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ユーロビートはまずレンタルから

初めて聞いた「FMナイトフィーバー」で
ユーロビートというジャンルを知りました。

もっとたくさんのユーロビートを
何とか聞きたいと思ったものの
学生でCDを買うお金もあまり無かったので
まずは地元のレンタルCD店の
ユーロビート・コーナーの棚の片っ端から
CDを借り始めました。

最初にレンタルした思い出のCDは
確か「THAT'S EUROBEAT VOL.6」と
「THAT'S EUROBEAT VOL.7」の2枚で
オリコンの洋楽有線チャートで
「EDDY HUNTINGTON」と「COO COO」が
上位に載っていたのが決め手でした。

さっそくCDからカセットテープに録音して
一日中聞いてみましたが、
「MEET MY FRIEND」と「UPSIDE DOWN」の
区別がつかないほどの初心者ぷりでした・・・。

「MEET MY FRIEND」のサビと
「UPSIDE DOWN」のAメロって
何となくメロディーが似ていませんか?(笑)

ユーロビートの楽しさに触れて
曲名が分かる曲数も徐々に増えていったので
結構充実した学生生活を過ごしていました。

ただ一つだけ悩みもありまして
当時あれだけのユーロビートブームでしたが
学校ではなぜかユーロビートを
聞いていたり、語ってくれる友人が
誰もいなかったんですよね・・・。

とても寂しかったです・・・。

ユーロビートについて誰とも語ることもなく
録音したテープと夜のFMラジオを
ひたすら一人で聞く日々でしたが、
時が経つにつれてどうしても
CDが欲しくなってきました。

当時はユーロビートの曲情報も少なく
どのCDを購入すれば良いのかも
今ひとつ分かりませんでした・・・。

ある時いつも頻繁に通っていた
レンタルCD店のレジのところに
avex traxのあの伝説のフリーペーパー
「beat freak Vol.27」1990年3月25日号が
置いてあるのを見つけました!

とても嬉しかったですね!

さっそく家に持ち帰って
楽曲やCD情報を隅から隅まで
穴が開くほどじっくり読みました。

そしてこの後いよいよ
人生で初めてユーロビートのCDを
購入するという禁断の沼に
はまり始めるのです・・・。


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