(番外編)無料のDAW&VSTだけでハイクオリティDTMはできるのか?
無料でも十分だが有料に勝るものはない
流石に「プロのサウンド」とまでは行きませんが、無料でハイクオリティサウンドができるのか否かは、この半年間かけてDTMをしてみた感想としては「その気になればできる」しかし「有料に勝るものはない」という結論。まず使う「音源」がジャンル問わず全て「無料」で揃うわけではなく、加え「音圧」や「EQ」は無料だと基本「自力調整」となるので、相応の知識と経験があればできなくもないですが「AIオートマチック」で調整してくれるソフトを使えば無知でも自動で処理してくれます。
ハイクオリティでなくても良いサウンドもある
例えば、素人が世界一速い馬に乗ってもG1レースで優勝できるだろうか?とおなじく、どんなに高性能のソフトを駆使しても制作する方の力量で印象が変わると思ってます。私はDTMで遊ぶ時間も限られ、カバー曲やオマージュ曲をちょっと作る程度で偉そうな事はいえませんが、初期のビートルズのアルバムは4トラックのMTRで録音されたといわれてて決して高音質とはいえませんが今聴いても味のあるサウンドです。要は「自分が納得するサウンドならそれでよい」のではないかと思ってます。
今日日のDTMは「何でもできる」がひとこと大変
MIDI聡明期「自動演奏」させるだけで「スゴイ」とおもわれたのですが、現在は演奏や打ち込みのみならず、ミキシング、マスタリングと「職人」的な作業もしなければならない状況です。しかし、無料DAWでもできる事を全てハード機材で揃えるとしたら結構費用が掛かるし、エンジニアの知識と人件費が数万円のソフトで代替でき、かつて100万円以上してたシンセもソフトだと無料~数万円で手に入る今日では、ほんと気軽に音楽制作ができる良い時代になったと感心するばかりです。(*´ω`*)
今日のひとこと
大昔と異なりお金をかけずDTMを気軽にはじめやすい反面、色んな機能がありすぎて使いこなすのが大変と思います。有料ソフトを購入し時短で作業はできるようになりますが、必ずしも「自分が納得するサウンド」に仕上がるとも限りませんし、それ以上に「モチベーション」の維持が大事。私の場合「お金を使わない」がモチベになってますかねw^^
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