やっぱり推理ってできるわ(星狩り127村外部観戦)

(はじめに)
何当たり前のこと言ってんだ。

2本ぐらい人狼ゲームにおける「推理」について色々と語っていた者です。とても簡単にこのノートを書こうと思った理由を説明すると、何か「従来の推理っぽい推理」でも別に人外は探せると思ったからです。
推理っぽい推理と言うのは、「判断基準に沿って人外を探す」のような、言ってしまえば「人外を探そうと思ってやる推理」で、ロジックっぽい推理のこと……とでも言っておきましょう。
まず、1本目のノートの内容をまとめると、

・人狼ゲームは推理と説得のゲームである。
→と言われるが、実際は半ば形骸化している。
・人が推理を行うのは、何かが感覚に引っかかったからである。
→この感覚を定義すると、「誰が人狼なのか見つけるための感覚」である。
→その感覚に引っかかる時点で、村人か狼かの結論(≒感想)は自動的に肉付けされている。
・これに従うと、誰もが結論ありきの発言をしていることになる。
→これが形骸化の理由である。
→説得というのは、「その人の感覚とマッチする要素が偶然」出た時に、そう見えるだけではないか。
・上記した〝感覚〟は当然、誰もが保有している。
・パッションとロジックという言葉があるが、感覚というのは当然パッション側に属する。
→このパッションを「ロジックに落とし込んで言語化する」という過程があるだけで、この二つは別々のものではなく、地続きの概念である。

・人は言語化の際、〝想像を働かせて〟それをする(ことがある)。
→人の想像力は際限がなく、やろうと思えばいくらでもできてしまう。
→だから、「見つけようとして見つける」のではなく、「自然と引っかかった部分」だけを拾う為に、あえて論理的なセンサーは鈍感にする。

・情報量が多過ぎると却ってパンクする。
→ロジカルな思考は、推理そのものよりも、「情報量の整理」に用いる。
→情報量の整理に用いる上でのロジックというのは、パッションの地続きではない純粋な論理的思考なので、使いやすい。

まとめるとこんな所になるでしょうか。
後半はちょっと抽象的過ぎて通じないかも知れないのですが、別に分からなくてもあまり問題はないように思います。これが1本目の内容。
2本目はあまり関係ないし、まとめると「はじめに>本文」なんてことになりかねないのでスルーします。
嘘です。
流石に外部観戦の分込みなら、本文の方が長くなりますね。

基本的に今でも、ここまでの内容は正しいと思っているのですが、自分でも一つでも反発したくなるのが……
説得というのは、「その人の感覚とマッチする要素が偶然」出た時に、そう見えるだけではないか。
なんかもう、生理的に嫌じゃないですか?この文章。もう完全に人狼ゲームやり過ぎてこじらせてしまっているので、偶然じゃなくて必然であって欲しいんですよ。
推理は水物とか言っちゃう人狼プレイヤー、全員偽物ですからね。

本題です。
プレイヤーが行うありとあらゆる〝判断〟と、その過程を見落とすことなく取り上げる」ということができれば、かなり推理の的中率を上げられるのではないかと考えています。勿論、これだけで当てきるのは不可能ですが。

注意点として、
・判断とは、推理の結論を意味するものとは限らない。
・その判断の規模などは気に留めない。
というものがあるでしょう。

ちなみに説明を忘れていた訳ではないのですが、何で同時に127村の外部観戦をしようと思ったの?って言うと、
・そこにあったから。
・初心者村の方が「これだけで当てきるのは不可能」の不可能側に属するプレイヤーが多そうだから。

ただし、残念ながら先にちょっとEP見えちゃった(最重要)ので、
2GJ出した狩人さん(三國萌々子)とか、普通に知り合いの人(朝日元親)とかはちょっと役職が見えてしまっていたりします。
ある程度、書き進めながら自分の考えを整理することになるでしょう。

なんかもう長いのでここで一旦切っておきます。
最初に見た時すでに2GJで……まあ見なくても良いかって思っちゃったんですけど、127村さん終わってから急にノート書きたくなって……あっ書くのに適してるなって思って……(言い訳)


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