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何故ビンテージシンセサウンドに魅かれるのか?(その7)

他の人と同じではダメ!何か新しい事を

打ち込みを断念し他校の上級生とロックバンドのキーボードを勤めてましたが、キーボードは脇役で刺激がなく少々飽きてました。そんな中、知り合いのお兄さんのバンドをみる機会があり度肝抜きました。ブラス隊も含めた大所帯で、ロックやジャズなどあらゆるジャンルが融合したクロスオーバーで正に「玄人」サウンド。社会人・大学生ともありプロ級の演奏で自分の小ささを思い知り、やはり「他の人と同じではダメ」「何か新しい事」をしなければとおもった瞬間でありました。

80's黄金時代突入し「エレポップ」誕生

1983年頃「ベストヒットUSA」「MTV」などの洋楽番組が人気となり、従来汗臭かった「ロック」がアイドル系に進化した「デュラン・デュラン」翌年1984年はダンス系アイドルシンガー「マドンナ」そして「フットルース」などの映画タイアップした曲が人気となり「80'sポップス」黄金時代に入りました!これらのヒット曲の共通点は「シンセサイザー」や「ドラムマシン」が前面にフュチャーされた正に「エレポップ(現シンセポップ)」の夜明け。ようやく「自分が目指す音楽性」がみえてまいりました。

今日のひとこと

打ち込みを断念し惰性で続けていたロックバンドもいよいよ飽き「新しいもの」を求めた時期にちょうど登場した「エレポップ」もちろん九州の田舎ともありまわりに理解・賛同者は皆無でした。(;^ω^)

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