FM音源 エンベロープの再現は難しすぎる

YM2612 の音色は、refaceDX でも大体同じ音が鳴らせることはわかりました。
3つのパラメータ「トータルレベル」「周波数」「アルゴリズム」で大体の音は決まります。ただ、昔のFM音源チップと現代のFMシンセのパラメータ設定が激似で、ここまで再現できるとは考えていませんでした。

そして、まだ慣れていないパラメータ「エンベロープ」が曲者なんですよ。

「アタックレート(キーオン時の立ち上がり速度)」と「リリースレート(キーオフ時の減衰速度)」だけは突き止めました。しかしながら、キーオン中の音量減衰レベルや時間が難しいのです。1つのパラメータだけでやりましたが、まだズレている気がする。

うんづ  2021_03_04 19_42_44

画像2

画像3

まあ音は似てます。

今度は過去に再現した音色を使い、一気に4つのパラメータを触ってみます。YM2612 の方が音が重厚な気が。

仕方ないので、一番近そうな「僕だけのエンベロープ」にして、双方を鳴らしてみました。

演奏している分にはバレませんが、キーボードを長押しすると、音の減衰具合が全然違います。

「ディケイレート」「サスティンレート」「サスティンレベル」の難しいことよ。でも頑張る。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?