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〈アルシア〉ソティラス 天道 貂

詳細


名前:天道 貂(あまみ てん)

性別:男

年齢:15

誕生日:8/14

身長:172

タロット:XIX 太陽

趣味:風景画を撮ること, 朝昼夕の時間帯をよく撮る

特技:キメ顔(写真を撮らせてやるとき用),ヘアアレンジ(他人のでも、自身のでも),

好きなもの、こと:髪を梳く,日向で休む,

苦手なもの、こと:人の愚痴を聞く,陰口を聞かされる,

学年:高等部一年

寮室の部屋番号:301

得意科目:化学分野
法則性があってわかりやすい、学びとはやはりこうあるべきでしょう。だ、そう。本当は地学の天体のところが一番好き。

苦手科目:歴史分野
同じような戦を何度も繰りかえすのは止しては如何です?ましてその戦いそれぞれに別々の名をつけるなど…… とか言ったりするが割と取れはする。他教科と比べると……といった程度。

全体として高成績を残すことに変わりはない。

容姿

髪:向日葵の花びらの色をした、質の良い長髪を右肩の上で緩く結び、その毛先の方も別の黒いリボンで結んでいる。これを乱されることを何よりも嫌う。

目:左は真紅、右は焦げたラズベリーの皮のような色。それ以外言うことはない。垂れ目で、まつげも重量があるが、上を向いており若干上から目線気味。

体:褐色。そこそこの筋肉量。健康優良児。傷などはなく、手入れもされている。
顔は一級品。

制服:胸元につけるはずのネクタイを、第一ボタンを開けたシャツの胸ポケットに綺麗に畳んでしまって一部を垂らし、ジャケットは袖を通さずに羽織っている。所謂着崩しのスタイルだが、それでもまあまあ様にはなっており、着こなしには目を見張るものがある。
容姿“は”一級品。

私服:比較的フォーマルな軽装を好むが、何を着ようが基本は似合う。暗い色や赤のアクセサリーがよく似合う。

性格

 He's Cooky boy.
  »He's Overconfident .ᐟ«
幼少期から大抵のことは努力せずともできる口であったことから、普段から妙に自信に溢れており、何をするにも余裕がある。それを鼻につく態度ととるか、頼りがいがあると取るかは各自の自由だが、彼は頼りにすると顔には出ないがどんどん図にも調子にも乗るし、その上でほぼ何においても失敗をしないのでタチが悪い。尚、どうしても彼を頼りたい場合には事前にアメとムチの使い方を心得ておくことをお勧めする。
また、この年頃にしては珍しく、感情の起伏を表に出すことが少ない。自信家であることも相まって、前々から周りには近寄りがたい人だ、と思われがちだったよう。しかしまあ、実際は少し煽るとすぐノるし、割とフットワークも軽めで、誰にどれだけ侮辱されても(仕返しこそすれ、)相手を長々と恨むこともない。自信過剰さとそれ由来の他者の見下しを除けば、まあまあ付き合いやすい相手。

能力

 日射
陽光を自在に発生させることができ、その光や熱の強弱も自由。
ただし、発生源は彼自身、もしくはその身体のどこかしらでなくてはならず、また発生させた光は鏡などを通さないと直進しかできない。彼自身を太陽と見做す、といった風に考えた方が簡単。スポットライト要らず。
一方向だけに向けて、も全方向に向けて、もできる。冬場は歩くヒーターとして重宝される能力である。
欠点として挙げられるのは、周りの明暗に光の強さが左右される点。
周りが暗い室内や曇りの日や夜に、彼は一番強い力を発揮する。そして逆に日が出ているときは、実際の太陽の日差しにかき消されないよう、膨大な質量の光を出力しなくてはならない為、彼の力は弱まる。光り輝く太陽は、一つの空に二つも要らない、という訳である。
基本的に出力の源となるエネルギーは彼から生み出されている訳ではないので無尽蔵だが、代わりに自身で出力した陽光の熱や光は自分でも二分の一ほどは受けてしまう為、あまりにも強い光を出すと彼自身の肌や服も焼ける。服が焼き切れて脱げないといいね!ワンチャン髪の毛もどっかで先の方が焼けてしまってばっさり切ってショートになる演出とかあるかもしれない。

セリフ

一人称:私
二人称:御前共,御前

自己紹介「私こそが天道 貂です。……ええ、御前の名は知っています、紹介は不要ですよ。それよりも、これからこの天道と共に御前共は、この学び舎に机を並べ、語らい、勉学に励むのでしょう?……何か一言ないのですか?いつかは『この問題がわかりません、教えてください』などと御前共が泣きつくことになる相手なのですよ、私は」

喜?「やっとわかったようですね、この天道が何故太陽のカードに見初められたのかが。ええ、ですが御前の性能では理解が及びきらないでしょうから、あえて挙げてやります。この高潔な人柄はさることながら、文武両道などでは収まらないほどの数多の功績、そし______」
「……純粋に好意を述べられる者は、ええ。嫌いではありませんとも」

怒「彼方が御天道様が天頂に煌めいておわさねば、今来た道と後征く道の区別もつかぬでしょう、皆々共は。無知も自覚できない分際で、そう大口を叩くものでないですよ」
「……この天道の陽光の如き美しさが理解できないとは、人類も落ちぶれたものですね。…………私の髪に砂埃を被せた罪を、今、ここで……誠心誠意償い給え愚昧めがァ!!」

哀?「私の実家では父母すらも、私の背に後光でも見えるのか常にかぶりを下げ通しですとも。斯様に抱き合う、手慰みに裾を引く、なんてことは一度たりともしてこなかった。私があれらと親子であったのは、生後の一,二年だけです。それ以降、あれらは私の上に立ったことだってなかったのですから」
「…………コンディショナーがきれてしまった」

楽「楽しいですねえ楽しいですねえ、ええ、御前は大層私を愉しませますね?良い撫で心地、これはなんとも褒めざるを得ませんよ。御前の髪は、私の髪と少し似通っています。美しい、麗しい……黄金色の絹のようです」
「はあ。……ああ、安心しても構いませんよ。私の今の溜息は、御前がこの私の至高の空間に土足で踏み入ったことに対する憤りとは、全く関係ありませんから、ね。ただ……一人日の恩寵を受け取るこの時間を、その幸せを、ぐっと噛み締めているだけにすぎません」

「ですから何度も繰り返しているでしょう、この天道は。我が太陽の日が射す限り、勝てぬ戦などないのだと。絶対的な確約を前にして、算だ謀だと民草がさんざめいて何になるのです?」

「はあ、この天道が逃げると?勝負を前にして背を見せたと?知らないのですか、御前。太陽とは、夜の刻には沈み、朝の刻にはまた登る、そうできているものなのですよ。御前は、沈む御天道様に向かって『逃げるな』などと叫ぶのですか?愚かしいにも程がある……時計をご覧なさい。夜更しは肌に悪いのですよ、その程度知っていましょう?……はあ。つまりは営業時間外です、帰るが宜しい」

「……それでは見るに耐えない。髪を梳いてやりましょう、そちらをお向きなさい」

過去

 由緒正しき天道家の本家に生まれた一人息子。まだ幼かった頃には、他の親族と似つかない鮮やかな金髪が不吉だなんだと水面下で忌まれていたが、学業でもスポーツでもなんでも常に好成績を残し続けたことから、いつしか逆にこの方は一家の誇り、と囃し立てられるようになった。太陽のカードに選ばれた今では、この世の救世主だとして最早崇拝にも近い扱いを受ける。彼自身も、それが当然の扱いだと信じてやまない為、親や祖父母が自身に向かって深々と頭を下げたとて、礼儀として返しこそすれ、変には思いなどしない。

備考

 寝ているときや眠いときは気が緩むのか、若干能力が発動するので、寝始めて十分もすると布団がほかほかになっている。し、光も一緒に漏れるので、部屋の電気を消してもほんのり部屋が明るくなっていたりする。一人二役(湯たんぽと豆電球)ができるので、夜が不安なときは天道を自分の部屋に呼ぼう!寝顔も中々綺麗だぜ!

髪を結い上げないといけない場面では、自分でシニヨンやらお団子やらいい感じに纏める。それでも様になる。なんで??

_______________
名字の由来は奄美+天を見る+お天道様。カラーリングも同様に太陽のイメージで纏めてある。
本人は容姿にも自信があるらしく、身嗜みは常に万全。髪を乱させると本格的に能力で焼きにくる。今夜はバーベキューよ〜♡(SV参照)
逆に髪を褒めると笑みは浮かべないものの分かりやすく機嫌が良くなる。
敬語口調だが、『ください』『頂きます』などのへりくだるような言葉はほぼつかわない。こだわってるねえ。

関係


メチャメチャほしい。ほしい。特に月とか星とか天体関係タロットとも関わりたい。ほしい。

〈II.女教皇/泉妻湊悟〉
女教皇の⇄あまみ
アルカナ・エリアに来た初日、一足先に辺りを散策していると、次に現れた車両から彼が降りてきた。話を聞けば同じくソティラスの一人であるらしく、気がつくと彼は歌いはじめていた。
天道曰く、その歌は聞く分には障りなく、またこれから共に過ごしてやる側の自分への気遣いとしては十分であった、らしい。また、その通りに言葉をかけたところ、見事に反感を買い以降顔を合わせる度に色々と対抗意識を燃やされるように。が、当の天道は「この私が相手なのですから、嫉妬をしてしまうのも当然でしょう」だの何だのと歪曲した解釈で彼と接し、仕掛けられる喧嘩でことごとく済まし顔のまま勝利をおさめている。

「女教皇の、いつになれば御前は学ぶのですか。いつであろうが、どこであろうが、なんであろうが私に勝り得るものなど有りは……はあ、この天道が“できないから逃げるつもりだ”と?つまり今、御前はこうも言ったのですよ女教皇の。“私の慈悲は無用だ”と」

〈V.教皇/紺野巳雪〉
紺野家のご令嬢⇄天道さん
以前、社交パーティにて顔を合わせたことがある為、珍しく名前を呼ぶ相手。
そのときは天道も一家の名に恥じぬ高貴で恭しい立ち振舞であったので、互いに特に印象はなかったのだが……学園へと交流の場がシフトチェンジするなり、やれ着崩しだやれ高飛車だで問題が浮き彫りになった天道に、ほぼ風紀委員的な立ち位置の彼女が逐一注意をしている。

「紺野家のご令嬢、如何ように口にしようが、私はこの服一つの為だけに毎日窮屈な思いをする気にはなりませんとも。……あの席は、ただの一夜限り。民草に頼み込まれ、装いを場に合わせてやるのも、嗜みでしょうが……常にともなれば話は変わるのです」

〈VI.恋人/飯縄涼香〉
恋人の⇄天道先輩
天道は、彼女の所有する人体模型〈あきお〉が、音楽室に転がっていたのを見たことがある。教員に託された授業用の資料を片手に踏み入ったその部屋に、首をもたげて佇んでいたそれ。不可思議には思いつつも、過去の記憶ではこんなものは置いてはいなかったし、もし置かれるようになったとしてこれと共に授業を受けてやる気になどはならない、と資料と引き換えにそれを抱えて教室を出、そして鉢合わせたのが持ち主の彼女であった。
以来、何やら感謝をされているらしいが、天道としてはまあそれが本来とるべき態度だ、とその他は特に何も思っていない。

「……恋人の。御前は高等部の生徒ではないと記憶していますが……はあ、描画ですか。今日もその模型を連れ歩くのであらば、目は離さぬことです。二度もこの天道の腕に抱き上げてやるような情けをかける義理はありませんとも、ええ」