シュクリニアルの去就について

世界最硬の鉄壁、シュクリニアル。
レジェンドとなる素質は十分すぎるほど
あり、既に全てのインテリスタから愛されている。そんな中、彼は放出の危機にある。
PSGとインテルは€70m+アドオンで合意が
近いとされている。個人合意もしているという報道まである。なぜインテルが彼を売却しようとしているのか、それは3Bの真ん中を心配しているからだと考える。まず、デフライは加齢も進んできているため、個人合意できているブレーメルに置き換えたいと考えているだろう。しかし、真ん中の控えのラノッキアが退団。もしブレーメルが失敗したとき、もしくは負傷したとき。それに限らず真ん中の控えとして置いておかれるのは、ファンフースデンか、新戦力となるだろう。しかしそれらはあまりに頼りなさすぎる。控えの新戦力には、いくら期待の若手であろうともそんなに金を出せないだろうし、ファンフースデンは怪我がち。よって、デフライは残しておきたい。それによってブレーメルも学ぶものがあるだろう。そうなると、ブレーメル獲得の€30mはどこから出てくるのか。ピナモンティ?ラザロ?ダウベルト?ファンフースデン?彼らはブレーメルがどうだろうが売却されそうである。そう、デフライを売らずにブレーメルを取るのはシュクリニアルを売るだけ。と考えているのだろう。シュクリニアルの後釜はミレンコビッチなどが噂されるが、もし苦しんでも頼れるダンブロージオがいる。そういうことなのだろう。

個人的には、やはりバストーニブレーメルシュクリニアルの鉄壁トリオが見たい。真ん中の控えがファンフースデンであろうと。もしくは、シュクリニアルの放出が絶対ならブレーメルの獲得は諦めるべき。シュクリニアルの存在はそれくらい大きい。コッパ・イタリアでのミラノダービーやその他の大切な試合での勝利はシュクリニアルがいてこそ。彼はすでに精神的支柱でもある。いくら積まれても売ってはいけない。それが、インテル・シュクリニアルなのである。かといってブレーメルも、めちゃくちゃ来て欲しい。マジで。
結論。蘇寧、降りろ。……

第一、2冠&リーグ2位のチームの補強予算が€30mどころかマイナス(多分)なのはおかしい。イタリアのサッカーが衰退しているとは思わないが、経済的な衰退は間違いない。ここまでの補強は素晴らしいが、マロッタありきでしょう…ああ、インテルが金満だったらなぁ…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?