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昭和シンセオタクが選ぶ無料ビンテージシンセ・エミュ(その2)

人気の国産モノシンセ無料エミュ「Mono/Fury」

アナログシンセなら何でもいっしょと思っているそこのあなた!まず「ポリフォニック(和音)」と「モノフォニック(単音)」に分けられ、「舶来」と「国産」モデルそれぞれ音の特徴があります。ざっくりいうと「舶来は芯のある音」「国産はマイルドな音」の傾向にありますが、国産シンセでありながら舶来シンセの要素もあるモノフォニックシンセ「KORG Mono/Poly」の無料エミュ「Mono/Fury」実機同様に疑似的にポリフォニック演奏も可能ですが、基本的にはモノフォニックでの使用となります。

オールマイティに対応できる「Mono/Fury」

「Mono/Poly」は「MiniMoog」のような太いシンセベース「Oberheim SEM」のような芯のあるリードサウンド、そして国産らしい優しいサウンドも出せ、中古市場でも値が定価以上と人気のシンセです。その秘密はオシレーターが4基もあり、更にクロス&シンクロモジュレーションが装備。実際「舶来もの」とならべ聴き比べると若干およばない点もありますが、様々な楽曲にもあう「クセのない」サウンドが特徴。そんな「Mono/Poly」の無料エミュ「Mono/Fury」はかなりおすすめです!^^

操作パネルはまんま「Mono/Poly」実機でできなかった音色保存はソフトならでは。
「Mono/Fury」のSAW波形をオシロスコープでみるとクセがない事がわかります。

「Mono/Fury」ダウンロードはコチラ!


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