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🔴 ①南京大虐殺事件の真相/②南京大虐殺を捏造?謎のオーストラリア人/③なぜ南京事件は通説になったのか?/④南京大虐殺=中国兵の同士討ち?/⑤世界の空港に置かれた反日プロパガンダ本/⑥“南京事件ユネスコ登録”と“外務省の大罪”/⑦GHQが消した南京事件の真実

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ご存知かも知れませんが、、、

南京大虐殺記念館は、社会党の田辺誠が造った…(画像👇をクリックすると拡大します) 【総評】が建設費を出した!

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👇【日本労働組合総評議会=総評】👇   「日教組」は、その中核。

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【督戦隊】って、いかにも中国らしい あるある ですね。【便衣兵】も【督戦隊】も、中国の歴史とは切っても切り離せない存在なのかもしれません… 🐧💦

( 下記👇は、記事👆よりの、一部抜粋です )

・・・ところで、中国軍とソ連赤軍の共通点を前述したが、《督戦隊》を加えたい。弱い割に残虐(弱い故に残虐?)な中国軍は督戦隊をもって自軍を後方より監視し、命令なしに逃亡・降伏する味方将兵を容赦なく射殺し、継戦を強制した。

1937年の第二次上海事変や南京攻略戦でも大量殺戮を断行。トーチカを外から施錠し、塹壕内で将兵を鎖でつなぎ、志願兵でもない同胞に死を前提に戦わせた。( 👆 この話は、やっぱり本当だったのですか。恐ろし過ぎる…。🐧💦 )

軍紀・士気を保つための督戦隊投入は、今尚「弱さ」「腐敗」を「軍柄」とする中国軍文化を考慮すると可能性として残る。そうであれば、わが国島嶼部への中国軍上陸部隊に対し、自衛隊が緒戦で後方の督戦隊を撃破、逃走水面・逃走路を開ければ中国兵の大量逃亡を誘発できる。ただし、潰走する敗残兵が軍服を脱ぎ、私服=便衣に着替える余裕を与えてはならぬ。

「中国人民を大虐殺した」と、又ぞろ歴史に捏造の一頁を加える《世論戦》への毒牙を摘み取っておくのだ。(政治部専門委員 野口裕之)

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<韓国の弁護士:「日本の政治家たちは侵略戦争の反省をしていない」 “領土議連”の新藤義孝議員と竹島の歴史をめぐり激論 >👈 この動画(下記参照)をちょっと見ようと思ったら、ついつい引き込まれて、最後まで見てしまいました… 🐧💦

もしかして韓国では、子供の頃から嘘だらけの反日教育で洗脳されているので、彼ら(韓国人)が事実とはまるで違った嘘を主張してしまっていると言う、誠に恥ずかしい状況が理解できていないのかもしれない?

幼少からの洗脳で、嘘が事実だと本気で思っているのかもしれない?「6,500万人もの同胞を虐殺した毛沢東」を賛美している「イカ🦑れたニンゲン」と同じようなもんなのかもしれない?

中国の子分の韓国の弁護士の主張は、かなりイカ🦑れているので嗤(わら)える〜。嘘のミルフィーユ、ファンタジーの歴史、嘘800の中国とソックリ。韓国も中国も本当に疲れる。いくら話しても無駄で、徒労に終わるだけ🐧💦

(そうそう、この動画に出てる ピンク色の髪の毛のヒト は誰なんだか?全然知らないけど、頭の中までピンク色…と言うか紅い感じ。流石 芸能人、「事実」の意味が、どうやら おわかりにならない らしいです。日本語は上手なんですけどね… )

🍵🐧

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<<  南 京 大 虐 殺 事 件 を 作 っ た 真 犯 人  >>

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🔴『空白の戦史 日中戦争』🔴 (下記👇のリンク先は、12/26まで公開されていたのとはまた別の講座PRビデオになってますが、こちらの 12/27 以降公開されているビデオ👇もオススメです。いつまでも公開しといてほしいなぁ。🐧💦 )

( 下記は、メルマガよりの転載です…✍️🐧💦 )

① 件名: 南京大虐殺事件の真相

「中国近現代史研究の第一人者」と呼ばれ、立命館大学名誉教授である北村稔先生の新講座シリーズ「空白の戦史・日中戦争」その第2弾となる講座を、現在制作しております。今回のテーマは...「完全決着・南京事件の真実」編

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「日本軍は、南京占領期間中に
30万人以上の中国人を殺害した」

戦後の1946年に開かれた南京裁判。

これにより日本軍による
南京大虐殺が決定されました。

しかし、この30万人
という途方もない殺害数...

本当に日本軍はこれほどの中国人を
殺害したのでしょうか?

日本軍は本当に残虐だったのでしょうか?

もしあなたがこの南京大虐殺に対して、
捏造ではないか?

という疑問を少しでも持っているならば、

このビデオは、
その真相に迫る重要な資料となるでしょう。

なぜなら南京大虐殺事件を
作った犯人の正体を突き止め、

日本の歴史がどのように、
捏造されたのかを暴いていくからです。

南京大虐殺事件を作った犯人を知る

『空白の戦史 日中戦争』

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② 件名: 南京大虐殺を捏造?謎のオーストラリア人

「南京大虐殺事件を作った真犯人」南京戦の背後で暗躍した謎の外国人記者

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・南京大虐殺は、どのようにして通説となったのか?

・一体誰が捏造したのか?

などなど、南京大虐殺にまつわる謎について解説しています。

南京大虐殺を作った犯人を知る

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<南京大虐殺を作った真犯人>

日本軍の南京大虐殺を決定づけたといわれる書籍

『戦争とは何か』(WHAT WAR MEANS)

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(出典:産経ニュース)

この書籍には、

・日本兵が南京で30万人ほどの民間人を殺傷したこと

・日本兵が放火、略奪、暴行をはたらいたこと

などなど、

当時の南京における、日本軍の残虐な行為の記録が記されています。

戦後になるとこの書籍は、南京裁判や東京裁判にも
重要な史料として提出され、

「日本軍は、南京占領期間中に30万人以上の中国人を殺害した」

という判決内容の証拠にもなりました。

そんな日本の虐殺行為を決定づけたこの書籍ですが、、

どういうわけか、その著者を見てみると、

中国人でも韓国人でもなく、謎のオーストラリア人だったのです。

何の関係もなさそうなオーストラリア人が
なぜ日本を貶める文書を書いたのか?

そして、このオーストラリア人とは何者なのか?

これらの謎を解くと、、南京大虐殺が捏造であることが
分かってきたのです...

南京大虐殺事件を作った犯人を知る

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③ 件名: なぜ南京事件は通説になったのか?


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「日本兵は南京で、30万人を超える中国人を殺害した」

このように、今や通説となってしまった南京大虐殺。

一体なぜこのようなことが、通説となったのでしょうか?

それは日本が南京占領時...その現場にいた一人の人物が、

「日本兵が南京で30万人を超える民間人を殺傷した」

という内容の目撃記録を書いたことが発端となっていました。

その記録が、戦後の南京裁判や東京裁判でも、
目撃情報として重要な証拠とされ...

日本の南京大虐殺が確定されたのです。

では一体、その記録を書いた犯人は誰なのか?

その名はティンパーリー というオーストラリア人です。

しかし実はこの人物、南京大虐殺を作った人物にも関わらず、
その素性は全く分かっていないのです...

これについて不思議に思ったのが、中国近現代史研究の第一人者で、

立命館大学名誉教授の、北村稔先生です。

先生は、この男の正体を解き明かすことが、
南京大虐殺事件の真相に迫るカギだと確信。

中国に眠る一次史料を読み漁ったそうです。

しかし、ティンパーリーの背景を探ろうとしたが
全くと言っていいほど出てこない…

まるで自分の名を隠しているかのようだったと言います。

それでも先生は、最後に駄目もとで、

「近代来華(きんだいらいか)外国人名辞典」

という文書をめくってみたそうです。

これは中国を訪れて何かしらの活動をした外国人の人名録で、

1840年から1949年の期間を中心とする一次史料です。

すると意外や意外...その一次史料には、
ティンパーリーの名前が記されていました。

さらにその史料を読み進めると、、彼の中国における不可解な行動…

そして、彼を背後で操り、日中戦争で暗躍した謎の組織についての
記述が残されていたのです…

北村教授はこの記述を手掛かりにティンパーリーと、
その組織の実態に迫れば、

南京大虐殺の真相への
新しい糸口が見出せるのではないかと考えました。

一体この謎の組織とは何なのでしょうか?

そしてティンパーリーとは何者なのか?

北村教授の最新の研究により、それらの正体が明らかになりました。

北村教授の最新の研究成果を知る

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④ 件名: 南京大虐殺=中国兵の同士討ち?


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「我々が表立って活動する必要などない..
この記者に任せれば、日本軍の悪評は世界中に広まる」

日中戦争における
日本軍の歴史を捏造し、

南京大虐殺を通説に仕立て上げた
犯人を暴露しています。

南京大虐殺を仕組んだ犯人を知る

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「南京大虐殺は嘘?」
中国兵が同士討ち...南京の中国軍を襲った悲劇

1937年。

日中戦争の最中...

上海での戦いに
勝利した日本軍は、

いよいよ中国の首都・南京へ
押し寄せようとしていた。

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(出典:RETRIP)

そんな状況の中、
首都・南京では、

一人の男が、
「わが血肉をもって南京城と生死を共にする」
と徹底抗戦を叫んだ。

当時、南京城の司令官であった
唐生智(とう せいち)という人物である。

司令官として、この南京を死守するというのだ…

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(出典:wikipedia)

しかしその後、
この南京で悲劇が起こる...

押し寄せる日本軍に怖気づいたのか...

この唐生智は南京戦の直前に
自分の部下のみを連れ、

これから戦火に包まれるであろう
南京からこっそり逃亡を図ったのだ。

当然だが、
中国軍は大混乱に陥った。

目の前には押し寄せる屈強な日本軍...

対して中国軍は司令官が不在の状況...

戦意を失い、逃亡を図る者が続出。
中国兵は、退却を開始した...

しかし、、

司令官を失った中国兵たち
の悲劇はここからだった。

敗走する兵士たちに銃の照準を定め、
彼らを次々に撃ち殺す謎の部隊がいたからだ..

中国兵はバタバタと倒れていき、、
死体の山が築かれていった。

もちろんこの部隊は
日本軍ではない...

実はこれは中国軍の部隊だったのだ

この部隊は、
督戦隊(とくせんたい)とよばれる部隊だ。

督戦隊というのは、中国が組織した、
前線兵士の後方に陣取る特殊部隊のことである。

その任務は兵士の敵前逃亡を防ぐこと

自軍の部隊を背後から監視し、
命令なき退却を阻止する部隊。

戦闘を継続させるためならば、
敗走する自軍の兵士を容赦なく攻撃し殺害したのだ...

===

この督戦隊のことは、
実際に戦場にいた中国兵士たちが
記した記録によって、
近年明らかになってきました。

南京で自国の兵を
殺したのは中国自身だったのです。

にも関わらず、なぜ日本だけが虐殺行為をした
と言われるのか?

なぜ今も日本の虐殺行為が
通説として罷り通っているのか?

そこには南京戦の最中に、
元ロイター通信の記者などを操り、

日本軍の悪評を世界に広めた、
謎の組織が暗躍していたのです。

日本軍の悪評を世界に広めた犯人を知る

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⑤ 件名: 世界の空港に置かれた反日プロパガンダ本


「南京大虐殺は世界の常識?」
世界の空港に置かれた“一冊のプロパガンダ本”

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1997年に出版された
書籍「ザ・レイプ・オブ・南京」

いかにも日本軍のことを
侮辱したようなタイトルですが、、

一体どのような内容が
書かれているのでしょうか?

実はこの本には、

・「南京大虐殺」は、
ナチスのホロコースト以上であること

・日本軍が南京で30万の市民を虐殺したこと

・日本軍が2〜8万人の婦女子を暴行したこと

などなど、

日本軍の残虐な行為が
これでもかというくらいに
描かれています。

もちろん、これは何の根拠もなく、
歴史的事実を無視したひどい内容なのですが、、

この衝撃的な内容の本が、
アメリカで出版されると、

たちまち50万部を越す
ベストセラーとなりました...

さらにその影響もあってか、
米公立高校の世界史の授業では、

「旧日本軍人は残虐だった」
と印象づけるビデオが継続的に使用され、

教科書にも、南京事件が
「ザ・レイプ・オブ・南京」として項目が立てられ、

《日本兵の銃剣で40万人の中国人が命を失った》
と表記されるなど、

日本軍の残虐性が、
子供たちの教育の場で
教えられるようになってしまいました...

中国系アメリカ人だった
この本の著者・アイリス・チャンが
こうなることを狙って執筆したのか...

もしくは反日をしたい中国共産党の思惑に、
チャンがのったのか...

この本が書かれた動機はいまだに
よくわかっておりませんが、

いずれにしても、
この本が出たことにより、

日本軍の南京大虐殺は、
さらに世界的に知られるようになりました...

なぜなら、
当初アメリカで出版されたこの本は
今や世界の空港の小さなブックストアでも必ず置かれ、

それを世界中の多くの人々が手にとり、
衝撃的な虐殺行為を日本軍がやったと
思わされているからです...

本当に日本軍は、
これほどまでに残虐だったのでしょうか?

虐殺行為は本当にあったのでしょうか?

実は近年になって、日本では
この南京大虐殺についての詳細な検証が行われ、

それが明らかに捏造だったことが
判明しつつあるのです...

これを知ることで、
南京大虐殺は本当にあったのか?
なかったのか?

といった論争に
終止符が打たれるでしょう。

南京大虐殺が嘘だった証拠を知る

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⑥ 件名: “南京事件ユネスコ登録”と“外務省の大罪”

北村稔の『空白の戦史・日中戦争』

第2巻:「完全決着 南京事件の真実 」編

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from北村稔教授

『平成27年、習近平政権が、

南京大虐殺事件をユネスコに
世界記憶遺産登録するよう申請しました。

このままではいけない...

そう思った私はなんとかして、
この登録を阻止しようと思いました。

そこで東京へ向かい、
外務省を相手に講義を開きました。

南京大虐殺などなかったことを
証明する史料や、

自分の著書「南京事件の探究」の要点を
まとめた資料を用いながら、

これまでの南京事件のあらましや
中国の主張の明らかにおかしいところを
全て知ってもらって、

そして外務省から
ユネスコへはたらきかけてください
とお願いしたわけです。

しかし
非常に残念なことに、

外務省に自分の研究成果を
広めようとするような姿勢は全くなかったですね。

ただ言われたことを
聞いているっていうだけなんです。

外務省からユネスコへはたらきかけ
をしようとするような気持ちが
感じられませんでした。

だから、講義を5回目くらいまで
やったのですが、
無駄だと思って中断しました。

結果として、
特に何も日本側が抗議することなく...

2015年10月10日に、
世界記憶遺産に登録されてしまいました。

非常に残念です。』

今年の外務省のHPを見てみると、

「日本軍の南京入城後、
非戦闘員の殺害や略奪行為等が
あったことは否定できない。」

といまだに、
中国に対して弱腰の姿勢です。

中国の主張に対して、
何も対抗することができない日本...

いつまでも、
中国に謝り続ける日本...

それをいいことに、
中国はさらなる捏造をしています...

「日本軍は南京で、30万人虐殺した」
という主張は、

いつの間にか「40万人殺害」
という主張にすり変わり、

何も根拠もないことばかりが
日本の歴史の通説とされようとしています…

本当にこのままで
良いのでしょうか?


今回のビデオでは、
そんな中国の捏造の手口を暴き、

南京大虐殺が一体どのようにして
作りあげられてきたのか?

その真相を解き明かしています。

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( 外務省のチャイナスクールは有名ですよね〜。みなさん、ハニー💋トラップに仲良く🎶チイチイパッパ〜チイパッパ🎶と引っ掛かってしまっているのでは〜?だから、証拠写真📸やビデオ📼や色々なものを🤜中国狂産党に握られている🤛関係で、いくら外務省に頼んでも、日本の為になるような事はやっていただけないのかもしれません…。実に情けない話です🐧💦 まるで、税金泥棒のようですね。シェイシェイ茂木に ニーハオ林も バッレバレ。「恥を知れ!」なのだ 💢🐧 )

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⑦ 件名: GHQが消した南京事件の真実

北村稔の新講座シリーズ
「空白の戦史 日中戦争」

第2巻:
「完全決着 南京事件の真実」編

リリース記念のお得な価格で
お申し込みいただけるのは、
本日:12/26(日)までとなりました。

*****

新講座シリーズ「空白の戦史 日中戦争」は、

中国近現代史研究の第一人者、
立命館大学名誉教授の北村稔氏が、

「一次史料」としての
外国語史料を基礎に、

戦後長らく隠されてきた
「日中戦争」の真実を解き明かした講座です。

近年、数多くの研究者によって
日米大戦についての原因が解明されつつあります。

しかし、その日米大戦の
きっかけを作った“もう1つの戦争”…

「日中戦争」については、
国内と国外の文献資料が偏った観点から利用され、
実態が明かされてきませんでした。

そのため、戦後は
「軍部の暴走」「日本の侵略行為」と一括りにされ、

中国や左翼学者らによって
好き放題に捏造されてきました。

今回の講座では日中戦争の中でも、
特に重要な「南京事件」について

「大虐殺という通説が意図的に捏造されていた」
とハッキリと言い切れる決定的な証拠に迫ります。

先生の著書『南京事件の探究』は、
米国で教科書を作っている大手出版社「United Press」
で翻訳出版され(The Politics of Nanjing)、

日本の立場を世界に発信する1冊となりました。

さらに平成27年には、
外務省との「合同勉強会」に講師として招請され、

北村先生は外務省高官らに
歴史認識についてのレクチャーを実施。

学会や言論界以外にも多大な影響を与えてきました。

そんな北村先生の研究方法は、
日本軍による大虐殺が南京であったのか、
なかったのか?

その結論だけを議論するものではありません。

歴史学の基本に従い、
「南京での大虐殺があった」

という歴史認識がどのような経緯で出現したのか、
順序立てて検証していく手法を用いています。

「南京事件があった」と確定したのは、
南京と東京の2つの軍事法廷の判決書でしたが、

その裁判の証拠資料を詳しく分析し、
どのような論理の積み重ねで
「南京事件」の全体像が認識されたのか追っていきます。

そうすると、証拠がデタラメで
裁判自体がとんでもない茶番だったこと、

そして背後には、中国の巧妙な
戦時外交戦略があったことが分かってきたのです…

本講義を学んでいただくことで、

「日本軍は本当に民間人まで殺害したのか?」
「先人たちは、本当に残虐な行為を行っていたのか?」
「中国はどのように日本の歴史を捻じ曲げたのか?」

それらの答えが見えてきます。

そして、これまで一方的に押し付けられてきた
「残虐な日本兵」という通説がガラガラと崩れ去り、

長年の疑問が晴れてスッキリし、
日本人として誇らしい気持ちになれることでしょう。


P.S

しかしなぜ、
このような歴史が

今まで私たちのもとには
知らされていなかったのでしょうか。

それは歴史を知るための貴重な史料の多くが、
日本から消されてしまったからです。

終戦直後、秘密文書が
連合国軍の手に落ちるのを防ぐため、
日本の各地で、大量の公文書が燃やされ、

さらに占領軍GHQが入ってくると、
7,000冊以上の書籍を焚書にしてしまいました。

焚書にされた書籍リストを見てみると、
欧米にとってもよほど不都合な事実が多いのか、

支那事変(=日中戦争)関連の書籍は、
焚書の中でも、群を抜いて1位だったのです…

こうして、戦後の日本人にとって、
正しい歴史を伝える史料が失われてしまいました。

しかし、海外に残っていた一次史料を、
丁寧に分析することで、

日本のために戦った先人たちの
本当の姿が鮮明に蘇ってきます。

そして南京大虐殺は本当にあったのか?
なかったのか?といった論争に終止符が打たれるでしょう。

…✍️🐧💦

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だが、どういうわけか…

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「このティンパーリーとは何者だ?」これについて不思議に思った中国近代史研究の第一人者・立命館大学名誉教授:北村稔先生は、

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👇 後半部分 (15分あたり?)

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そして話し合いの場で、ある取引を持ちかけた。

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例えば、英文中国年鑑という文書によれば、

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・その6日前の1938年1月16日には、

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さらに著書「What War Means」では、

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などなだ明らかに脚色された内容を書き、海外に情報を流して行った…

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この組織の代表者は、ほくそ笑んだ。では一体この組織とは何者なのだろうか?

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日中戦争時、上海における戦いで、日本軍に敗北した中国国民党政府。そしてその後、日本軍による南京への追撃戦が開始…中国は、敗北の窮地に陥っていた…

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こうして流された反日プロパガンダは、世界の国々に浸透した。では、南京大虐殺は、その後どのようにして通説となったのだろうか?

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こうしてアメリカの参戦、日米大戦を経て、日本は敗北した。

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さらには殺人事件などの記録が、南京での大虐殺を構成する重要な証拠として検討された。さらには、ティンパーリーが、何の根拠もなく、「30万人ほどの民間人を日本軍が殺傷した」という内容の記事を記していたことが発端となり、最終的には、日本軍による30万人を超える南京大虐殺が確定された。日本軍は敗戦国として、その理不尽な判決を受け入れる他なかった。

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北村稔氏は、このように言う。

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当時の南京の人口について貴重な統計資料を残しています。それによれば、「当時の南京の人口を25万人程と報告しています」

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もし日本軍が30万人を虐殺したとしたら、残りの5万人はどうなるのですか?・こういう史料と照らし合わせれば、明らかに捏造されていることがわかります。」つまり、人口の観点から見ても、明らかに日本を悪玉として陥れるため捏造されたことが読み取れるのだ。他にも、

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などなど、海外に眠る当時の史料や証言などの一次史料をもとに、これらを読み解いていけば、いかに日本の歴史が捏造されてきたのかが見えてくるのだ…。

だが今日では、中国はその捏造された歴史をもとに国際問題に発展させている…

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・ソクラテス太郎より、アテナイ人じゃなくて日本人諸君へ 『南京大虐殺(南京事件)』論争の経緯~すべては「宣伝文書」からはじまった
http://nomorepropaganda.blog39.fc2.com/blog-entry-855.html

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・ http://px820.onmitsu.jp/kankou/yuhuatai/yuhuatai.html
「南京大虐殺紀念館は、日本社会党委員長だった田辺誠氏が1980年代に南京市を訪れた際、建設するよう提案した。しかし当時、中国側は資金不足を理由として建設に消極的だった。田辺氏の再三の提案と建設資金の寄付の申し出により、1982年に同紀念館の建設が始まった」 これは事実ですよ。ついでに言えば、提供した3000万円の資金のうち建設費は870万円で、余った資金は共産党関係者で分けたという。 ついでに言えば、雨花台烈士記念館とかは、南京大虐殺紀念館の30年も前(建国後すぐ)から作られていたそうです。

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・南京大虐殺の記念館は社会党の田邊がつくった  その時、 3000万を南京市に寄付した | サファイアのブログ
https://ameblo.jp/atomu-coco50/entry-11749480880.html
・金丸晋と田邉誠が何故わざわざ中国や朝鮮半島へ出向きお詫び行脚をしたのか、それは日本がバブル景気で、国庫に溜まったあぶく銭を減らすのが目的でした。戦前、戦中日本が中国や韓国、北朝鮮などに迷惑をかけたとしてお詫びの意味で、国際開発援助(ODA)金を気前よく大判振る舞いするためだったのです。
・何故そんなことをしたのかと云えば、キックバック(割戻し)を取るためだったのです。金丸晋は自民党の国体委員長などの要職にあり、派閥の領袖でもありましたから、子分たちを養うためにカネが必要であり、田邉もまた委員長として党運営にはカネは必要だったのでしょう。
与野党の実力者がそろって国富をばら撒きキックバックを取れば共犯ですから、お互いに国会で不正を追及されることもありません。相手国もそれは心得ていますから援助額の大きさによってキックバックの額も決まっていたと言う話も聞きます。
因みにキックバックは5%~10%が相場だったと聞いていますが、100億円の援助額なら、5億~10億円が後日どこぞの外国口座に振り込まれているという段取りになっていたのでしょう。猪瀬直樹の5000万なんてしょぼいもんです。
・浜田幸一によると田邊が1980年代に南京市を訪れた際に南京大虐殺紀念館を建設するよう求めたという。浜田はこの要請や総評から南京市への3000万円の寄付によって同紀念館が建設されたと語っている[3]。

・・・

http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20120305/1330961190
2012年3月2日、中国のジャーナリスト、王錦思(ワン・ジンスー)氏の記事より
『新中国成立後、最初に南京に建てられたのは、蒋介石に処刑された20万人の共産党員を祀る「雨花台烈士記念館」だ。南京大虐殺記念館が建てられるのは、その30年後になる。いわゆる「文化大革命」の時代には国民党に虐殺された革命烈士への追悼がブームだった。当時、中国人は広島の原爆犠牲者に祈りを捧げに行ったが、誰も南京大虐殺の犠牲者を弔おうとはしなかった。紅衛兵は「南京大虐殺は『国民党を殺した』もの」だと言い、遺跡を破壊し尽くした。学術界でも、南京大虐殺の研究はタブーだった。』

・・・

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件名: [8時間限定] 小沢一郎「皇室の起源は朝鮮である」
日付: 2021年12月27日 17:02:30 JST


【※8時間限定フラッシュセール】

真日本論「皇統と国体編」

日本人なら知っておくべき
「天皇」について神話の時代から
徹底的に解説した特別講座、、、


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2009年12月、民主党の小沢一郎氏が、
ソウル市内の大学で行った公演の中で、
次のような内容の話をしました。


「神武天皇は朝鮮半島から来た
権力者だという説がありますが、 
私はこれは間違いないと思っています」


つまり、
日本の皇室の起源が朝鮮にある
と主張したのです。


これを聞いた韓国の青年たちは、
ワッと歓声をあげ喜びました。


しかし、ちょっと待ってください。
この主張は本当に正しいのでしょうか?


小沢氏がこの発言をするにあたって、
参考にした説があります。
それが、騎馬民族征服説です。


これは、
東京大学教授の江上波夫氏が唱えた説なのですが、
現在ではほとんど否定されている説です。


それがはっきりとわかるこんなエピソードがあります。
騎馬民族征服説に
疑問を抱いた渡部昇一氏が、江上氏に対して、


「古事記や日本書紀に馬に乗った
偉い人が出てこないのはなぜか」
と尋ねたところ、


江上氏は
「え、馬の話が出てこない?
うーん、それは困ったな。」
と口を濁す始末。


少し突っ込まれたくらいで、
返答に困ってしまうくらい…
この説には信憑性がないのです。

しかし、なぜ小沢一郎氏は信憑性がない
このような説を引用したのでしょうか?


それは、一言でいうと”日本を貶めるため”であるのです。


小沢氏はこうも発言しています。
「(日本人は) 
自分で勉強し、 
自分で判断し、 
自分で決断し、 
自分で責任を負う、 
こういう自立心が最も足りない、」
と韓国で語ったのです。


この発言は明らかに日本を貶める目的が読み取れます。
騎馬民族征服説を引用したのも、
同じ狙いがあったのでしょう。


つまり、
日本の天皇の祖先は韓国出身であると言うことで
日本は韓国より下の国なのだ。
ということを暗に伝えることで
日本を貶めようとしているのです。


普段から歴史・経済を学ばれているあなたは
天皇を利用して、日本を貶めようとする勢力がいること
はすでにご存知かもしれません。

しかし、これは大した問題ではありません。


本当の問題は、これらの主張(天皇は朝鮮半島からきた説)を
信じる日本人がいるということなのです。
どうして、これような信憑性のない説を
信じてしまうのでしょうか?


それは、日本人が天皇に関する正しい知識を
持っていないからです。
戦後アメリカは天皇に関する教育が禁止し、
学校で日本人は「天皇」について学ぶことができません。


アメリカが天皇に関する教育を禁止した理由・・
それは、日本を非常に恐れていたからです。
日本人のその驚異的な

・愛国心
・誇り
・滅私奉公の精神

は一体どこから来るのか、、、?


それらの強さの根源が「天皇」であることに気づいた
アメリカは二度と日本が米国の脅威にならぬよう
日本人の精神を完全に骨抜きすることを決定し、
日本の教育をごっそり改変していったのです。


少し想像して見てください。
天皇に関する正しい知識を日本人がもたない。
日本を貶める勢力の意見ばかりを信じる。
それによって
世界中の尊敬を集める
天皇がいなくなってしまった日本の未来を・・・


豊かな日本を守り抜くという意識を持てず、
2000年以上続いてきた、
日本人としての軸も持てなくなってしまいます。
未来の日本の子供たちは、
そのような社会をどう思うでしょうか?


そのような未来にならないようにするため、
まずはあなたのような意識の高い方に
正しい皇統の知識をお伝えしたいと考えて作成したのが
「世界に誇る21世紀の真・日本論『皇統と国体編』」です。


この講座を見終わる頃には、
・「天皇」と「日本人」の精神がどのように関係しているのか
・歴史の中で会得してきた「日本人の強み」
・そもそも、天皇とは何か?


という疑問をスッキリ解決することができるしょう。
さらに
本日12月27日(月)23:59までの8時間限りの特別価格
(通常価格の約半額)でご受講いただけます。


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PS.

「知の巨人」と呼ばれる
故渡部昇一先生(上智大学名誉教授)は、
自著でこう語っています。
——————————————
これこそが日本人のもつ強さ。
日本人のもつ強さは
日本の「皇室」の連続性と関連している。
しかし、このまま私たちが「天皇」について
学ばないまま過ごしたら、
(暴動や略奪のある)
海外と同じ事態になっていくだろう。
——————————————
現代の日本人は、学校で天皇について習っていません。
それは、習わなかったのではなく、
習うことができなかったのです。


なぜ習うことができなかったのか
それは、
戦後の統治政策でアメリカが、徹底的に教科書から
天皇に関する記述を消してしまったからなのです。
つまり、日本人から天皇についての正しい知識と記憶を
完全に奪ったのです。


アメリカは戦時中アメリカが日本に対して、
凄まじい恐怖心を抱いていました。

・自らの命をかえりみず突っ込んだカミカゼ
・硫黄島で戦った軍人でもなんでもない民間人
・爆弾を抱えて突撃してきた年端もゆかぬ男子

私たちの祖先の、命がけの戦いぶりをアメリカは恐れたのです。
そして、その力の源が天皇であると気づいたアメリカは、
日本が二度とアメリカの脅威となぬよう
日本人と天皇の繋がりを断ち、
私たちは天皇について正しく知る機会を失ったのです。


もし、あなたが

・日本という国の成り立ちを知りたい…
・2000年以上続く日本の歴史を知りたい…
・日本の中心である天皇について知りたい…

と一つでも思いならば、

この機会に
国の中心を担う皇統や天皇について学びませんか?


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㊙️ ここまで見る奇特な方は もうほとんどいないと思うので、、、…_φ(・_・ ㊙️  ✨( 下記は動画の文字起こしです。真実を知ってもらえますように…✍️🐧 )


・・・私は「歴史は河の流れ」のようであると常々申し上げております。 今、、、目の前にある事象を、河で例えれば橋の上から下に見える水の動きやしぶきだとか、渦が どうだとか、色がどうだとか、目の前の事象だけを見ていても河の流れというか、物事の本質 というのは見えてこないのです。 

つまり、河はより上流にさかのぼって、そして最後には源流があります。 逆に言うと、源流から河の水というのは、上流から中流へとそのまま流れてきて今現在に流れ、 そしてそれはさらに下流へと、未来へと、そして大海原へと、はるかなる未来へと流れていくのです。

河の水はずっと同じ水なのです。
突然、消えてしまわないし、突然入れ替わってしまうということもないのです。
これは物事も一緒で、歴史も一緒なのです。
そのことを、われわれは忘れがちなのです。

今、目の前のことをジャーナリスティック的に追いかけるだけでは、現在も分からないし未来も分からない、このとうとうとした河の流れ全体を見なければいけないということが、私の基本的なスタンスであります。
そしてこのスタンスで近現代史を見ると、このような見方をすることが必要だと思います。

過去 200 年間の人類の歴史、世界の歴史、今に至るこの大きな河の流れとして、資本主義と いうのを見ていかなければいけないわけです。 そしてこの今に至る資本主義、このとうとうたる大きな力、これは経済的な覇権であると同時 に、政治的な覇権にも結び付いていくわけですが、この 1 つの源流が 200 年前のドイツにあ りました。 

それはロスチャイルド家であるということを、われわれは知らなければいけないのです。 そして、ロックフェラー家が勃興(ぼっこう)してきて、そしてこの図はその他の勢力は遮障 しておりますが、この国際金融資本あるいはグローバリズム勢力と言いますが、これを一切無 視して近現代史を語ることはできないし、これを全く除外してしまっては現代の事象も理解で きないのです。 

ところが、このことを全く外してしまっているのが、皆さんがご存知のように従来のいろいろ な論説であり、あるいはいろいろな著作物であり、そして今のマスコミです。 これは日本だけではなくて、欧米も往々にしてそうなのですけれども、全部知らないふりで見 ていないのです。 

しかし、いい悪いは別にしてこのことに光を当てて、事実として歴史として認識することがど れほどわれわれのいろいろな現在の問題、あるいはこれからどうすればいいかということを考えるうえでの武器になるかということを皆さんにお知らせしたい、共有したいと思います。そして、今回どのようなことをテーマにするかということを、まずお話ししたいと思います。 

実は最近、私は『ザ・ロスチャイルド 大英帝国を乗っ取り世界を支配した一族の物語』とい う本を経営科学出版から出版いたしました。 この本は、前回の講座からさらに深掘りをしまして今に至る河の流れ、先ほどお話ししました 国際金融資本とも言えるし、それからグローバリズム勢力とも言えますが、これが何故台頭し てきたのかということです。 これは、皆さんは大いに不思議だと思っているでしょうし、世情できっちりと語られていない のです。 

単にグローバリズム勢力とか、国際金融資本家とか、あるいは大統領選挙をきっかけに「ディ ープステート」という言葉もはやりましたけれども、「そういったものがわれわれを支配して いる。世界を支配している」と言っても、それは非常に表面的な言論になる可能性が高くて、 これはともすれば陰謀論というふうに呼ばれるわけです。 そうではなくて、この形が歴史にどうして出てきたのかということを実証的に見ていかなけれ ばいけないのです。深掘りしなければいけないのです。 そこを深掘りしたのが、この『ザ・ロスチャイルド』という本です。 

具体的にロスチャイルド家が何故パワーを持ったのかということですが、19 世紀前半から力 をつけて、そして特にイギリスとフランスですけれども、ヨーロッパで経済、政治を牛耳るこ とができたのかという、その具体的な段階を踏んでいって「だからこうなのか」ということを 皆さんが考え得るヒントが満載している本だと思います。

そして注意しなければいけないのは、私はこの歴史の流れの大原則は、先ほども少し言いまし たけれども資本主義だと思うのです。 この近代の資本主義がものすごく力を持っていて、そして無限の貪欲さで拡大して今に至って いるわけですけれども、この事象を例えばイルミナティだとか、フリーメイソンだとか、ある いはひどいものだと「トカゲの宇宙人」だとか、そういったものに絡めて話す言説もあるわけ ですけれども、私はイルミナティという言葉は一切使いません。 それからフリーメイソンという言葉もあまり好きではないのです。 

それからロスチャイルド家はユダヤ人ですけれども、例えばユダヤの資本長老の企み、ユダヤ教の世界征服の企みがそのまま世界に広まり、そして今、世界を支配しているみたいな言説も たくさんありますけれども、私はこれも取りません。 ユダヤ長老の『シオンの議定書』という、「ユダヤ人が世界を牛耳ろうとしている」という『ユ ダヤ人の陰謀』という本も、第一次世界大戦の後半から世に出てきて、世界に広まっているのです。 

この影響を受けている言論人というのは、今日本にもたくさんいるのですけれども、私はこれ を「偽の書」だというふうに認識しています。 そのこともここに詳しく書いてあると思いますけれども、そうではなくて前の講座でも言いま したが、一言でいうと資本主義であり LUCRATIVE です。

LUCRATIVE というのは、more profitable という意味です。
より儲けるにはどうしたらいいか、より儲かるということはどういうことかということが、われわれの常識を超えて無限に拡大していっているということが地球の実際であると考えています。

身近なことで言えば分かりやすいと思いますが、例えば今でも皆さんの勤めている会社で四半 期ごとに「前期よりは売上を伸ばさなきゃいけない。利益を伸ばさなきゃいけない」というこ ともあるわけです。 

例えば一族で考えれば「親父の代よりは、俺はもっと大きくしなければいけない」といったも のがずっと続いているわけですし、経営者で言えば「前の経営者よりも、次の経営者の方が会 社を大きくしなきゃいけない」というようなことは身近な感覚で皆さんもご理解できると思い ます。 

それが地球全体の原理として続いてきていて、しかも手段は問わないという、われわれの常識 を超えた手法がどんどん出てきているというのが、ここ 200 年の歴史であったと思うのです。

その原点について、この本では深掘りしているわけですけれども、これで蓄えた力、これで大きく発展してきた力をどのように使って、そしてどのような世界を作ってきたのか、そして今に至ったのかというところの根本を、扱っていきたいというふうに考えております。

そして、われわれの大きなテーマは、単に歴史を学ぶわけではなくて、この国際金融資本と世界、そして何よりも日本の運命かどういうふうに推移してきたのか、今どうなるか、そしてこれからどうなるかということが最大のテーマです。
そういう意味で、これは机上の議論ではなく、実践的なわれわれの日々の認識に結び付くような講座であり、また皆さんとの対話を進めていきたいと考えております。

では、もう一歩進めて具体的に何をお話ししようとしているかということですが、また後で 詳しく説明しますけれども、今の現代世界を規定しているものは、ここ 200 年間あるいは 100 年間で形作られて完成に向かっているわけですけれども、その原理を一言でいうと国際金融資 本が今語られているあのアメリカ合衆国をつくり育て、それとともに国際金融資本が共産主義 をつくり育てたのです。 そして、それによって世界の経済、政治、そして文化を、言ってみればマネーで支配したとい うことです。

「支配」という言葉が嫌いな方もいらっしゃるかもしれませんけれども、一応ここでは支配し たというふうにしておきます。 国際金融資本と共産主義というのは、普通の常識では全く対極で、関わりがあるなんていうこ とは考えもしないというのが普通の常識だと思いますけれども、これは明らかに間違いであり まして、国際金融資本と共産主義というのは重なり合うものなのです。 

そして共産主義陣営、昔は「東側」と言いましたが、その対極にある「西側」は自由と民主主 義の価値観と言われているアメリカ合衆国です。 これも対局と位置付けられていますけれども、そのアメリカも共産主義同様、国際金融資本が 今のような状態につくり、そして育てたということです。

その一端は、今回のアメリカの大統領選挙です。
昨年 11 月のアメリカ大統領選挙、11 月からの一連の動きでそのことに気付いた日本の方々も かなりいらっしゃるのではないかと思いますけれども、その一端の事実はある人々には明確に なったのではないかと思います。 この国際金融資本がアメリカと共産主義をつくり、そして世界をマネーで支配したというのが、 今の世界の構造を解く鍵であるということが考えられると思います。

より具体的に話を進めていきたいと思いますけれども、まず「世界は一つ」なのです。 これは大上段から構えなくても、例えばグローバル企業、あるいは大企業というのは陣営を問 わず世界中に進出して、そして工場を造り、世界中をマーケットにしているわけです。 ソ連でも共産中国でも一緒です。 

皆さんもご存知だと思いますけれども、世界の並いるグローバル企業、大手企業というのは中 華人民共和国に早くから進出していて、ご存知のように鄧小平が開放政策をやって以来、特に 大々的に進出していて、そして今では一番伸びて利益の上がる市場が共産中国なわけです。 そしてコロナの影響もありますが、生産も大いにやっていて、一面ではトランプ政権下で対立 していたのですけれども輸出、輸入とも大幅に伸びているという状況です。 

トランプ時代もそうですし、今もそうですけれども、これだけ表面的には対立しているといっ たことが演じられているわけですが、多くのアメリカ人が使っているマスクというのは今も中国製ですし、多くのアメリカ人がステイホームで使っているパソコンもほとんどが中国製です。 私の周りが使っているマスクも、日本でもほとんどが中国製ですから、身近なことでよく分か ると思うのですけれども、「世界は一つ」です。

そして経済は相互依存です。安い所で作り、そして売れる市場で売るということです。経済に国境はないのです。そして、歴史的に言えることはマネー主義、資本主義にとって共産圏ほどおいしいものはない のです。

つまりどういうことかというと、共産圏の労働の世界ではストが無いのです。 それから低賃金労働で、もっと言えば人権が無視されているわけです。 そういった中での低賃金労働、ウイグルの問題では「奴隷労働」というふうにも言われていて、 低賃金どころかノーコストなわけです。この労働力というのは非常に膨大なのです。

後で詳しく話しますが、ソ連で言えば強制収容所に何百万人という人が入れられていて、これは全部低賃金労働者だったのです。

この低賃金労働を世界の資本主義というのはフル活用していて、それによって安いコストの生産ができて、それが逆輸入されて世界の市場、西側にも出ていっているというのがソ連の時代もそうですし、まさに今の中共の経済の巨大化は、まさにそのものなわけです。

ですから、グローバル企業にとって共産圏ほどおいしいものはないのです。
ソ連ができた瞬間から、まさに資本主義にとって共産圏は儲けの源泉であったのです。これは後で詳しくやりますが、非常に注目すべき事実でありますし、今もその原理、原則で動いています。

ですからウイグルの問題、いろいろな衣料メーカーですとか、いろいろなその他メーカーがあちらの安い綿を使っているということが表面化して問題になっていますが、これは資本主義で言えば当然の成り行きなのです。

経済と政治は別です。これは 100 何十年も前から、まさにそうです。 それから、「世界一つ、マネー主義」というのは、はっきりと宣言されているのです。 これはウィルソン大統領が「ニュー・ワールド・オーダー」という言葉で言っています。 これを陰謀論的に唱える人もいますけれども、そうではなくて本質的には「マネー主義、世界 は一つ」です。

「国とか国境、あるいは民族性という制約をなくしていこう」ということです。 そして世界政治的に出てきたのが国際連盟です。 この国際連盟の本来の趣旨というのは、「各国の主権を制限していこう」というもので、これ はウィルソン大統領がはっきりとこのことを指して「ニュー・ワールド・オーダー」というふ うに呼んでいます。

そして、これも後で詳しくお話ししますが、このウィルソンの宣言であり政策、特に第一次世 界大戦にアメリカを参戦させたとか、連邦準備制度を作ったとか、あるいはアメリカは結局参 加しませんでしたけれども国際連盟を作らしめたということです。 

このウィルソン大統領のバックには明らかにロスチャイルド家とロックフェラー家がいたわけ で、特にロスチャイルド家がドンと控えていて、その前にロックフェラー家がいて、彼らがロ スチャイルド家の大きなマネーとか、あるいはそれ以上のロックフェラー家の石油による大き なマネーを使って、アメリカの世界戦略を進めたわけですけれども、まさにその使い走りがウ ィルソン大統領であったわけです。 

具体的には、マンデルハウスという方がロスチャイルド系統の人間で、彼がウィルソン大統領 を育て指導して、そしてアメリカの政策をして、「世界は一つ、ニュー・ワールド・オーダー」 の構築に進めしめたということになります。 

そして、この国際連盟を継承したのが、今の国際連合ということです。 国際連合というのは、これも後で詳しく話しますが、ロックフェラー家がかなり貢献して作っ た組織ということが言えます。

そして、この「世界は一つ、マネー主義」のもとに、皆さんご存知のように世界は 2 つに分か れているのです。
東と西、あるいは左と右と言ってもいいでしょう。 両方ともグローバリズムなのですけれども、以前はソ連とアメリカで地球が 2 分割されていた ということです。 

そしてソ連というものは非常に効率が悪くて、「この体勢を維持するには、持ち出しばっかり で非常に効率が悪い。赤字企業だ」ということでゴルバチョフにつぶさせて、その代わりにこ ちらの対極につくったのが儲かる共産主義、社会主義陣営の共産中国です。 鄧小平に開放路線をさせて、そして今度は儲かる共産主義で、先ほどの「世界は一つ、マネー主義」です。

これがドッと共産中国に出ていって、そして人権も無視された社会での安い労働力をフル活用し、そしてソ連の時も一緒ですが公害も出し放題でいいわけです。
西側では到底実現できないような低コストの経営、低コスト生産をすることができ、そして広範な人口がいますから、これを全部消費者に仕立てていくということです。

しかも大事なのは、この共産主義陣営といわゆる自由主義陣営というか、アメリカを中心にす る陣営は政治的、軍事的には対立しているのです。 この構造をつくったということが非常に重要です。

世界はマネー主義で 1 つなのだけれども、政治的、軍事的には対立しているということです。 これは 2 つの意味がありまして、1 つは前の講座でも申し上げたかもしれませんが、対立して いることが非常に儲かるのです。

例えば、軍事ビジネスです。 決定的対立構造がない平和な世の中、波風が立たない地球では、軍事ビジネスは成り立ちませ ん。 決定的対立構造があるという、例えばソ連の場合は「アメリカと明日にも核戦争が起こるので はないか」と多くの市民がシェルターを作って、そして映画は見れば『ザ・デイ・アフター』 等の「明日にも地球が消滅する」というようなものを見せられて、この対立構造でお互いに膨 大な核ミサイルを作っていったということです。

これは全部製品ですから、全然桁が違う儲かり方をするわけで、この構造をつくったわけです。 これは中国共産党にも引き継がれていて、中国共産党の地球分割的な軍事力というのは、過去そうですし、今もそうですし、これからもどんどん増大していくはずですし、アメリカにどん どんキャッチアップしていくはずです。 

アメリカの方も増やしていくでしょうけれども、アメリカが本気になって軍事力を集中的に大 きくすれば差が開いてしまいますので、これは緩急をつけて、中国共産党がやる気を失わない ような間合いをつけながら、米中で軍事的な対立が拮抗(きっこう)するという状況にこれか ら持っていくはずです。

そしてソ連は、若い方はご存知ないかもしれませんが、人工衛星を初めて飛ばしたのはアメリ カではなくてソ連ですし、ICBM 大陸間弾道ミサイル初めて飛ばしたのもアメリカではなくて ソ連です。 

そしてアフリカも南米も含めて、地球上がまさにソ連圏と自由主義圏に別れたと、地球が東西 に真っ二つに分かれたていたという状況でありました。 それから軍事費も、これは統計の正確さは問題かもしれませんが、アメリカをしのいでいたの です。

GDP はアメリカの半分ぐらいで止まっていたと思いますけれども、とにかく今の中共の脅威 どころではないのです。実は大変な脅威だったのです。 ソ連にとってはアメリカが敵対しているわけですけれども、アメリカにとってはソ連のことし か考えられないという状況に置かれていたのです。

中国共産党の今の体制はまだまだです。
まだまだそれに比べれば、大したことはないということです。
日本は共産中国に非常に近いので、脅威を感じているしいろいろなリスクがあるわけですけれども、私はまだまだ中共の脅威というのは大きくなっていくというふうに考えております。

そして政治と軍事は対立していることによって、人々は「世界は一つ、マネー主義」、いわゆ る一握りの 1%、あるいは 0.0001%に目を向けなくなるのです。 米ソ冷戦構造で「明日は地球はどうなるか」という核戦争の危機がある時に、自分の国に住む 大金持ちたちに目を向けることはあまりないのです。 

これが証明されているのは、米ソ冷戦が収まって 21 世紀、まだ中共の覇権がそれほど大きく ないころに、現にアメリカ合衆国ではこの 1%が 99%を支配しているというか、少数の大富 豪たちがほとんどの富を独占しているということが問題意識となりました。 

そして、ニューヨークを中心にそういったそれに反対する運動が起こったことは記憶に新しい ところですけれども、そういった縦の対立構造を生まないためにも、東と西の軍事的対立が非 常に大事だということです。

この気付きは、この本でも触れていますけれども、例えばロスチャイルド家が 19 世紀に自分 たちの身が危険になったことによって、どう対処すればいいかということを学んでいるのです。 

この大変な富の格差に人々が注目すると、やはり人々は最終的には動力を持って向かってくる という危険がたくさんありますから、そのためのマスコミ対策であり、あるいは対立構造づく りです。

「Divide and rule」という言葉もありますけれども、分割統治です。 これの重要性を学んでいるということが歴史的に言えると思います。

さらに、この図で言及しなければいけないのは、ソ連でもそうでしたし、中国共産党ではほぼ 完成に向かっていると言われていますが、各々の体制内での 1984 体制、つまり全体主義化、 管理体制化です。

IT 技術の発達により、ソ連それから今の中国共産党はほぼ完全に管理社会が出来上がってい ます。

『1984』という小説をお読みになったことがあるでしょうか。 ビッグブラザーという独裁者が、全人民を完全に 100%監視、管理しているということを書い たジョージ・オーウェルの小説ですけれども、まさにこれがほぼ実現しているのが共産中国で あり、そしてデジタルマネーによってこれは完成するでしょう。 

例えば今、位置情報であるとか、Web を使ってのいろいろな個人情報の収集に加えてマネー ですが、向こうで言えば 1 元単位から、あなたがどういう行動しているかというのを全部把握 されるという体制がほぼ完成に向かっているということです。 そして同じことが実はアメリカでも進んでいるのです。

アメリカも 1984 体制化に向かっておりまして、先般の大統領選挙ではっきり分かったように、 いわゆるトランプ支持者といいますかアメリカ第一主義者といいますか、7,000 数百万人の有 権者を引っ張るような人々の言論は完全に弾圧されていると、削除されているというのが、皆さんが目にしたところだと思います。
中共もアメリカも、両方とも 1984 体制化の完成に向かっているというのが今の地球の現実だ と思います。

この「世界は一つ、マネー主義」にとって必要なのは、伝統的な国の文化とか、あるいは健全 な国民文化とか民族主義ではなくて、そういう歴史的な経緯のものではなくて、求めるのは従 順な地球市民です。 

つまり、資本主義というものの発展段階を見ますと、かつての帝国主義の植民地時代というの は、植民地の人間はほぼ奴隷のような状態でしたけれども、この新しいニュー・ワールド・オ ーダーになりますと、資本主義というのが一段と発展しておりまして広範な消費者、そして勤 労者が求められているのです。 

何十億という大衆消費者、そして労働者ではない勤労者が求められていることによって世界の 資本主義、富というのはさらに前時代に比べて桁違いに大きくなっているわけですけれども、 求められている地球市民というのはこの体制に逆らってもらっては困るのです。 つまり、従順な地球市民が必要なのです。

従順になってもらいたいということで 1984 体制化進んでいるわけであって、これは歴史的に 見て、天安門事件、あるいは昔からのチベットの件も、今問題になっているウイグルの件も、 香港弾圧も、これは民族問題であることを超えて、従順な地球市民が歴史的には求められていて、その完成に向かっているということが現れている現象と言えると思います。 

ですから天安門事件も、チベットもウイグルも香港弾圧も、アメリカ第一主義者の弾圧と質的 には一緒であると見ていいと私は思います。

これはあるアメリカ人から聞いたのですが、「アメリカの昨年から今年の動きを見ても、例え ば天安門事件とかウイグルとか香港のようになっていないのは、これはアメリカ人が銃を持っ ているからだ」という話を直接聞きました。 これはおそらく本質なのではないかと思います。 

物理的な抵抗力を持っているので、アメリカは共産中国のようにはなっていないという、残念 ながらそういう面もあるのではないかと思います。 それと同時に押さえておかなければいけないのは、アメリカ自体に今度は共産主義も広まって いるということです。 

若い人々の間に、小難しいマルクスの『資本論』を読むのではなく、分かりやすい共産主義の 考え方が非常に浸透していて、その証拠に民主党の大統領候補としては、バイデンよりも共産 主義者のサンダースが非常にリードしていたわけです。 

他の候補が団結して、結局バイデンを候補者にしましたけれども、アメリカ自体も実は共産主 義の脅威が育成されているということです。 これは大統領選挙を通じて、アメリカからのいろいろな情報がありましたので、皆さんもご存知であると思います。

そういうことでとにかく世界は 2 つです。政治、軍事の対立の構造です。 これを維持しつつ、あるいは対立を激化させつつ、「世界は一つ、マネー主義」というのはどんどん進んでいるわけです。

そして共産中国、アメリカ国内の体制は 1984 化、同質化しているということです。 そしてニュー・ワールド・オーダーとしては、アメリカの国家の主権、それから共産中国もそ うですけれども、いろいろな国々の主権というのをどんどん吸い上げていって、「国と民族、 あるいは国益とか国民益というのはなくしていきましょう」ということです。 

そしてグローバル経済主導の地球にどんどん向かっているというのは現実だと思います。 冷静に見極めなければいけないと思います。

その中で日本はどこにあるのかという問題ですけれども、これはプロットしていませんが、日 本はアメリカと中共の真ん中にあります。 太い横の矢印の真ん中にあるのが日本になるわけです。 

この日本は、皆さんご存知のように中共、そしてアメリカの両方の草刈場になっているというのが、残念ながら今の現実です。 

戦後アメリカの占領下に日本は置かれているわけですが、ここ十数年の中国共産党の浸透工作 は著しいものがありまして、両方の草刈場になっているというのが現実です。 

そして中共とアメリカ両方の草刈場になりつつ、「世界は一つ、マネー主義」の浸食場所にも なっていまして、どんどん日本はグローバリズム解放を進めているという状況になっています。 

ですからこの三角構造の中で、日本自体はニュー・ワールド・オーダーの主要プレイヤーにも なっていないのです。 

この悪しきグレートゲームの主要プレイヤーであることは、もっと米国側に日本は位置してい なければいけないのですけれども、地理的な問題もあるでしょうし、共産中国とアメリカ両方 の草刈場になっているという日本です。 

では、その点について日本の政治家はどう対応しているのかと、そしてどうしていかなければ いけないのかということは、また追って話をしていきたいと思います。

それで、中国共産党自体もまさに「世界は一つ」といいますか、このグローバル構造の中で生 まれつくられ育てられたものなのです。 例えば、いろいろな面でそういうことが分かるのですけれども、CO2 の問題を見てみましょう。 

いろいろな意見があると思いますが、私は CO2 が原因となって気候温暖化が起こり、そしてそれが人類の福祉に多大な影響を与えているという科学的な証明を、今まで見たことがありま せん。 

寒冷化している地域も最近出てきていますので、「気候温暖化」という言葉を使わずに「気候 変動」という言葉を使うようになっています。 いずれにしても、そういった科学的証明を見たことがないのですけれども、この気候変動問題 にも中国共産党は大いに協力しているわけです。 

そしてトランプ大統領を支持する有権者たちというのは、この三角構造を壊そうとしています。 これを壊して脱却して、彼らの言う健全なアメリカ人社会を取り戻そうとしているわけですけ れども、それを背景にトランプ大統領はパリ協定から離脱するということを宣言したわけです。

一方で、共産中国の習近平の方は、「アメリカが離脱するんでも、共産中国は CO2 問題で世界を引っ張ってくんだ」というふうに宣言していました。
共産中国にとっても CO2 の問題が科学的に証明されているということは把握されていないわけであって、つまりこのグローバリズムの構造の中で出てきた CO2 の問題ですが、狙いは 2 つあると思うのですが、後で話しますけれども、これにやはり共産中国は協力しているのです。 このグローバリズムの枠があってこそ栄えているのが共産中国だということは、中国共産党の 指導者はよく分かっているわけです。

ですから、この CO2 問題も支えるということです。 もちろん共産中国も含めて各国とも基準年をいじったり、「中国は依然として開発途上国だか ら、うんぬん」というような自国に有利な操作を行っていますけれども、このグローバリズム の構造に中国共産党というのは大いに協力し、これを支えているのです。 

グローバリズムの構造に支えられ、そしてこのグローバリズム構造を壊そうとしているトランプ政権に対して、大いに徹底的に抵抗していたのが共産中国です。
今年の 7 月の 23 日に、創立 100 周年を迎えると思います。

そして政治と軍事で、トランプ政権は非常に対立していました。 バイデン大統領自身は共産中国とべったりですし、「もっと付け届けを持って来い」というよ うな立場でもあるし、弱みも握られているわけですけれども、このグローバリズムの三角構造 を維持しつつ政治的、軍事的には対立したままという構造を維持するのがバイデン大統領の役 割であるのです。 

そして台湾海峡を巡っても、この対立の構造を一生懸命演出しなければならないですし、軍事 費も一気に増やしたら共産中国のやる気がなくなってしまいますけれども、対立構造を増やし ていくために軍事費も上げていくということをバイデンはやっていくでしょう。 それが今の世界の構想のからくりというものになっていると思います。

トランプ大統領を支持する 7,000 数百万人の有権者は、これを壊そうとしました。 ですから彼らアメリカ第一主義者たちは、共産中国を壊そうとしたのです。 その意味での封じ込めであり対立なのですけれども、バイデンの方は「競争」と言っています。 競争ということは共産中国が存在することが大事であって、「あくまでもアメリカと共産中国 の両方が軸として現にあるという対立だ」ということをバイデンは言っているのです。 

ですから、「トランプの政策をバイデンが継承した」という識者もいますけれども、これは全くの間違いで本質を見ていない話です。 トランプの支持者たちはこの構想を壊そうとしましたけれど、バイデンはまさにこの構造の中 で生まれた大統領であり、共産中国を封じ込めるのではなく、これと競争関係をきっちりやっていこうということです。 

ですから、ちょうど菅首相がアメリカに行ったタイミングで、ケリーという CO2 の特使が同じタイミングで中国を訪問していました。 菅氏と一緒に台湾環境の問題を声明で取り上げると同時に、ケリーさんはきっちりと CO2 の 問題で共産中国と共同していくというように、コミュケーションをしっかり取っているわけで す。

そして、その時に CO2 の問題しか話していないわけはないのであって、しっかりと「世界は一つ、マネー主義」でつながっているということは読み取らなければいけないと思います。

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