コロナ禍で虚無の年寄りがSEVENTEENに出会った話

▼コロナ禍の暇つぶし

私はもともと出かけるのが好きで、毎週末おでかけしていました。地元の友達と飲んだり、予定がなくてもとりあえず車を走らせたり、どこかしらに行きます。
ですが、コロナでそれができなくなり暇を極めている時に、「大人数グループのメンバーの名前を覚えようゲーム」を1人で始めました。人の顔と名前を覚えるのが得意だったのと、仲の良い友人がJO1を見始めたことがきっかけでした。JO1は数時間で顔と名前が一致するようになりました。

JO1もすぐに好きになりました(ぱっと見て碧海の顔が好きでしたが見ているうちに純喜と木全が推しになりました。)が、それよりも数時間で11人の顔が一致するようになったのが快感で、次はどのグループを覚えようかとワクワクしている状態でした。

▼忘れもしない出会いの日

先程とは別の友人の誕生日だったのでLINEを送りました。小学校からの友人ですが、近年は誕生日くらいしか連絡を取れていなく、毎年誕生日に今何にはまっているか近況を報告しあうのが恒例になっていました。

そのLINEで「今何好き?」に秒で返答されたのが「SEVENTEEN」。私はもともとミーハーで、Twitterのトレンドになっているものは一通り目を通すような人間ですし、第1次韓流ブームと呼ばれる頃からドラマやK-POPの有名どころは触れたりと、韓国のことは好きだったので、SEVENTEENも名前だけは知っていました。

また、野球が好きで、贔屓のチームの選手の登場曲に使われていたSEVENTEENの曲があったので、iPhoneに数曲入っていてたまに聴いていました。特にMansaeは好きで、鼻歌で歌えるくらいには知っていましたが、そこ止まりというか、アーティストを追おうとは思っていませんでした。

https://youtu.be/hB97dVHnM8U

https://youtu.be/soJw7iN2kcY

(千葉ロッテマリーンズ 田村達弘 登場曲)


毎年その恒例のLINEで教えてもらったものは、とりあえずかじってみることにしています。とりあえずYouTubeの韓国と日本の2つのチャンネルの登録をしました。
1番初めに目に止まったのは、日本のチャンネルのトップにあった舞い落ちる花びらという曲でした。サムネの方の横顔の美しさが衝撃で、スクショを撮り友人に送ったことを覚えています。

サムネに惹かれそのまま聴いてみると、なんの違和感もなくスっと歌詞が入ってきてMVの世界観に引き込まれました。
この曲が日本のアルバムだからだったからかもと思い、他に日本語訳された歌詞を聴きましたが、違和感がなく、言葉選びがきれいだと感じました。今まで聴いていたK-POPの日本語訳はGoogle翻訳のようなムムム感があり、結局韓国語ver.を聴くことが多かったので驚きました。(もちろん韓国のグループが日本語で歌ってくれることは嬉しくてそれはそれで魅力があって好きです。)

それを皮切りに何本かMVを観たところで(Mansae、VERY NICEあたり)、これは今やってる「大人数グループのメンバーの名前を覚えようゲーム」の第2問としてうってつけだ。覚えよう。と思いました。
この時はまだゲームとしてのワクワクが強かったです。人数が多くて、よっしゃ秒で覚えてやる、と燃えました。

▼玄人にプレゼンをしてもらい沼へ

先程の誕生日の友人からSEVENTEENの名前を言われ、もう1人、Twitterのプロフィールに「SVT」の文字がある友人がいたことを思い出します。思い出したというか、SVTがSEVENTEENを意味するのだと、点と点が結ばれました。その友人は長年彼らを見守っている玄人でした。顔を覚えるためにその友人にプレゼンを依頼しました。

友人の用事が終わるまで、YouTubeにある、メンバーを覚えようみたいな紹介動画を観ていました。観ながらメンバーの第一印象をメモしてミリしらみたいな自分用カンペを作っていました。 ちょうど競馬が盛り上がっている時期だったのでメンバーを競走馬に例えたりと、独断と偏見がすぎるメモです。 まだ判別の付かないメンバーもいましたが、1人、画面の中で目が合った瞬間、心を奪われた人がいました。ウォヌという名前の方でした。ウォヌさんの顔があまりにも好きでした。メモを見返すと第一印象の三連単は⑥-⑩-③(WW-DK-JS)だったようです。ウォヌさんの顔に誘われて次から次へと動画を見漁りました。

(最初に保存したウォヌさん(その時はまだ知らない伝説のTASTY))

そうこうしているうちに友人のプレゼンが始まりました。LINEのノートにメンバー毎の長文の紹介と10枚程度のとっておきの画像を載せてくれました。「ありがとう。気が早いがこれは間違いない、私の推しはウォヌさんだ」と高らかに宣言しました。
そのプレゼンを受け、どのメンバーもそれぞれ素晴らしい魅力があることを知りました。こんなに顔が良くて歌えて踊れてすごい。自主制作?それは嘘よな?という感想でした。正直本当に嘘だと思ってました。立ってるだけでも拝めるような人たちが、夜通し練習をしている?苦しむ程全力でステージに向かっている?その上曲とダンスを作っている?いやいやありえない。と思っていました。しかし見ていくうちにそれが夢ではないのだということを知ります。理解が追い付きませんでした。

友人の10万枚の画像フォルダが火を噴き、はじめはタイプじゃないと思ったメンバーにもみるみるうちに惹かれていきました。「声が低いのが好きだからヒップホップチームがいいな。でもホシさんの声も好きだ。でもボーカルチームの声がないと物足りない。みんないないと嫌だ。」と瞬く間にオルペンになりました。
ジョンハンさんジョシュアさんのような甘いお顔の人も、ジュンさんミンギュさんバーノンさんのようなはっきりした顔立ちの人も、ウジさんのような小さい人も、ディエイトさんのような細い人も今まで好きではありませんでした。しかし、そんな今までの私なんて関係ありませんでした。「13人、1人も欠かせない。」アラサーの年寄がここへ来て新しい扉を開いたのです。

▼とにかく曲が全部いい

新しい扉といえば、今まで他グループでも、年下を好きになったことがほとんどなく、だめだこのままSEVENTEENを好きになったら気持ち悪いおばさんだ。と割と本気で自分を責めていました。これ以上目を合わせたら沼に落ちてしまうと悟り、曲だけを積極的に聞くようにしました。
しかしそもそも曲が本当に全部良く、もう私には逃げ場がありません。色々なテイストの曲があり、色んな声があって、いくら聴いても飽きません。これもこれもとiPhoneに曲を入れていきました。全ての曲が好きなら作り手を愛すほかない。作り手はいったい誰なんだ。WOOZI...BUMZU...この曲にもWOOZI...WOOZIってウジさんだよな。メンバーだよな。本当に作ってるんだ。とまたズボボボと沼に引き込まれていきました。

一通り流して聴いてPrettyU、Snapshoot、HIT、Mansae、Beautifulあたりが好きだと友人に伝えると、だったらこれ好きだろうという曲のURLを貼ってくれました。どれも良い曲でした。
私は前から、Fearみたいなダークな曲や、Hugみたいなおとなしい曲はあまり好みではなかったので、友人にもそれを伝えていました。が、まあ聴いてみろと言われ聴いてみると、好みなど関係ないことに気がつきました。
嫌なものは嫌と言いたい性格ですし、好みをわかってもらうためにもこれは嫌いだという曲を探していましたが嫌いな曲がなく、好きとひれ伏す以外、私にはどうすることもできませんでした。

▼ゲームの続き

既に世界的に人気なグループを今更知ったようなアンテナの折れた人間の興奮に、友人は深夜まで付き合ってくれました。友人がLINEにSEVENTEENのスタンプを送って来るので、クイズのように「それは〇〇!」と答えたり、名前を覚えられたかテストしたりして、とりあえず顔と名前は全員一致するようになりました。

さあ、全員覚えたからゲームの続き、第3問だ。次はどこのグループを覚えよう。と意気込みましたが、なぜか次のグループに進めません。ずっとSEVENTEENの動画を観てしまいます。もう自分をコントロールできませんでした。

深夜、画像フォルダにウォヌさん専用フォルダを作りました。JINSのオンラインショップで丸い眼鏡をカートに入れました。
友人からあなたは立派なウォヌペンだとお墨付きをもらいました。

沼を眺めているだけのつもりがいつの間にか夜も更けて、帰り道がわからなくなってしまいました。明るくなったらきっと帰り道がわかると信じて今晩はこの沼で一夜を明かすことにしました。

こうして私史上最も濃い24時間が終わりました。

▼生活の一部に

朝を迎え、寝ているうちに覚えた名前を忘れてしまったのではないかと思いましたが、むしろどんな動画でも判別がつくようになっていました。この日も一日中、次の日の朝まで動画を見続けました。このあたりで深い深いジョンハンさんの沼に落ちることになります。

それから数日間同じような生活を続け、寝不足でフラフラになりながら、SEVENTEENから得た活力だけで立っていました。寝てる時も散歩中も運転中も延々SEVENTEENの曲を聴き、生活の中心になっていました。

考えてみると、出かけられず、大好きな野球観戦もできず、毎週末の競馬だけを楽しみに、夜通し麻雀しながら、毎日朝っぱらから肝臓を酷使して生きていた時期だったので、より一層彼らが輝いて見えたのかもしれません。完全に世紀末だった私の生活に一筋の光が差したのです。

▼晴れてCARATに

仕事がある友人の代わりにドーム第2弾のグッズ戦争に参加することになりました。友人のIDでログインして、自分の分も買わせてもらいました。なかなか繋がらなくて泣きが入りましたが、買えた喜びから、自分も入会して次の戦争に参加したいと思いました。
正直出会った日の一晩で入会してもいいくらいの勢いでしたが、私のような気色の悪い人間が、才能ある若者を好きになって良いのだろうかと悩む日々が続いていたので、躊躇っていました。
最後は友人に「好きは自由だ」と背中を押してもらい、入会に踏み切ることができました。

▼推し5人分のうちわ

基本的にオルペンですが、グッズを買うにあたり、いつの間にか推しが5人になっていることに気が付きました。JH,HS,WW,JS,SCです。この先毎回5枚ずつうちわを買ってうちわ屋さんになるのかお前は、と日々思っています。せめて、1人に絞りたいです。絞れないのではじめから買わない選択をしたいです。助けてください。

ちなみに、ペアはクパンとジスチョルとジスハンが好きです。要は95が好きです。ウォヌホシ、ハニホシはじめ、推し5人の組み合わせは全部好きです。あとline別も全部好きです。96も97もマンネラインも好きです。ミーニーやギュブも好きです。要はみんな好きです。

▼初めてのカムバ

Left&Rightが私の初めてのカムバになります。カムバの日は年越しみたいに楽しかったです。アルバムも4形態、1枚ずつ買いました。開封式が本当に楽しくて幸せな趣味に出会えたなあと思いました。忙しい中プレゼンしてくれて、今更盛り上がってる新規相手に夜な夜な話を聞いてくれる友人にも感謝しています。


▼韓国のアルバムがかわいい

ヘンガレを手にして、アルバムのかわいさに心を動かされました。調べてみると他のアルバムそれぞれ個性的で形態もいろいろあって、ブックレットも特典も豪華で贅沢で、かわいくて、見ているだけでワクワクしました。同じ頃、インスタで海外ペンが棚に全部のアルバムをおしゃれに並べているのをみて、私も揃えたいなあと思うようになりました。

メルカリを見ると今までのアルバムがたくさん出ていましたが、なんとなくここで買うのはちょっと違うよなあと思っていました。メルカリで使うお金があるのならその分公式に落とすべきだし、今までのアルバムを持っていないのは初速が遅れたお前のせいだと思いました。
しかし考えました。メルカリではペン卒をした人が出品していることが多かったので、 私がその意志を継いでもよいのではないかと。もちろん公式で出ている物は公式で買いました。でももう手に入らない物は、先人たちから譲り受けるしか方法がない。そのアルバムもかつては出品者が公式から買ったもので、立て替えて貰っていたと考えたらセーフかななどと自分に都合の良い葛藤の末、購入する決心をしました。

はじめにLove&letter2形態を譲ってもらいました。 思っていたより大きくて、素材も良くて、中身も贅沢な内容で驚きました。ホコリが付くと思い飾りたくなかったので衣装ケースに保管しましたが、毎日帰宅後にケースを覗いてしまうくらい、手元にあることが嬉しかったです。それをきっかけに次から次へとアルバムを探しました。

話が逸れますが、私がいつもいる界隈(⚾️)と比べて、届く物の状態がとても良く、梱包もきれいで、ほとんどの方がかわいらしいメッセージもつけてくれていて感動しました。⚾️以外を存じ上げませんし、たまたま良い出品者だったのかも知れませんが、CARATさんたちすてきだなあと思いました。
もっと逸れますが、CARATさんたちは綺麗な人が多いですね。お顔は見れなくても、服とか髪とかアクセサリーとかネイルとかスタイルとか、おしゃれできちんとした見た目の人が多くて驚いています。私は違うので、現地に行くのが怖いです。

話は戻りついに本日、おかげさまで我が家にアルバムたちを並べることが出来ました。本当にどれもすてきでどれもお気に入りです。棚に飾って写真を撮った後はケースに保管です。満足です。これから公式に貢いで行くためのモチベーションです。お許しください。
おかげですっからかんなので、お金が貯まったら次はDVDに手を出していきたいものです。オモナルのDVDが欲しいです。

▼5ヶ月が経ちました

数字が苦手なので記念日とか覚えられないのですが、ちょうど友人の誕生日だったことで、SEVENTEENとの出会いの日付ははっきりと覚えています。ちょうど5ヶ月が経ちました。先日友人と電話を繋ぎながらケレンをみて、これでオタクの仲間入りができたかなと思いました。
24Hの活動では、大きい番組に次々と出演して、記録もできて、どんどん成長して大きくなっていて感慨深いです。初めから見ている方々はさぞ感慨深いことと思います。おめでとうありがとうと言いたいです。
CARATのみんな、やったよ。なんて言うんですもんね。やめられないってばよ。

これからもよろしくお願いします。


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▼プロローグであるべきエピローグ:誰も興味無い私のオタク遍歴


▽保育園~小学校低学年

年長組の時、親の影響で地元の野球チーム、千葉ロッテマリーンズのファンになります。以後現在に至るまで20年の間、ファンクラブに入り応援し続けています。そこまで熱狂的ではありませんが、安定した熱量といったところです。今年は行けていませんが、年間10~30試合くらいは観戦に行きます。私の1番の趣味と言って間違いはないです。

アンパンマンとハム太郎ときかんしゃトーマスとスーパー戦隊とセーラームーンとプリキュアが好きな子供でした。今でも大好きです。

小3くらいから母と祖母の影響で韓流ドラマを大量に観ていました。中でも冬ソナとチャングムと天国の階段という有名どころは、祖母が大好きだったので、何回も観ました。私は幼かったので好きだったかと言われるとよくわかりませんでしたが、主題歌の歌詞をカタカナで紙に書いて歌っていました。そのおかげで10個くらいはわかる韓国語がありました。

▽小学校高学年

このあたりで私はドラマや映画があまり得意じゃないことに気付きますが、その中で唯一大好きなのが木更津キャッツアイというドラマです。小4の時にそのドラマに出会い、初のオタク人生がスタートします。お小遣いでグッズやVHSを買い、パソコンでロケ地を調べて毎週末木更津に通ったりと、幼いながらしっかりオタ活していました。割と大人な言葉が出てくるドラマなので、何も言わず見せてくれたセキュリティ激甘の親には感謝しています。(小5で買ってもらった携帯もフィルターをかけずに持たせてくれたので割と早い段階からネット社会勉強ができたのも感謝です。)
そのドラマにはV6の岡田くんと嵐の櫻井くんが出演していて、ドラマを好きになってから自然とV6と嵐を追うようになりました。学校へ行こう世代なのでV6はよく見ていましたが、そうなってから初めてCDを買いました。10枚くらいは買いました。嵐も15枚くらいCDを買いましたが、小学生だったのでそこまでお金をかけたオタ活はできませんでした。
その後ピカンチという嵐5人が出演している映画を好きになったぐらいで、ジャニオタとまではいかないままその時代は終わりました。

同じくらいの時期、週刊少年ジャンプを読み始め、銀魂に出会います。歴史とギャグマンガが好きだったので1番読みやすく、銀魂をきっかけに色々なマンガやアニメに触れ、アニオタ期へと突入します。

▽中学時代

中学に入るとニコニコ動画が全盛期を迎えます。歌い手踊り手実況等一通りはまり、ニコ厨とアニオタで中3まで過ごしました。お小遣いの全てをアニメイトとジャンプフェスタにつぎ込んでいました。声優さんも好きです。三木さん立木さん若本さんとかその辺大好きです。下野さん神谷さんとかその辺も好きです。(どの辺)
ギャグマンガが好きなのでシリアスな話が苦手で、銀魂に徐々にシリアスの割合が増えて来ると、段々と興味が落ち着いていきました。今でも大好きですが、胸をはってアニオタといえるほどオタクしてないです。

▽高校時代

高1からはLDH期に入ります。EXILEは小学校からなんとなく好きでした。地元が田舎で、EXILEみたいなヤンキーが多かったのですが、私は地元の人たちが大好きなので、EXILEも好きでした。(褒めています) アニオタでしたが、その間も好きなアーティストと言われたらEXILEでした。高校でできた友達にファンがいたこともあり、1度だけライブにも行きました。ファンクラブには入りませんでした。MATSU USA KENCHIが好きです。
ちょうどその頃三代目がデビューして、EXILEよりも更にハマります。ライブは、友達にチケットを取ってもらって、武道館と代々木の2回行きましたが、ファンクラブには入らなかったです。今市くんが好きです。
三代目に熱を上げているうちに、E-girlsとGENERATIONSがデビューします。その2組はデビュー前から見ていたので、思い入れがありました。無料でライブが見れて、CDを買えば買うだけ握手できた時代で、イベントやリリイベにたくさん行きました。E-girlsはファンクラブにも入り、自分でチケットを取って武道館とたまアリのライブに行きました。Dreamの4人が好きです。GENERATIONSは無料ライブしか行ったことないです。RAMPAGEも1回だけ無料ライブに行きました。私が大学に入った頃、EXILEからもE-girlsからも好きなメンバーが次々抜けたり、事務所の方針が変わったりしたこともあり、私も卒業というか自然と離れていきました。

▽大学時代

大学のバイト先の先輩の影響で乃木坂にハマります。握手会には2回行きました。その頃曲は乃木坂しか聴いていないくらい好きでしたが、ライブにも行ったことないぐらいのレベルです。同じ熱量のまま今に至ります。高山推しです。白石橋本も好きです西野松村深川も好きです。今思うとまいやんななみんと握手できたのはすごいことだと思います。いい思い出です。
その後欅坂がデビューし、ある事に気が付きます。私は今までどのグループでも同い年から上のメンバーしか推していなかったということです。年下は好きになれない自分を発見しました。ということは乃木坂はこの先好きなメンバーから順に卒業して行くということで、この先好きになる人はいないのかもなあと思いました。

そんな自分を発見した直後、TWICEに出会います。くんくんをいいなと思ってからYouTubeを見漁り、全体的に曲が好きだと思いました。速攻でメンバーを覚えて、ミナとサナが好きになりましたが、同時に全メンバーが年下な事を知りました。今までの自分だったらそれだけで推せなくなっていたのが、年下と知っても好きでいられました。考えてみれば、アイドルの全盛期の年齢が自分より年下になっているのだと気が付きました。そこからは年齢関係なく自分のタイプに正直に推そうと思いました。
ですがその直後、今までの自分のタイプではないメンバーを好きになってしまい、戸惑います。ジョンヨンです。自分の知らない自分に出会い悩みましたが、好きになってしまったものは仕方ないと思いました。私はジョンヨンが好きです。
TWICEは今も好きですが、適温といった感じで、アルバムも数枚しか持っていないです。

▽社会人

その後特にファンクラブに入ったりライブに行くほど好きな人もできず、音楽は乃木坂とTWICEを交互に聴く生活が2年くらい続きました。

その間YouTubeに入り浸るのが日常になりました。スポーツやゲーム実況等色々なジャンルを観ます。中でも東海オンエアとクイズノックが好きで、何も無い時は今でも常に流しています。

そして2020年を迎え、衝撃的な出会いをすることになります。

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