人物像)
②時事ネタを取り上げて、どう考えたかを子どもを交えて話す
(特に子どもに起こりうる問題:交通事故、犯罪、いじめなど)
③興味を持つ接点を増やす
(イベントへの参加、本の購入など)
④その接点のハードルをとにかく下げる
(お友達と思い出づくり、遊ぶ感覚など)


日常的にこのポイントを意識しつつ、人とのコミュニケーションを取っていく中で 引き寄せられるように 保育園時代のお友達のパパが市議会議員をされていると知りました。

ママと仲良くなったのをキッカケに、私自身も「想うだけではなく行動」のスイッチが入り、事務所に遊びに行ってきました!

選挙活動中だったので、挨拶に伴う出入りも多い中娘はお友達と一緒にトランプで遊んだり、本で遊んだり。

ただ、それだけです。

「そこに行ってこんなことをして遊んだ」という経験や、
ママがこんな話をしていた、とか
どんな雰囲気だったか、そういうことを後日話せる【思い出】が重要だと思っています。

そういった接点をどれだけたくさん持ち、その経験を元に

・政治家の顔を見たとき お友達のパパの事務所に行って、こんな感じだったでしょ、みんなこんなふうに社会をよくするために頑張ってるんだね!とイメージ出来ること

・社会は 子どもの頃から身近なもので、
ニュースで流れるようなこと、学校で学んでいることが 自分が生きる上で どれも自分ごとに直結しうるということ

・そのためにベース(教養)が必要で、その意味を知ると、学ぶことが楽しくなり、学んでいるうちに もっと追究したくなることがなにかがわかっていく。それがいつか仕事に繋がっていくということ

・それが、義務教育や高等教育、大学教育を経て
社会に出ていくということ

全部つながっているんだということに、
常に家庭で「問い」を立て
子ども自身が「考える」という習慣を身に着けさせたいと思っています。

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