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「 新型コロナウイルスの拡大はまだ続く? 」 〜 中国が 怯える 欧州列強の “変心” と インド型 ウイルスの猛威

( 下記は、メルマガよりの転載です。。。✍️🐧 )


件名: コロナワクチン💉1回目接種から副反応に苦しみ…
日付: 2021年9月14日

9月16日(木)までの 期間限定の特別講座を公開 👇


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「新型コロナウイルスの拡大はまだ続く?」
〜 中国が怯える欧州列強の “変心” と インド型ウイルスの猛威

こちらの講座を受講いただけるのは、9月16日(木)までとなっています。

お見逃しのないように、ご確認ください。↓ 詳細はこちら

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あなたは、コロナワクチンを打ちましたか?

社会の雰囲気に流され、接種した人… 安全性への不安から、接種しない人…
副反応が心配ではあるが、接種すると決めた人… ワクチンに対して、様々な意見があると思います。

実際に私は、感染が拡大するコロナの収束を期待と、同居する家族への感染を防ぐために、1回目の接種を終え、2回目の接種を来週に控えています。

しかし、ワクチン接種の決断をするまでに、時間がかかった要因でもある、
微熱や腕が痛すぎて上がらない…といったような副反応に苦しめられ、
正直、2回目の接種に対して、不安が募るばかりです。さらに最近、ワクチンについて、このような不安に追い討ちをかけるような報道が続いています。

例えば、モデルナ製ワクチンに異物の混入が発覚し、使用中止の要請前に摂取した30代男性2人が、接種数日後に亡くなったり…

医者でありタレントの西川史子さん(50)は、2回目のワクチン接種後約2ヶ月後に、
脳内出血により自宅で倒れていたり…

厚労省によると、ワクチン接種後に確認された死亡者は、
8月時点で1002人という統計が出ていたり…

さらにさらに、河添先生のこの講座を見て、衝撃の事実を知りました。

それは、ワクチンの動物実験の結果です。ワクチンを投与された動物たちは、
初期段階において活発な抗体反応を示しました。しかし、自然のウイルスに晒すと、全身の炎症を含め、過剰な免疫反応に苦しみ…最後は、致命的な肺炎で命を終わらしたというのです。

つまり、人間においても同じです。接種後、ある一定の期間については、コロナウイルスに対する抗体が作られます。しかし自然のウイルスに接触すると、
免疫力がワクチン接種前よりも低下し、命を失いかねないということなのです。

コロナウイルスに打ち勝っても、今まで自然治癒できた風邪等の症状で、
死亡する可能性があるのです…

一方、日本のメディアでは、ワクチンの異物混入はステンレススチールであり、
安全性に問題はないと報道したり…ワクチン接種者の重症化は極めてまれであり、
感染者数においてもワクチン未接種の人の割合が圧倒的に多いと報道したり…

海外でのワクチンパスポート活用事例を参考に、日本でも交付し、所持者に酒類の提供や行動規制を緩和することで、感染拡大を防ぎ社会経済活動を回復する出口戦略が期待されると報道したり…

ワクチンの動物実験や接種した人が副作用で様々な影響を受けているにも関わらず、デメリットの方はあまり伝えず、メリットを中心に報道している現状です。

まるでワクチンに関して、何か隠したいことがあるかのように偏向報道している感じがします。「国民を助けてあげたいではなく、打たせたい」かのように....

本当はどうなのでしょうか?

実はそこには、あのビル・ゲイツがメディアや政治を利用し、ある計画を実行しようとしているということを裏付ける情報が見つかりました。その計画は今日本で推し進められ、私たちの水面下で動いているとのことです。

>その計画とは・・・

PS.

私は、ワクチン1回接種後にこの講座を見たのですが、報道されない正しい情報で、分析し真実を暴いており…ワクチンへの不信感を、強く抱くようになりました。そして、これから接種2回目を控えていると、河添先生には恥ずかしくて、
まだ言えずにいる状況です…是非、ワクチンについての正しい情報を、講座を受けて理解した上で、ワクチンと向き合うことをおすすめします。


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件名: 警告:ワクチン接種者が風邪にかかると…(泣)
日付: 2021年9月15日

【明日9月16日(木)までの期間限定】


思い浮かべてください…ある一人のワクチン推進者がいます。彼は大手製薬会社を渡り、インフルエンザワクチンのプロジェクトリーダーを務め、その他多くのワクチン開発に関わっており、世界的に才能が認められています。

彼はある日、世界中全ての専門家に手紙を出しました。

"ワクチン接種を今すぐ止めなければならない"

彼はワクチン推進者にもかかわらず、コロナワクチンに関してだけは、否定的な態度を示しているのです。そして彼は、メディアのインタビューで訴え続けます。

「コロナワクチンは、コロナウイルスに対して強い抗体を示します。しかし、我々が自然に持つ、非常に広い範囲の抗体を打ち負かし続けるのです。また、この抗体は永久に体内で生き続けます。コンピューターに新たなソフトを入れるようなものです。」

つまり、ワクチン接種により、コロナウイルス専用の抗体が、体内で永久に増え続け、私たちが自然にもつ抗体を破壊していくということです。

今までは、寝て薬を服用すれば治った風邪のような病にも、接種後は、それらに対応する免疫が低下し、命の危険にさらされる可能性があるのです。

さて、、、あなたはこの話を聞いた後、どのように感じましたか?

博士の名前は、ギアート・バンデン・ボッシェといい、有名なワクチン開発者です。彼は、ワクチンに対する危険性についてずっと訴えかけてきました。

しかし、言論の自由があるにも関わらず、SNSで投稿しても直ぐに削除され、
アカウントも停止されてしまう...彼の情報は、私たちの耳には一切入ってこない状態なのです。

また、ギアート氏以外のワクチン研究者もこぞってワクチンは危険だからやめた方がいいと仰っています。

フランスパスツール研究所のリュックモンタニエル博士は、ワクチン接種によって、変異ウイルスが生まれ、体内で変異株が増えていくと仰っています。

別のワクチン研究者の方は、女性が打てば不妊のリスクも高まる可能性もある。
とも仰っています。

このような専門家から、ワクチンに対する危険性を訴えているメッセージがあるにも関わらず、日本では報道されません。一切取り上げることすらもしません。

むしろ、ワクチンの良い面ばかりを報道し、「私たちにワクチンを打ちに行くように」誘導しているかのようです。

一体なぜでしょうか?

なぜならば、あのビル・ゲイツがメディアや政治を利用し、ある計画を実行しようとしているからなのです。このことを裏付ける情報が見つかりました。

その計画は今日本で推し進められ、私たちの水面下で動いているとのことです。

>その計画とは…


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件名: 本日〆!!]大好評だったこの講座見ました?
日付: 2021年9月16日

【本日9月16日(木)までの期間限定】

河添恵子の大反響を及ぼした講座が受講できるのは本日まで!と言われても、
講座の内容が分からなければ、手に入れる気にならないですよね・・・。

そこで、この講座の内容を特別に、こっそりお伝えしようと思います!

内容㈰
『差し迫る東京五輪と菅首相の焦り』

内容㈪
『G7「中国牽制」への意気込み』
〜 日米韓のハイレベル交流は上手くいくのか?

内容㈫
『欧州(EU)の政策転換が示す反中姿勢』
〜 EU中国投資協定、欧州委が批准手続きを凍結

内容㈬
『「中国(武漢)ウイルス実験室」漏えい説が再燃!』
〜 ワクチンは万能の神?反ワクチンは陰謀論?

内容㈭
『インドの「奇妙な」存在感』
〜 コロナ患者・死者が激増する背景には、一体何が?


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ワクチン接種1回目を終えた私が、個人的におすすめするのは内容㈬です。

なぜならば、今後3回目接種の判断をしていく上で、必要な情報だと思うからです。(正直、1回目接種前に見たかったな…という気持ちはありますが)

・私たちの人体は人体実験として利用されている…

・接種後から数年後の身体への影響はどうなるのか…

このような、メディアでは報じられない隠された情報を知り自分が取るべき行動を、判断するべきではないでしょうか? 子供や孫、友人を守るためにも正しい情報を、一人でも多くの人に見てほしいと思っています。

P.S.

既に受講いただいた方から寄せられた声を一部ご紹介します。

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★★★★★
「新聞やテレビなどの報道では分からない内容に感銘」  by 前原清隆 様

G7での表面的な結束は先ずは望ましいと思います。EUでは思ったよりハンガリーが足を引っ張る状況が読み取れます。ハンガリーとは国力も大きく異なるとはいえ、我が国は日韓日中日朝間に生じている二国間問題で、どれくらい真剣に取り組んでいるかについてどのように映っているのだろうか。

脱中国に関しては遠く離れた欧米とは、完全に一致することは無いにしても、対中問題は国益を正しく(政治家や官僚が結束)判断した政策を出すべきだと思う。
中途半端は許されないという事は断言できる。Bribe/Honey/Debtの三大トラップは罠であることは嫌という程分かっていることだが、その罠に掛かっている人たちが国を売っていることを解らなければいけない。ワクチンは罠の手段でもあることは十分理解できる。

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★★★★★
「平和ボケした日本の現状を知ることができた」  by しんきゅう 様

貴重な御指導に感謝致します。再度中国に脅威を感じている毎日ですが、
中国の武漢研究所にて他の生物兵器にも匹敵するウイルスが研究している様なのではないかと聞き、中国やその周辺の事情に恐怖を感じました。

特に平和ボケしている日本の現状があまりにも世界から取り残されている気が湧き、何とかこの現状を打開する日本を救う具体策を独自に緊急に打ち出してほしいと願いました。今後の新情報が待ち遠しいです。

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★★★★☆
「知るはずのなかった貴重な情報を知り、日本を考えるいいきっかけに」
by 竹誠 様

拉致問題の解決ができないのも、アメリカに「手を出すな」と抑え込まれたのに間違いない。小泉総理の時の帰国は「郵政民営化」のご褒美だったんでしょうね。

国際機関はIOCも含め左寄りでグローバリストに牛耳られている。先ず隣の韓国で「NO」と言う練習をし、徐々に物言える国に成長したいものです。

知れば知るほど、外務省、文科省等役人の能力の無さ、公務員という「矜持」の無さに腹が立ってきます。

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二歩も三歩も先を行く世界、周回遅れの日本

今、日本で新型コロナウイルスが騒がれている中で、実はもう新たなステージに進んでいます。中国では、マスクを使った外交戦略をはじめ、偏ったプロパガンダを世界に発信し、アメリカを世界の敵かのように仕向け、自分たちは“世界の覇権国”かのような振る舞いをしています。

しかし、新型コロナウイルスが出たのは武漢からであり、彼らの情報隠蔽などによって、世界中でコロナウイルスが蔓延し、世界中で被害を受けています。にも関わらず、彼らはその風潮を無くそうと動いています。あたかも中国が要因ではないかのように...

このような事実や世界で起きている状況は日本のメディアではほとんど流れませんし、新型コロナウイルスによる日本人の感染者情報一色で、世界の裏側で何が起きているのかもわかりません。

日本のメディアでは、当たり障りのない事や同じような内容を、言い方を変え、伝え方を変え、ひたすら私たちの恐怖心を煽り続けている状況です。

あなたも、またこれか? 今頃こんな事を報道しているのか?などウンザリしているのではないでしょうか?なぜ、日本のメディアは真実を報道しないのか?
しかし、なぜ日本のメディアでは、 本当に重要な内容は報道せず、調べれば誰でも分かるような薄っぺらい内容ばかりを報道しているのでしょうか?

なぜなら、日本のメディアは「中国を敵視しない」という中国との記者交換協定を結んでいるため、仮に、日本に反中国的な情報が入ってきたとしても、中国寄りの情報を信じさせられたり、意図的に偏向報道を流すなどしており、本当に重要な情報は入ってきません。

なので、日本のテレビや新聞などを見ていても、本当に重要な情報は隠されたままということ。つまり私たち日本人は、目隠しされた状態なのです。

『私たちはやっと気付き始めた。思っている以上に、すでに中国(の工作)は、私たちの社会に溶け込んでいる』

CIAの前中国担当局長のクリストファー・ジョンソン氏はこのように述べています。

それは、まさに国益を巡る「情報戦」がすでに世界各地で繰り広げられており、世界のパワーバランスからしても「中国(中国共産党)が何を企んでいるのか?」という視点抜きには世界情勢を語ることはできないのです。

こんな状況にも関わらず、知るべき情報、自分たちの生活、未来に影響のある情報が伝えられないまま、、、

一昨年には、日本の経済界のトップらは約230人を引き連れて訪中をし、中国に迎合したり、 習近平を令和初の国賓に選定したり(さすがにギリギリで〝中止〟ではなく〝延期〟となりました)など、全くと言っていいほど危機感がありません...

そんな甘い態度を取っている矢先、 新型コロナウイルスは、あたかも日本が拡散しているかのように世界中で報道され、日本人の入国を規制したり、ビザの発行を止めたり、日本人を差別したり暴力を振るったりなど、世界各国から日本人を排除する動きも発生しました。

WHO(世界保健機関)は2020年3月2日の会見で、 新型コロナウイルスの感染が広がっている日本を、「最も懸念される国」のひとつに挙げました。 一方で、中国に関しては、感染が収まってきて安心だと。

日本は被害者であるにも関わらず、日本で何の罪の無い人の命が奪われているにも関わらず、日本政府の甘い対応のせいで、いつの間にか被害者から加害者にすり替わっている訳です。

日本が今のまま中途半端な立場を取り続けたままだと、イタリアのように、中国共産党の思うままに利用され、気づいた時にはアメリカ・EU諸国に見放されるという最悪の展開が待っているかもしれません…

もうそんなのはやめにしませんか?いつまでもやられっぱなしでいるのは、もうやめませんか?あなたは、何を情報源にしますか?
真実を伝えないメディアの情報ではなく、偏向していない正しい情報を元に中国共産党は何を企んでいるのか?米国は中国に対抗するために何をしようとしているのか? 欧州各国は、それによってどう動くのか?

など彼らの動きを丁寧に紐解いていくと、 これから世界情勢はどう動いていくのか?今世界で何が起きているのか?この先の未来で 何が起こるか?そのようなことがはっきりと見えてくるはずです。

そして私たち国民一人一人が正しい知識を知り、マスコミに惑わされなくなれば、それは大きな影響力を持つ源であり、我々が豊かな日本を取り戻すための武器となり、自ずと日本が取るべき道が見えてくるはずです。

"別にそんな情報知ったところで何の役にも立たないじゃないか"という人もいるでしょう。しかし、世界で起きている本当の事態を把握せず、知らず知らずのうちにそれに巻き込まれている... そんな状況って恐ろしくありませんか?

いつの間にか、世界では日本が今1番危険な国だと報道され、日本は新型コロナウイルスの被害者にも関わらず、しれっと加害者にすり替わっているという… 知らず知らずのうちにそれに巻き込まれ、カモにされているという事です。

今のままのお花畑状態の日本では、近いうちにイタリアのように中国に侵略され、彼らの都合の良いようにコトが運んでいくでしょう。同じことの繰り返しです…

中国にいいようにされ、悔しくないですか?腹がたちませんか?ただ、そんな状況も終わりにすることができます。・・・


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「新型コロナウイルスの拡大はまだ続く?」
〜 中国が怯える欧州列強の “変心” と インド型ウイルスの猛威


Part1:『G7「中国牽制」への意気込み』
日米韓のハイレベル交流は上手くいくのか?

・「IOCと中国の癒着」
極秘の電話会議?習近平とバッハが話したこととは?

・「厚生労働省、疑惑のワクチン通達」
ワクチンは感染予防ではない? マスコミが報じない不都合なコロナの真実

・「G7VS中国」
中国のコロナ対応の失敗による損害賠償金は約430兆円?

・「アメリカ、欧州関係の分断工作」
中国が米国製ボーイングを購入?その目的とは?


Part2:『欧州(EU)の政策転換が示す反中姿勢』
EU中国投資協定、欧州委が批准手続きを凍結

・「マスク外交と戦狼外交」
コロナ危機以降の欧州対中認識の悪化の真実

・「欧州議員が中国を罵る」
欧州議会で投資協定の批准を目指した目的

・「ハンガリーは中国とズブズブ?」
ハンガリーが大量に受け入れる〝投資移民〟とは何者か?


Part3:『「中国(武漢)ウイルス実験室」漏えい説が再燃!』
ワクチンは万能の神? 反ワクチンは陰謀論?

・「コロナは中国の研究所から発生?」
兵器化するために作られたコロナの暴露文書とは?

・「新型コロナウイルスは天然?or人工物?」
メデイアでは報道されないコロナの闇

・「コロナ=生物兵器」
世界は人工コロナだけと考えている理由


Part4:『インドの「奇妙な」存在感』
コロナ患者・死者が激増する背景には一体何が?

・「モンタニエ博士の吐露」
読み解くコロナウィルスのカラクリ

・「パトリック・ボンド教授が批判」
ゲイツ氏の慈善活動を『冷酷』『不道徳』と表現する本当の理由とは?

・「ビル・ゲイツとポリオワクチン」
感染者よりもポリオワクチンの死亡リスクが2倍以上の真実


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武漢研究所が“証拠隠滅”米下院報告 検査通知の数時間後…病原体データが突然消失、「疑惑の日」2019年9月12日に河添恵子氏が迫る 

2021.8.17

 日本で1万5000人以上、世界全体で435万人以上もの犠牲者を出した新型コロナウイルスの「起源」について、ジョー・バイデン米大統領は情報機関に対し、今月末までに追加調査の報告を指示している。これに先立ち、欧米の議会や研究者、メディアが、中国・武漢にある「中国科学院武漢ウイルス研究所」からの流出説を強める発信を続けている。「疑惑の日」として浮上した2019年9月12日と、習近平国家主席率いる中国共産党政府の責任とは。ノンフィクション作家、河添恵子氏が最新情報に迫った。

 「新型コロナウイルスの『患者ゼロ号』は、武漢ウイルス研究所の職員の可能性がある。研究現場で感染したというのが有力説の1つだ」

 WHO(世界保健機関)の新型コロナウイルス起源調査団を率いた医師のピーター・ベン・エンバレク氏は12日、地元・デンマークの国営テレビ2のドキュメンタリー番組でこう語った。

 「新型コロナの宿主とみられている種類のコウモリは、武漢地域に野生で生息していない」ことや、「中国の専門家らと研究所流出説についての議論をすることが困難で、報告書に入れる同意が得られなかった」ことも暴露された。

 米下院外交委員会のマイケル・マッコール(共和党)筆頭理事らも、1日に新型コロナの起源に関する84ページの報告書を公表し、「武漢ウイルス研究所から流出」との結論を導き出した。エンバレク氏の説と一致しているのは、「研究所を起源」と見定めた点であり、すなわち中共政府が発生当初から大々的に喧伝した「海鮮市場からの流行説」の否定である。

 ウイルス発生の時期について、共和党の米下院による同報告書は2019年8~9月ごろとした。

 そして、“疑惑の日”として浮上したのが同年9月12日だ。同日午前2時から午前3時にかけて、武漢ウイルス研究所が収集した2万2000以上のコウモリとネズミの病原体サンプルと遺伝子情報が収録されていたデータベースが突然、消えたのだ。

 調査報道で知られるフランスのニュースサイト「メディアパルト」が先月15日に発表した「武漢ウイルス研究所の伝説 中国当局による1年半の隠蔽」によると、「データベースが消えた」のは、武漢大学から「検査の通知」があった数時間後だった。同研究所から近い武漢大学は、同年6月より(国の)科学技術部の専門委員会による検査対象になっていた…。

 「中共政府は嘘をつき続けてきた」と非難するメディアパルトの同記事には、米報告書と同じ、「19年9月に武漢にコロナウイルスが存在していた、と専門家グループが説明」と記されている。

 ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)も今月8日、最も危険なウイルスを扱うP4レベルのプロジェクトにおいて、有害な医療廃棄物が適切に処理されておらず、19年9月9日に廃水処理プラントを閉鎖させ、隣接する江夏工場に処理を移転させたこと、P4実験室の稼働から2年足らずで、廃棄物処理システムや空調設備の「通常はあり得ない」大規模な改修をしている事実を報じた。

 フランスは、SARS(重症急性呼吸器症候群)流行後の03年、中共政府と協定を締結。技術と資金の提供を含め、武漢P4実験室(=通称『新しいラボ』)の建設に関わった。当時から、「中国のP3実験室はすべて人民解放軍が制御している」「フランス軍と情報機関は、ラボの建設技術が軍事に転用されることを懸念」などと報じられていた。

 「中国当局が、16年に実験室で働くために必要な防護服の数十枚をフランス当局に要求したが、機密機器の輸出を担当するデュアルユース委員会が、彼らの要求を拒否」「中国共産党が軍事研究を行うか、軍事手段のための第2のP4実験室を開設しようとしていると、フランス国防省内が懸念を強めた」ことを、フランス紙「チャレンジ」(20年4月30日)が暴露している。

 前出の共和党米下院による報告書にも、「武漢研究所は16年初めから、修正の痕跡を残さずに新型コロナウイルスを遺伝的に変換させられる能力を持っていた」と記されている。5年前のこの時期も“分岐点”となっていることが素人でも分かる。

 そして同報告書は、19年9月に武漢に存在したウイルスについて、同年10月18日、世界109カ国の計9308人の選手が武漢に集まって開催された「軍人世界ゲーム(2019 Military World Games)」を機に世界に広がったと結論づけた。

 米国、フランス、そして世界の「正義と良識を持った」科学者や専門家で、もはや「人工説」を疑う者はいないようだ。習政権も「自然発生説」で押し切れないからこそ、「架空の学者」をしつらえ官製メディアやSNSを使って意図的にデマ論説を垂れ流して抵抗を続けている。

 まさか、これでも日本政府は「陰謀論」だと考えるのだろうか。

 ■ 河添恵子(かわそえ・けいこ) ノンフィクション作家。1963年、千葉県生まれ。名古屋市立女子短期大学卒業後、86年より北京外国語学院、遼寧師範大学へ留学。2020年、アパ日本再興財団が主催する、第13回「真の近現代史観」懸賞論文の最優秀藤誠志賞を受賞。著書・共著に『トランプが中国の夢を終わらせる』(ワニブックス)、『覇権・監視国家-世界は「習近平中国」の崩壊を望んでいる』(ワック)、『習近平が隠蔽したコロナの正体』(同)など多数。


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新型コロナウイルスの正体② 真実へ近づく│ニュース・スクランブル



ダイバーシティニュース「政治」:河添恵子【2021年9月14日(火)放送】 - YouTube


ダイバーシティニュース~Lucky FM茨城放送~

LuckyFM茨城放送で毎週月~木の21:00-21:55に放送中の「ダイバーシティニュース」。多彩なコメンテーターが日替わりで出演し、話題のニュースを深掘ります。
※2021年9月14日(火)放送回

火曜日のテーマは「政治」。コメンテーターは、ノンフィクション作家の河添恵子氏。

・00:00 オープニング

・04:07【ニュースピックアップ①】北極圏での訓練中にロシア非常事態相死去 人命救助の犠牲に

・09:07【ニュースピックアップ②】アフガンの米軍撤退やむなし 批判高まるバイデン大統領

・13:08【ニュースピックアップ③】秋篠宮妃紀子さまが55歳の誕生日 1年間の活動を振り返って

・17:40【ニュースピックアップ④】ワクチンを追加投与する「ブースター接種」を 尾身会長が政府に提案

・22:37【ニュースピックアップ⑤】河野行政改革担当大臣、総裁選に出馬へ キャッチコピーは「自民党を変える」

・27:04【Special Talk】「今後のアメリカの動向について考える」~ブッシュ元大統領が 9・11追悼式典で演説し「アメリカ社会の結束」を呼びかけ

・43:42 リスナーからのメッセージ

コメンテーター 河添恵子(ノンフィクション作家)
キャスター 佐藤千晶

(肩書きは、2021年9月14日放送当時のもの)



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