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#1409 渋谷のトラブルを未然に防止するには(ハロウィンに向けて)

はじめに

今回は、渋谷の事故、事件。その他、よくわからないが、トラブルを未然に防止したり、軽減したりするために考えてみたい。

1 ハロウィン

この記事では、ハロウィーンではなく、ハロウィンとする。理由は長いし、馴染みがあまりないからだ。ハロウィンの方が短くてよい。

まず、ハロウィンについて少し調べた。今、「渋谷 ハロウィン」で検索すると、こんな記事が出てきた。

ハロウィンは10月31日であり、渋谷区長は渋谷に来ないようにと呼びかけている。これ自体はよい。過剰に人がいるとトラブルの元になる可能性があるためだ。

そのため、渋谷にこないようにと呼びかけることには、意味や効果があると考える。

また、コロナ、インフルエンザの関係性もある。私達は、色々な側面から、これらの問題を考える必要性が出てくるわけだ。

10月28日(土)と当日、10月31日は、その辺にあるコンビニに対し、酒類の販売の自粛を要請すると言う内容も記事には書いてある。

上記の文面から、はやり土曜日は混雑するんだなということも考えられる。

警備員においては100人規模と書いてある。

そして、10月は観光シーズンに入ると。これも含めて混雑が予測されると。更には、韓国で起きたハロウィン関係の事故と結んで記述している。

しかし、私も含めて、多くの人がよくわかっていない可能性もあるために、調べて書いてみる。参照はウィキペディアだ。

2 ソウル梨泰院雑踏(ソウルイテウォンざっとう)事故


現場に出向いているわけではないため、記事情報でまとめてみる。日程は、2022年10月29日の夜である。31日ではない。

では、2022年10月29日は何曜日だろうか。Googleカレンダーで調べてみた。土曜日だ。

つまり、当日よりも、その前の土曜日の方が危険性が高い可能性があることを示唆しているようなものなのかもしれない。

では、実際に何が起きたか。158人が死亡し、事故による生還後の12月31日にも1人亡くなっている。

その1人を関連付けて考えると159人が亡くなっていることになる。そのうち、日本人も2人いたそうだ。

悲しい現実として、12月31日の1人の死亡者は10代の男子高校生であり、2人の友人が被害に遭い死亡していたそうだ。

では、多くの人の亡くなった理由は何か。人が多すぎて胸や腹が圧迫され、意識を失い死亡。または、呼吸や血液の循環不全と書いてあるが、多くは圧迫だろう。

そして、単に人が多い。ハロウィンが近いというだけではなく、地理的な要素が関係してくる。

1 坂
2 狭い

目撃者の証言によると、坂の上の方から次々と折り重なるように人々が倒れたと見られたらしく、この道の幅は3.2m。

また、多くの人が警察官に仮装してさらに紛らわしかったと証言の声もあったらしい。

亡くなった159人の中で、20代が106人。つまり、大体3分の2は20代ということになる。

死亡者の国籍の割合として、後に亡くなった高校生を現地の高校生と考えると、韓国人が133人で26人が日本人を含む外国籍ということになる。

つまり、80%近くは、母国の人間が被害にあっていて、残りの20%近くは、他の国の人間が被害にあっていると言うことが言える。

つまり、安易な行動により、10代、20代の若い世代が被害を受ける可能性が高く、自国の人だけでなく、旅行か仕事かわからないが、他国の人にも影響を与える。

ということが言えてしまう。

3 2023年は10月28日(土)も気をつけよう

つまり、まず、ハロウィン当日の10月31日(火)だけでなく、土曜日の10月28日も気をつけないといけないことがわかる。

では、なぜ土曜日なのか。要するに、日曜日ではないのか。理由は、翌日が日曜日で休みだからだろう。

また、週末で疲れが溜まっている可能性もある。これは色々なストレスに発展する可能性がある。

そして、言及すべきところは、ハロウィン当日より、土曜日の方が危ない場合、その理由の解明が1人1人の中でできているかということもある。

つまり、ハロウィンを目的とするのであれば、人はハロウィン時期ではあるものの、10月31日に集まる。また、そこでトラブルが多発する可能性は考えられる。

しかし、その前の土曜日の方がむしろ危ないとなるのであれば、何が言えるのか。それは、ハロウィンが目的ではないということである。

特に、私も含めてハロウィンが何かよくわかっていない人は多いと思う。単に仮装したり、ガボチャを飾る日というような認識しかしないはずだ。

つまり、ハロウィン関連ではあるものの、ハロウィンが目的ではなく、ハロウィンに便乗して、集まることが目的な可能性が高い。

ハロウィンを調べると、どうやらキリスト教とか宗教関係の前夜祭のような感じだ。つまり、それら宗教観がない場合、それらの目的はほとんどなくなる。

つまり、集まる口実のみが普及している感じになる。しかし、わたしたちはハロウィンとクリスマスを分けている感じがある。そう、その辺は分けるわけだ。

そう、何がいいたいかと言うと、10月31日でもない単に一番近い土曜日やその手前の土曜日に、ハロウィン口実で集まる場合、無目的の可能性が高い。

この無目的というのが、事件性を高めている可能性もある。つまり、ここに行くと言う目的を持たず、ただなんとなく、人がいる場所に行く可能性が高い。

すると、自ずと、人が集まる場所に人が集まり、混雑に巻き込まれてしまう可能性もあるわけだ。ちょうどよく、ハロウィンの明確な開催者は存在しないわけだ。

ただし、日本伝来的なところも調べてみると、どうやら、原宿付近で始まった可能性がある。

4 いたずらかごちそうか

色々と省くが、英語圏ではTrick or Treatと言って、家々を回る習慣があるそうな。このいたずらと言う文言と関連付けると、渋谷の落書き系統はひどい状況である。

つまり、渋谷なら、いたずらをしてもいいような町みたいな空気が、1つ1つを改善しない間にできてしまった感じが否めない。

実際に、1億円近くの予算を取り、実行しているらしい。しかし、この間、渋谷駅のハチ公周辺の落書き調査をしたが、現状は酷かった。

例えば、軽トラの横転は記憶に新しいのではないか。これと落書き系をどう繋げるのかということはあるかもしれないが、空気的に繋げていく感じだろう。

そして、この横転の時刻は既に1時を回っていて、日付が変わって10月28日になっている。28日は日曜日。27日は、土曜日。はやり土曜日なのか。

酒を飲んだ勢いでというようなことを供述していたらしい。

また、最近では、スクランブル交差点で事故が起きている。負傷した20代男性7人のうち、2人は重症、5人は軽症だそうだ。運転していた人間も20代。

5 季節の変わり目

脳科学的にも暑さや寒さはストレスとなると確か、されている。つまり、このような時期には、そのようなストレスが生まれてしまうということになる。

そのため、そのストレスとなっている1つの要素が季節における気温の変化であることも自覚しなければならない。また、この時期は台風も多い可能性がある。

つまり、ビジネスも含め、この周りの変化に気づき、いかに対処していくかと言うことが大切なことになるかもしれないわけだ。

おわりに

割れ窓理論というものがある。ウィキペディアでもそれなりの説明がなされてていると考えられる。むしろ、きちんとしたものを読んだわけでもない。

ただ、なんとなくでも言えることは、ゴミを放置しているとゴミが増えるし、落書きを放置していると、落書きが増える。そんなことに繋がっていくのだと思われる。

そして、今回のケースで考えれば、そのような空気感が他の面倒なことや事故、事件に繋がる可能性も出てくるわけである。

私達が次に考えることは、これらを採用したとしても、どのようにして改善をしていくか。再発時にどうするか。というようなこと。

そして、これらを1人1人が自覚し、連携を取り、どのようにして進めていくか。その上で、その上に、経済基盤を作り上げていくかと言うことになる。

少子高齢化が進行し、深刻化していく。これらの負担を若い世代が背負うわけだ。一方、若い世代といえば、現状をよくわかっていない可能性もある。

だからと言って、無目的に人混みに流されに行きたいわけではないとは思う。そこに何かがありそうな気がするから、そこに集まるのかもしれない。

同じように、目的を持たずに、あっちこっちへ行く仲間を見て安心している可能性もある。同時に、そんな自分を救ってほしいのかもしれない。

ただ、今回のケースや色々とことを踏まえて考えると、目的を持たずにウロウロしていると、命を落とす可能性もある。というようなことなのかもしれない。

すると、この逆を考えていくとわかりやすい。目的を持ち、進むことを命を活かすことができる可能性がある。

ただし、ややこしく難しいが、渋谷に行くと言う目的はあるわけだ。問題は、その目的の中から、どのようにして関連を見つけて進めていくかということになる。

つまり、色々とややこしいが、行動を取る流れの中で、何かしらの問題解決の機会に遭遇する。そして、それを解決していく。その関連を集約したのが仕事になる。

みたいな感じなのだろうか。まだまだ、考えようはあるかもしれない。