見出し画像

#461 フリーランスの思考術

はじめに

まず、思考には大きく分けて2種類あると考える。1つは答えが定まっている場合の思考。もう1つは、答えが定まっておらず、閃きに辿り着くための思考である。この2つに対して記事を作成していく。

新しい事業を立ち上げる時、それはマニュアルのない仕事になることが多い。故に、新しいわけだ。もちろん、何らかのベースが存在するため、答えの定まっている思考も大事だが、閃きへと向かう思考も大事になるわけだ。

今回は、それぞれの思考を成すことができるような記事にできればいいと思っている。単に、考えることを楽しむだけでなく、目的達成のための思考になることが良い。

1 答えが決まっている所に辿り着くための思考

学校の勉強をイメージするとわかりやすい。テストの前に授業がある。その授業では、これはこういうものだと言うようなことを言っている。つまり、最初から答えはわかっている。

つまり、テスト対策と言えば、考える力を活かすと言うこともあるが、暗記できるかどうかによる。つまり、出てくる問題に対して、こう答えると言うことを覚えてくことで点を取ることができると言うことになる。

この点が、成績表に繁栄され、志望校などに影響し、そして、その先の進路へと繋がっていく。つまり、点を取ることで、ある程度、未来へのルートを作ったり、選択肢を増やしたりすることができる。

この時の思考は、どうしたら暗記することができるか。記憶することができるか。テストの解答時に覚えていられるかがベースになる。もちろん、その中で、この問題はどうしたら解けるのかと言うことも存在する。

しかしながら、これらの思考の行き先は、答えが定まっているものと言うことがある。つまり、答えが決まっていない所へ答えを作るための思考ではないと言うことである。

そして、この答えが決まっている思考は、将来の仕事の仕事のやり方が決まっている所で働くことには、十分に活かすことができる。なぜなら、仕事の答えが決まっているからである。

つまり、マニュアルを覚えることができれば、仕事を覚えることができる。そしたら、仕事をすることができるから、問題解決をして、給料を得て、生活をしていくことができると言う流れである。

今までは、この道によって生活が安定していた。そのため、暗記のための勉強、思考が将来のへの生活へと影響した。しかし、終身雇用制度が崩れ、日本は少子高齢化になった。

つまり、今までの仕事のマニュアルでは通用しない時代に来た。こうなると、暗記ーテストー成績ー進学ー進路の決定が揺らぐ形になる。ただし、テストも採点をする側がいるために、答えのない問題を出すのも難しい。

そう、今までの仕事のやり方が通用しないとなると、今までの勉強の仕方では将来通用しなくなってしまう。つまり、今までのテスト問題では、将来通用しなくなってしまうわけだ。

しかし、テスト問題を変えることは容易ではないと考える。なぜなら、教科書も変えないといけないからだ。もちろん、そうではない場合もあるかもしれないが、通例のテスト形式と言うものがあるだろう。

ここから先は

1,234字