【PLAYLIST】 2022/1/10

2022/1/10に聴いた音楽に関する感想です。
ちょうど昨日関ジャムで2021年のランキングやってたのでそこで紹介されたバンドも聴いています。

■ 新東京 - 新東京 #1 EP

関ジャムでYaffle氏がランクに入れていたバンドですね。
『新東京』ってシンプルなバンド名が素敵です。
どの曲もイントロはジャズ調なのにそこからオシャレな歌モノに展開するのは面白いと思います。(曲調もジャズの要素強いですけど)
こういうバンドだったらボーカル入れずにギター入れてオシャレジャズバンドで有名曲のカバーとかやるようなオチになりそうなのが、こういう音楽性に発展したのは珍しい気がします。
ジャズ調とは言っても、それぞれの曲がジャズの中でも細分化された別のジャンルのテイストで曲を作っているのも魅了的ですね。
ジャズの影響が強いとはいえあまり特定のアーティストなどからの音楽的な影響を感じさせないのもいいですね。
あと、このEPの曲、すべてMV作成されていて驚きました。

■ Water Kin - 頭を撃つ

新東京のEPの再生が終わった後にかかってきた曲。

『King Gnu - 白日』じゃないかとなりました。以上です。

■ Kroi - nerd

ここ2年くらいで私が1番推しているバンド。
これもバンド名からしていいですよね。「黒い」音楽やるから「Kroi」。
バンド名自体からセンスあると思ってしまいます。
そのKroiの最新EP「nerd」なんですが、2ヶ月前にリリースだったのですがまともに聴いてなかったんですよね。
それは1stアルバムの「Lens」が自分の想像よりも良くなかったためです。
そのせいでちょっと熱が冷めてました。
「Lens」発売まではそれこそ凄い熱高かったんですよ。
「Fire Brain」→「HORN」→「risk」→ そして「Lens」のリードトラックの「Balmy Life」(「Balmy Life」はPVもミッドサマーみたいで最高です)のMVが公開されたまではすべて曲調も違うキラーチューンの連発で「このバンド、天才か」くらいに思ってたんですけどね。

「Lens」が各々はいい曲もあったんですけど、そこまでこなかったんですよね。それでちょっと熱が冷めて「nerd」も放置してたんですけどこれも関ジャムでYaffle氏が「Balmy Life」を5位に選出していたので改めて「nerd」を聴いてみました。
結論「nerd」はかなり良かったです。キラーチューンはないけど高水準って印象です。
特にラスト2曲のミッドなテンポの「おなじだと」と「WATAGUMO」はオススメです。

■ BREIMEN - Play time isn't over & Catwalk

BREIMENもKroi辺りと同じでネクストブレークアーティストでよく名前上がってくるバンドですよね。
個人的にバンド名とかビジュアル的に勝手にネバヤンみたいな感じだと思ってスルーしてたんですけど、なんか今日触手が伸びたんですよ。(私がネバヤンがそこまでこないというだけで否定はしてないです)
結果、大当たりでした。
1曲目の「aaA」でコーネリアスの「Point」かな?となり、
2曲目の「utage」ではカヒミ・カリィとceroのブレンドかな?となり、
そのまま最後まで一気に聴きました。
90年代に「渋谷系」などの音楽ムーブメントがあり、5年前くらいのceroやsuchmos辺りのそこら辺を消化したリバイバルムーブメントがあり、さらにそこも消化した次のステップって感じの音ですね。
多分何度もリピートして聴きます。

去年2021年狂うほど聴いた曲 1

とりあえず毎日1曲ずつ10曲くらい挙げてみたいと思います。

■ Hiatus Kaiyote feat. Arthur Verocai - Get Sun

Hiatus Kaiyoteの6年ぶりの新作となった「Mood Valiant」のリードトラック。
ブラジルの伝説的アーティストArthur Verocaiをアレンジに迎えて制作された1曲。
Hiatus Kaiyoteももちろん凄いのですが、明らかにArthur Verocaiのアレンジ能力が凄すぎる。「Mood Valiant」の他の曲と比べても頭いくつも抜けてる。


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