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何故ビンテージシンセサウンドに魅かれるのか?(その9)

「一人バンド」で念願の大きなステージに立てた

当時は「ポプコン」や「LMC」等の音楽コンテストが盛んで、地元の1,000人収容クラスのホールで地区・店舗大会が開催され、予選を勝ち抜いた先輩バンドの演奏する姿をみて憧れたものです。しかしそれらのコンテストは「弾き語り」や「バンド演奏形態」が主流で、多重録音は場違い感があり「一人バンド」での応募は二の足を踏んでましたが、福岡の大学へ進学し近所の楽器店でダメもとで応募しましたら店舗大会に出場できました!念願の大きなステージで演奏できたのは非常に嬉しかったですね!

音楽の多様化のお陰でコンテスト形態に変化

程なくして「音楽の多様化」が進み「多重録音」も認められる「テープコンテスト」が徐々に登場しはじめました。もちろん応募するものいきなり全国区ともあり入賞できず落ち込みましたが、審査結果の通知に手書きで「いいものを持ってると思いますのでこれからも頑張ってください」の一文に助けられたものです。ちょうどその頃、各シンセメーカーの新モデルが目白押しで、その度開催されていたデモ演奏を観にいった時にふと「シンセのデモ演奏なら自分でもできるかも?」と頭を過りました。

今日のひとこと

今思えばコンテスト開催店舗で「DX7」と「KX5」を買ったので半ば「忖度」で出場できたのかもしれませんwしかし、その「一人で演奏」というスタイルは楽器メーカーのデモ演奏と同じだと気付きました。(*´ω`*)

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