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へんなの読んだ

本を読んだのいつ以来だろうっていうぐらい僕は本を読まない。
でも芸人好きの僕は最近ハマっている推しの芸人ランジャタイ国崎の「へんなの」を電子書籍で買った。多分参考書じゃない本を買うのは数年ぶり。
中身は国崎さんがnoteで書いている短編の話がまとめてあり、いくつかはすでに読んだことあるものもあった。
ただ、ほとんど読むのは初めてだったし、中には書下ろし作品もあったらしいので、購入してよかったとは思った。

エッセイ集なので、国崎さんの幼少期からバイトでの話、芸人になった時の話など、国崎さんが過去したことについて振り返る形の内容だった。
どの話も面白かったが、何よりよかったのが、少し国崎さんの頭の中が理解できるような気分になれるのが良かった。
ランジャタイの漫才は、めちゃくちゃ面白いし、何も考えずに笑えるから大好き。でも見終わった後、「この人は何を考えたらこんな漫才の構成になるんだろう」ってなるし、観客はこれを分かって笑ってたりするのかなって思うと、なんか自分だけ置いて行かれている気分にもなる。
だから、この発想先に、あの奇天烈漫才があるんだってなって、凄い読んでよかったと思った。

今後も本は読んでいきたいと思っている。何か別の本でも買ってみようかな。最近山田太一さんの本を早稲田山荘ラジオ心中の人がおすすめしてたからその人の本でも読もうかな!

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