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共産主義による人権弾圧は中国だけではない。『共産主義黒書』によると、共産主義の犠牲者(死者)は、【 1億人 】 近くに達するとの事です。1国に匹敵するような人数。その内訳は・・・・・・ソ連:2000万人‼️、🇨🇳中国:6500万人‼️、🇻🇳ヴェトナム:100万人、🇰🇵北朝鮮:200万人、🇰🇭カンボジア:100万人、東欧:100万人、ラテンアメリカ:15万人、アフリカ:170万人、🇦🇫アフガニスタン:150万人、・その他政権についてない共産党:1万人・・・

 

下記は、伊勢雅臣氏が、篠原常一郎氏の【共産党の正体】の動画について紹介されている記事のコピペです。日本では、戦後、共産党による恐ろしい謀略の嵐が吹き荒れていた時があると言うのに、今の日本人は(その事実を知らない〜知らされていない〜為に?)知らない人がほとんどではないでしょうか? 大多数の日本人の興味は、増すゴミによる偏った情報や、芸能界のゴシップ情報に向けられてしまっていると言っても過言ではないと思います。 日本の公共放送であるNHKが流す情報でさえ、昔から左傾化している物が多いのに、その事にまったく気付かずに、NHKの歪められた情報を鵜呑みにしてしまう。 そうして長年の間、少しずつ…、まるで中国共産党の「おはこ=18番」でもある【キャベツ戦略】【サラミ戦略】のようにサイレントインヴェージョン(=静かに侵略)されて〜洗脳されてしまい、いつの間にか中国共産党にとって、都合が良く扱いやすい…情けない日本人になってしまうのではないでしょうか? 特にテレビの【ワイドショー】と呼ばれる番組は危険極まりないと思います。アレらの番組は、中国共産党のお墨付きが付いているようなものですから自ら進んで自分のことを、「日本が嫌いになるように」洗脳しているのと同じと言えるでしょうね。 文部科学省は大丈夫ですか?  🐧💦

■ 1.20世紀最大の災厄は共産主義

中国が国家安全維持法を制定し、初日の7月1日だけで香港で抗議活動中の370人が逮捕されました。活動リーダー・アグネス・チョウ(周庭)さんは、次のようなツイッターを前日に発しています。

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 私、周庭は、本日をもって、政治団体デモシストから脱退致します。これは重く、しかし、もう避けることができない決定です。絶望の中にあっても、いつもお互いのことを想い、私たちはもっと強く生きなければなりません。生きてさえいれば、希望があります。
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「生きてさえいれば」とは、活動を続けたら待つのは死、という悲痛な叫びです。天安門事件では彼女のように自由民主主義を求める若者が北京だけで1万人も殺害されたと推定されています。
共産主義による人権弾圧は中国だけではない。

『共産主義黒書』によると、共産主義の犠牲者は【 1億人 】 近くに達します。
その内訳は・・・・・・
・ソ連:2000万人、
・🇨🇳中国:6500万人
・🇻🇳ヴェトナム:100万人、
・🇰🇵北朝鮮:200万人、
・🇰🇭カンボジア:100万人、
・東欧:100万人、
・ラテンアメリカ:15万人、
・アフリカ:170万人、
・🇦🇫アフガニスタン:150万人、
・その他政権についてない共産党:1万人・・・

20世紀は「戦争の世紀」と呼ばれ、第1次、第2次大戦が起こりましたが、それぞれの犠牲者は1800万人、3600万人(Wikipedia)、両方合わせても共産主義による犠牲者の方が2倍近いのです。共産主義こそは20世紀における人類最大の災厄でした。

 しかも、犠牲者はほぼすべての共産主義圏に及んでいます。共産主義が支配する国では、かならず大量虐殺が起きているのです。

 我が国では幸いにも共産革命は起こりませんでしたが、それでも共産主義者が暗躍する処、虐殺が起こっています。昭和46(1971)年から翌年にかけて、連合赤軍は群馬県榛名山などでの軍事訓練中に、29名の同志のうち12名をリンチで死に追いやりました。また大学紛争時には全国の内ゲバ(左翼陣営内の抗争)で100名以上の学生が殺されたと推定されています。


■ 2.最初の共産革命の初期から起こっていた大量虐殺

「なぜ共産党は大量虐殺をおこなうのか」。元共産党員で党内の教育役を務めていた篠原常一郎氏によるビデオ講座『世界共産革命史』のある章のタイトルです。氏は内部告発の形で、この問いに答えています。氏の講座によると、大量虐殺はそもそもロシア共産革命の初期から起きていました。

 ロシア革命が勃発したのは、第1次大戦中の1917年2月でした。ロシア皇帝に対する不満から自由主義諸派や農民社会主義者による臨時政府が成立しましたが、それを打倒して、労働者農民を中心とするボルシェビキ社会革命派が武装蜂起により10月革命を実現しました。

 と言っても、同派が支配していた地域は、ロシア全体の1割程度で、あとは臨時政府や旧帝政派が押さえていましたので、それらの間で3年ほども内戦が続きました。その過程で労農政権は反対する人々をシベリアに流刑にしたり、収容所に入れたり、というシステムを作りました。極端な例では、村全体が毒ガスで全滅させられるということも繰り返されました。

 また反乱を監視する組織として「全ソ非常委員会」がつくられ、これが後に秘密警察KGBに発展します。こういう弾圧組織が肥大化していきました。

「みなが平等に富を分かち合う」という美しい理想を掲げても、それは現実には誰かが誰かの富を奪うことです。奪われる側は当然抵抗し、議論で説得することはできません。結局、抵抗する者との間で血で血を洗う争いとなります。そういう大量虐殺が最初の共産革命の初期の3年間ですでに起こっていたのです。


■ 3.テロリスト集団から受け継がれた「民主集中制」

 ロシア革命派の残虐な伝統は、実は革命前から生まれていました。1825年に帝政ロシアを打倒するために貴族の間につくられたテロリスト組織デカブリスト。その組織原則が「民主集中制」でした。

 大きな方針を決めるときは民主主義的に話し合い、多数決で決定するが、決定された方針については無条件で従い、活動に際しては、上級の指導機関に対して、下級機関は意見も言わずに全面的に服従しなければならないという制度です。

「民主主義的に話し合い」と言っても、実行段階で「指導機関」に全面服従せよ、では実質的な話し合いなどありえません。たとえば、国家安全維持法への投票が中国の全国人民代表大会で行われましたが、賛成2878票、反対1票、棄権8票という「見え見え」の結果でした。「民主集中制」の本質は「独裁制」であり、民主主義的な議会や投票でカモフラージュしただけです。

 ロシア革命の中心人物レーニンは、この伝統的なテロリズムを身につけていて、こう語っています。

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 この秘密結社の組織原理である民主集中制を労働者党は組織原理にしなきゃならない。われわれは言論を戦わせるだけの討論クラブではない。強大で残忍な帝政ロシアを打倒するために、秘密の軍事組織をロシア各地につくっていかなきゃならない。そのためには徹底した秘密保持と、上位下達の軍事的な指揮命令系統が必要だ。
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■ 4.「ソ連は順調に経済成長を達成し」の舞台裏

 レーニンなどによる党内の「軍事的な指揮命令系統」と、敵対者に対する容赦ない弾圧によって、ロシア革命政権は初期の混乱期を乗り切りました。その残虐な伝統をさらに強化したのがスターリンでした。

 スターリン政権が西側諸国に追いつこうと強力に進めたのが第1次5カ年計画です。東京書籍の中学歴史教科書は「ソ連の計画経済」と題した3分の1頁ものコラムを設け、5カ年計画について、こう評価しています。

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 最初の五か年計画は4年で達成され、次の五か年計画に移行するなど、世界恐慌で苦しんだ資本主義の国々とは対照的に、ソ連は順調に経済成長を達成し…
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 しかし、その舞台裏を篠原氏はこう説明しています。

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 基本は「労働者である農民の自発的意識に基づく生産意識の作興」だというきれい事になっていましたが、実際にそれを支えたのは弾圧政治です。
 この方針に逆らう者は赤軍の武力をもって、あるいは当時もうすでに成立していた、内務人民委員部である国内武装部隊の弾圧によって追放したり、もしくは武装抵抗があった場合は鎮圧をしました。
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 さらにスターリンは軍事力を強化するために重工業化を推進しましたが、そのための資材や設備を輸入する資金を手当てするために目を付けたのが穀物でした。

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当時、革命ソビエトが押さえた地域には、「ヨーロッパの穀倉地帯」と言われるウクライナがあり、またロシアにも穀倉地帯があります。・・・

「トラクターを全国的に普及し、農業を機械化するのだ」という名目のもとに集団化を進めたのですが、実際にやったことは、みんなが供出した種もみまで取り上げて強行的に輸出してしまって外貨を得て、アメリカやドイツから重機械を買うということでした。・・・

当然、こういうだまし討ちは農民も気が付くので、抵抗を始めると軍隊を出動させて、大抵は銃殺、良くても村ごとシベリア地域への追放、強制労働ということになったわけです。
もちろんこれに反対する人もいて、当初やはり理想を持ってボリシェビキに入党し戦った人々も抗議の声を上げますが、こういう人たちも民主集中制の上意下達の制度の中で反逆者として見なされて、真っ先に銃殺されるというようなことが起きました。
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 ウクライナ地方は豊かな穀倉地帯だったにも関わらず、強制的な農業集団化、穀物の挑発、移住などにより400万人から1450万人が死亡したと言われています[Wikipedia、ホロドモール]。こういう惨劇に素知らぬ顔をして「ソ連は順調に経済成長を達成し」と述べる中学歴史教科書が、我が国ではトップシェアを占めているのです。


■ 5.自由を求める東欧諸国の民衆を弾圧

 第2次大戦では、スターリンは米国共産党の要人たちをルーズベルト政権中枢に潜り込ませて、アメリカを対日戦争、対独戦争に立ち上がらせました。大戦の結果、ドイツを倒すと、東欧諸国を占領し、次々と共産主義政権を樹立しました。また中国大陸では中国共産党が蒋介石軍を台湾に駆逐して、政権を樹立しました。同様に北朝鮮、北ベトナムにも共産主義政権を建てました。

 1953年3月にスターリンが急死すると、後を継いだフルシチョフは、秘密報告でスターリン時代の弾圧政治、粛清を全面的に暴露した「スターリン批判」を行い、後にこれが文書になって大きく広がりました。フルシチョフは「非スターリン化」として、言論の自由の拡大や弾圧政治の廃止を進めました。

 ここでハンガリー動乱が起きます。スターリン批判をきっかけに民衆の不満が表面化し、駐留していたソ連軍との戦いに発展しました。この民衆蜂起を押しつぶすべく、2500両の戦車と15万人の歩兵部隊がハンガリーに侵攻しました。この動乱で、ハンガリー側の死者は1万7千人、20万人が難民として隣国オーストリアに亡命しました。

 その後、ポーランド、東ドイツ、チェコなどでも自由を求める民衆の抵抗が広がっていきましたが、各国共産党政府とソ連の軍事力に踏み潰されました。


■ 6.特権階級の富の搾取

 共産党が政治権力を握るとかならず登場するのが、「ノーメンクラツーラ」という特権階級です。名簿やリストという意味のラテン語ですが、ソ連では「この社会を陰から支配する人々」という意味で使っています。篠原氏はこう説明しています。

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このノーメンクラツーラというのは「権限を持ち生産活動や諸活動を調整し、統制する役割を持つ特定の役職の層のこと」を言います。
こういう人々に対しては、ソビエトにおいても中国においても、本給のほかに現物支給や特別の福祉制度、例えば雇用施設の提供であるとか、乗用車の優先的な購買権、食料を安く買う権利、そういうものが与えられて、一般の労働者に比べたら表に出ない形の給料が8倍から数十倍というようなものを得ながら、国家経営に支配階級としての役割を果たしているクラスであります。
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 汚職の本場・中国では給料数十倍などかわいいものです。中国社会科学院という政府系シンクタンクの調べによると、1990年代半ば以降、汚職の摘発で海外に逃亡した公務員、国有企業の幹部は1万6千人、彼らが持ち出した金額は8千億元(約12兆円)を上回ると推定されています。一人平均7.5億円といった所です。

 汚職の摘発と言っても、内部権力闘争の手段ですから、勝った方も同様の汚職によって富を抱えているのです。

「みなが平等に富を分かち合う」という美しい理想を語りながら、抵抗する者は大量虐殺し、秘密裏に不正な富を蓄え、自由を求める声は圧殺する。そういう現象がどこの共産主義国でも起きたのです。


■ 7.「日本の皆さんがどれくらい幸せなのか分かってほしい」

 ソ連は、国内は計画経済の停滞と、外からは米欧日との冷戦で国力を使い果たし、ついには崩壊してしまいました。

 しかし、中国では毛沢東が独裁権力を手放さず、大躍進政策で大失敗して2~3千万人とも呼ばれる餓死者を出し、それを批判した劉少奇やトウ小平などの実務派を追い出すべく文化大革命という内戦を仕掛けました。毛沢東の死後、なんとか生き抜いたトウ小平が独裁体制を維持しつつ、日米欧からの投資を迎え入れて、高度成長に入るのです。

 しかし、いくら自由主義経済を導入しても、共産主義の本質は変わりません。「共産主義の本質とは強権的な党執権にこそある」とは篠原氏の結論です。

「なぜ共産党は大量殺戮を行うのか」。ソ連や中国の歴史を見れば、その答えが分かります。自分こそ正しい、として抵抗する者は抹殺する、自分だけの利益を求める。そういう個我迷執の世界が共産主義なのです。

 そこには、皆で知恵を集めようとか、皆が栄えるためにはどう力を合わせたら良いか、と考える「和の思想」はありません。共産主義という暴力的な個我迷執は、「和の国」の理想の対極にあるものです。だからこそ、我が先人たちは共産主義と戦ってきたのです。そのお陰で、我々は豊かで自由な国に暮らすことができています。

 冒頭に紹介したアグネス・チョウさんは「日本の皆さんがどれくらい幸せなのか分かってほしい」と語ったそうです。この言葉を噛みしめて、我々は現在の幸せをいかに子孫に伝えるのか、そして世界でいまだ共産主義に苦しめられている人々をどう助けてやれるのか、考える責務があります。

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各社の教科書を読む歴史編 東京書籍|新しい歴史教科書をつくる会
http://www.tsukurukai.com/hikaku/27tosho.html

東京書籍――華夷秩序理論と共産主義思想の吻合癒着

今日の中学校歴史教科書は、
第一に歴史の中心部分の流れが分からない、
第二に対中韓隷属史観、
第三に共産主義思想、
第四に東京裁判史観、
第五に琉球とアイヌに関する歴史の歪曲、
といった5つの特徴をもっている。

社会科教科書の最大手である東京書籍は、5つの特徴をすべて持っており、第二と第三の特徴を最も代表する教科書である。
第二の特徴からふれれば、東京書籍は、日本は19世紀まで中国を中心とする華夷秩序体制の中で生存してきたとの虚構を築く。
そして、中国は東アジア世界で最も古い文化と歴史を誇る国であり、韓国は中国文化をいち早く学んで日本に教えた文化の恩人の国であり、日本は中国及び韓国から一方的に文化の恩恵を受けてきた最も新参の国である、という歴史物語を紡いでいく。

( 2020年に入ってから、中国共産党と韓国の【嘘と欺瞞】が、少しずつ世界中に知れ渡っていたスピードが一気に加速された…と思います👍 🐧 )


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