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『VOID』HO3視点の雑感とかキャラ所感色々

❖前書き

VOID終了!TRPGに初挑戦してみたときからやりたいと思っていたあのシナリオをようやく体験できた!凄まじかった…と一言で片づけられないぐらい感想が沢山出てきたー(;'∀')
4人の秘匿PLシナリオは、明確な「ここで秘匿を明かすぞ!」というタイミングがあったんだけど、VOIDは違った…自分で決断して秘匿を明かさないと、感情のジェットコースターに乗り遅れるかも。それがシナリオの魅力だけど、難しい部分…「超人気シナリオ」って刷り込みがあったから、誰でも楽しめる王道シナリオかと思ってた。これで日常パートも増やしたらプレイ時間絶対増えるだろうけど、欲しかったなぁ…
KP難易度は★★★☆☆、PL難易度は★★★★☆。
謎解き自体は超難しいわけではないんだけど、情報の洪水と展開のスピードに翻弄されることが難易度を上げているのかも。後悔なく楽しめるにはということで以上の難易度かな。
視点が180度変わることもあるので、これから挑戦する人は、しっかりと席にしがみついてね!

以下、ネタバレ注意!!!



ここだけでの考え方です。

自我

「これが私」という意識、他人と区別できる感覚→私が私でいていいという意識。心そのもの。

エゴ

他者から影響を受けて獲得する・してしまうもの、痛みから守るために表層に出てくる人格→自分・他者を想う愛のカタチ

【PC・PL所感】

HO1: 新米刑事 - 草薙 尊(クサナギ タケル)/白鐵

はい来た!HO1!
エリート集団・公安課に配属された新米刑事。高スペックだけど謙虚、あるいはただ緊張しているだけかも?自分の意見はしっかり持っていて、HO3の視点から見ると、背中を押したくなる後輩だった。素直さと真面目さが、新鮮に映った。

HO3の視点から見ると、草薙尊にはほぐしてやりたくなるような構いがい?があったね。卓中は、暇さえあれば構っていたなー。
決して無愛想ではないけど、笑うことは少なかった。そんな彼に初めて出会った恭雅を思い起こしていたのかも。
彼の異例の抜擢については、HO3と共通する部分があり、「ああ、若いな」と感じてた。意外なことに黒田さんと同居していて、コネで入ったと言われているが、相応の実力を備えていたね。状況を迅速に整理し、捜査方針を素早く立てる彼の能力に、ベテランのHO3は「こいつ、できる...!」と感心していた。ただ、PLとしては、イニシアティブを取らなければと内心焦っていたが、それは秘密だぞ!

ただの新人ではなく、10年前の事件…つまりHO3が防げなかった事件に巻き込まれた被害者で…VOIDはこういうキャラクターが多いよね...。
序盤から中盤にかけては、シナリオに圧倒されていたが、中盤から終盤にかけて秘密が明らかになって、PLが苦しそうにしていたのが忘れられまい。かわいそうだけど、応援したくなるね。
少しずつ自分のトラウマや過去、そして現在の状況に立ち向かう力を身につけていった。その過程で何度も心が折れそうになるのだが、それがVOID…いや世界の残酷さだ。草薙 尊とHO2の叢雲 尊との関係は初めは距離を感じたけど、過去を知るにつれて以前の親友としての関係に戻っていく様子はエモかった...息があうってのは…彼らみたいな存在の為にあるんだろうな。
親友以上の関係になるかどうかは…彼ら次第。

赤星や家族の仇である有馬との対峙において、草薙君は「天城」を背負って戦う姿。その戦いは、彼の内面にある弱さと強い覚悟が垣間見える瞬間で、見ていて心が躍った。特に面白かったのは、HO2関連の出来事がすべて草薙君に集中していること。草薙君は本人にとっては大変かもしれないが、観察する側にとっては魅力的だったぞ。
タケルは総受け。
赤星との戦いでは、彼は師匠であり、家族でもある。この複雑な関係の中で、草薙君は赤星を否定しなければならない。赤星の言葉は、かつての草薙君自身が言っていたことと重なるため、彼は過去の自分とも向き合う必要があるのがなんとも。その熱い信念のぶつかり合いと、その中に潜む悲しさは、見ていて情熱が湧いてきたぞーーー!!!当たり前だけど、全員が一騎打ちすべきとPL会話挟まないで一致した時は嬉しかったな。
戦闘シーンの掛け合いは本当にかっこよかった。10年の想いをお互いにぶつけていてね。

彼を超えて、草薙 尊として成長できたと思っている。
HO3にも「お前は刑事だ」と認めるぐらいには立派になったな。
自らのエゴが親友がいたから変容・成長できた。
HO1のタイトルをつけるとすれば...「遅めの成長期」


HO2: 新型アンドロイド - 叢雲 尊(ムラクモ タケル)/アズマ工房

はい!次はHO2!!
卓PCの中では1番の執着心を見せてくれた新型アンドロイド!新型にしては押しが強く、HO1への一途な想いがなかなか伝わらないのが切ない。けど面白いぞ!

我が強い部分や1からのスタートがHO4と同じだったので、HO3としては見ていて初々しさとなつかしさを覚えてた。可愛がりたくなっちゃたんだー!序盤はHO1アタックが結ばれなくのを見て笑ってはいたけど、できる限りHO1につなぐようアシストしてたつもり。応援したくなるよね。
「タケル、私がいますよ?」そう言いながら、目星クリティカルは冷静な口調なのに鬼気迫るものを感じた。
否定されても距離を話されても愚直にHO1へと駆け寄っていく姿はVOIDの本来の理念「人に寄り添う」に順守していたなぁと今更ながらに思うかな。流石、設計者の息子!きっと今の関係もHO2の愚直さがなければ違った形になっていたかもね。
HO2はシナリオに殴られるほどではないけど、HO1に殴られる回数が多かったんじゃないかな。でも殴るのをやめて少しづつ手を握ってくれ距離を縮めるその関係性の変化が良かった(なんか表現だけだとDV彼氏っぽいな...)
念願の家族に会ったときの啖呵を切ったときは聞いていて惚れ惚れしたぜ。
久々に会えた自分の家族…誰だってその手を取りたいと思うだろ。唯一だもん。HO1の対応如何によってはあの手を取る事だって全然あり得た。でも、真正面切って否定するのは彼の強さの証。
VOIDの「私」から、心のある「ボク」に変化していくのは流れが素晴らしかった。あの場面で言い換えるの天才だろ...きっとHO1も惚れちゃうよ....おら告白しろ草薙!

彼には最初には何もない。だからこそ、雛鳥のように目の前にいる存在に縋り付くしかない。先には愚直さと言ったけど、縋ることは彼なりの防衛反応なんじゃないかな~と。じゃないと廃棄されてしまうし。
ただ、そこのやり取りで「エゴ」を獲得していたんじゃないかなと。
シナリオが経過するにつれて、己が記憶...「自我」を取り戻しVOIDとして生きている自分を理解していく。そこからどう考えどう決断するかは記憶の僕くんは教えてくれない。だから己自身が獲得した「エゴ」で答えを出す。家族と一世一代の大喧嘩を。
有馬 尊ではなく、叢雲 尊として。

何も覚えていなかったものが自我を取り戻し、今のエゴを親友を経て獲得していく。
HO2のタイトルをつけるとすれば...「オルター・エゴ」

https://www.youtube.com/watch?v=zpUUsidfFUw

HO3: 刑事 - 天ヶ崎 真如(アマガサキ マサユキ)/イリアス

はい!自PCのHO3の番が来たぞー!!!
この中ではベテラン。煙草も酒もやらない健康的な奴!
HO3にしては珍しいかもしれない...けど『庭師は何を口遊む』でそういうキャラは満足したから...
10年前の事件で彼は多くを失った。それでも諦めずに事件を追っていた諦めが悪い奴です。10年という月日はあまりにも長く、心から笑えなくなった。今まで気づくような人はいなかった。だって、みんな自分で精いっぱいだから。周りを見る事で自分から目をそらしているそんな刑事。

まず、苗字から!天ヶ崎は地名の尼崎からインスピレーションをもらいました。尼崎が尼が集まるというのから天(理想or悟り)に変えて悟りを目指す一族というイメージ。
名前の真如は「あるがままの姿」「永久不変」「唯一無二」からありのままの自我を見てほしいな。唯一無二のものを手に入れてほしいというPLの願い。そこから、PLが仏教の考え方って面白いなと思い、考え方を仏教方面から思考するキャラになった。
恭雅と相棒組んでやっていた時は、自分のできる範囲内で仕事をしていて、時には意図的にサボることもあった。ただし、本当にやるべきことに関してはしっかりと取り組むタイプです。恭雅のリミッターを超える働き方を抑えるために、あえてサボっていたのかな?

10年前の恭雅と別れたあの瞬間から時が止まり、心も置き去りにして、必ず「白瀬 心」を見つけ出すと必死に探し続けていた。白瀬 恭雅が欠けた彼は半人前な訳で…探し出せるはずもなく時間は残酷に流れていった。
その間、周囲から落ちこぼれやら罵詈雑言が吐きかけられるわけですが彼なりに心の防衛反応としてエゴで自我を覆って、どんな時でも笑顔を絶やさない刑事になった。実際その方法は効果があったようで、恭雅がいなくても組織内でうまくやっていけるようになった。自分の中に恭雅の考え方や人格…エゴを取り入れて。
なんで、フラットな考え方「中道」の考え方になったのはこの時期かと。人はそれぞれ考え方があるんだから自己の考え方を押し付ける必要がない。人々からの悪評を避けるため、もはや無理に他人の問題に首を突っ込むことはなくなった、彼なりの処世術。

真如にとっての転機は、HO4との出会い。
白みがかった髪。恭雅からもらった義眼によく似た青い目。
それに何故か…彼女が自分と同じ孤独だと感じていた。そんなことはないんですけどね…ただ、こいつは奥手中の奥手でしてパートナーになる時も難色を示しすんだこれが。
警察上層部から支給されたものではない、恭雅と似ている、彼女の孤独が自身と似ている理由から自分を納得させて、バディとして受け入れた。なんだかんだ、寂しかったんだと思う。
拾ってからの1年は10年前のあの頃に少しずつ戻っていたはず。かな?VOIDのパートナーと行動してする間に、人間社会の汚い部分が見えてくる。以前だったらアンドロイドの差別も特段止めずにいつものことだと見逃す機会は多かった。嫌悪感は覚えたけど。道中、VOIDが刑事に嬲られる場面では社会の縮図って感じ。
でも、有為と行動するようになって、彼なりにやんわりと介入するようにはなった。有為のおかげであの頃が戻ってきていたかも...

HO4とは合計で3回の個人秘匿をやったんですが、①HO3⇔HO4②HO3→HO4③HO3←HO4という→合戦が楽しかったです。

①はHO4の有為が裏切る前。何か思い悩んでいるように見えて、ずっと悩みを抱えているから、少しでも重荷を背負えないかと思った。相棒より自分を優先した結果恭雅を失ったと思っているから。ここ10年間弱みを見せられる存在がいなかった。有為だったら信じてもいいと再確認したかった。その返答は「私を信用しないでください。」と言われたのはPLもPCも驚いけど。自分の本音に上っ面だけじゃない。向き合ってくれた有為だから信じたくなった、そんなひと時でしたね。

②HO4が裏切った後のこと。何かと理屈をつけて有為は悪くない、刑事だ。と言い続ける。今までだったら、なあなあに済ませて「有為ちゃんは悪くないよ」としか言ってなかったかな。
一人ぼっちになるのはもう嫌だ。これは真如のわがまま。なのに、オーナーの自分ではなくマスターの恭雅をスパロー内で呼んでいて。有為は真如を突き放して、お互い傷を少なめに離れようとしてた。あの時はすごく寂しかった。だが、それで突き放す真如じゃなくて逆に絶対に相棒として手放したくない思いが強くなった。直前の恭雅との会話も影響して。だってお互い幸せになれないもん。
一切否定の言葉を使わずに、全肯定botと化していたけどそれだけ有為を大切な存在になっていた。
彼自身、日常を過ごしていく間に有為にわがままが伝えられるぐらいに、自分自身のエゴを獲得できた。そうできるようになったのは有為のおかげだし、君にしか見せられない。だから側にいて欲しい。そのためだったら、なんでもする覚悟が決まったんだと思う。

③は恭雅がいなくなった後ですね。恭雅が遺していったスパローの面々を見て、彼らが求めているものが白瀬恭雅...キョウと気付いてしまった。俺はキョウほど完璧じゃない。人望もない。だからキョウになりきれば、スパローが求めるリーダーになれるとそう思った。10年間何も出来ずにいた真如自身が恭雅に返せる恩なんてあいつの幸福を守り抜く、それしかなかった。その中に真如の幸福も入っているのにあえて無視した。他人の幸福を願いながら、自分の幸福を享受できるほど甘い世界ではないと知っていのでね。
有為の居場所は俺ではなくスパローだと。彼女の仕草や言葉の節々で思っていた。この場所がかけがいのない物だと。自分を殺して誰かの居場所を作れるんだったらお釣りが返ってくる。そんなこと言ってるから分からずやって言われるんだけど。
リトが無言で自室へと走っていた時に、ウイに行くよう促したのもキョウならそうすると思ったから。真如自身は有為に自分の側に居て欲しいと思っていたけど離れていって、キョウとしてやっていく覚悟が決まった。マジで不器用。
そこから有為が来て、話して。泣かれて。真如が必要なんです。私が愛したものを捨てないでと言われて、自分が自分でいていいと。自我を認めることが出来た。手間のかかる相棒でごめんな。有為。
そして、自分が幸せにならないと、周りも幸せを感じてくれない。
大切なことに気づかせてくれてありがとう。

彼のエゴを誰かが壊して自身が自我を見つめなおす。
彼にタイトルをつけるとしたら「唯我独尊」

HO4: 旧型アンドロイド - 天ヶ崎 有為(アマガサキ ウイ)/ラビリース

大トリです!かわいいぞHO4!!!!
旧型の割に機能が遊び心が満載なめっちゃ可愛いVOIDです!
記憶が無いのに、妙に我があったり今から思えば伏線だらけだーーー!
誰よりも罪に苦しむ刑事。

「有為」の名前についてですが、HO3に名付けてほしいと言われたので頑張って考えました。
まずは同じ言葉で読み方が違う「有為(ゆうい)」これは能力がある人材、役立つことという意味。誰かに認められるような価値のある存在になるという期待を込めて。
次に「有為の奥山」などで日本人なら一度は聞いたことのある親しみのある言葉「有為(うい)」…仏教言葉です。
大きく分けて3つほど意味があります。①この世の全てのもの、万物が常に変化してやまないこと②因縁(いんねん)によって生じた現象③「~のため、という見返りを求める心」煩悩、苦しみ悩みの人生、有為の奥山等

①は言い換えてみれば無限の可能性に満ちているとも言える。世の中ではVOIDは不変で変わらないものであり、VOID法という規則によって動いている。しかし実際には、心というものがあり、それを押し殺している又は、気づいていないだけだというのを真如は仏教的観点から思っていた。だからこそ、無限の可能性から、予測不可能なこの世の中から自らの心で想い願い、選択ができる存在に育ってほしいという願いを込めて。

②は有為というVOIDが廃棄(実際には落っこちて)されていた「因」
真如が刑事を続けていて、サボらずにパトロールをしていた「縁」
この二つが結びついたから相棒になれた「果」
実際に、あの時どちらが欠けても恭雅があとから拾いに来るので有為ちゃんは助かるけど、仮に違うタイミングで相棒になっていたら、今とは違う関係になっていたと思う。
少し恥ずかしい話だけど、名前にあの日のことを残したかった。
そんな素晴らしい記念にという意味もあるかな。

③は君は生きていると伝えたかった。
生きているから、煩悩は生まれる、悩みが生まれる。
生きていなければそのような物は生まれはない。我や自分なりのこだわりがある有為を見て思ったのかも。苦しくても思い悩んで生き抜いてほしいという思い。もしかしたら不滅の存在じゃないってことも伝えたかったのかも。

最後は愛いやつだったんで…常にカワイイカワイイって言えるのが良い所!
本人にバレたらどんな顔するか楽しみ~~~~

名前がかなり長くなってしまいましたすいません…(;ω;*)
次にHO3からの印象!先にHO3の文の中で伝えた通り!!っていうのも味気無いので詳細に書いていくぞ!
HO3の真如が9年ぶりに組むに値すると判断した超絶優秀アンドロイド。彼はアンドロイド自体信用はできていなかったが、不思議と邪険にできなかった。
かなり多機能でいたずら好きのHO3もレパートリーが増えるなと思いながらも機能紹介を楽しく聞いていた。子供がこれできるよ~!っていうのを眺めてるイメージ。微笑ましいというべきか。有為が欠陥といっている機能についても彼なりの視点で好きになることがほとんど。あ、でも口から氷やお湯を出す機能についてはちょっと気まずいかも
お気に入り機能は、フローラルな香り、マイナスイオンを出す機能。事情聴取するときや自らがリラックスするときに使える。は~ととのう~…
1年を経て二人で交わす言葉も多くなり、真如自身が交わす言葉も心からのものが多くなった。有為以外のVOIDだったらそうはならなかった。彼にとっては人間とかVOIDとか関係ない。天ヶ崎 有為は俺の相棒だと言い切れるようになれてよかった。

実は、警察組織に潜入したスパイです!というHOの中でぶっちぎりで危険な立場にいるのが有為ちゃん。そんな中で情報やらなんやらの役目を果たしつつ、他PCの心や信頼をつかむのはさすウイ。ラビリースだから出来たことかも知れない。相棒を組んでの1年は彼女にとっては少しづつ地獄へと変貌していくのがなんとも。最初は利用するだけで近づいていたのが、真如の善性?に罪悪感が湧くもその感情が処理ができずにただただ降り積もっていく。HO3は徐々に生活が心から楽しくなっていたのに、HO4は対照的に徐々に心から苦しくなっていく。美しさは感じるけど嫌だな…
やっていた任務を聞いたときに指名手配されてるのに無理だとはわかっているが、恭雅!お前が来いよ!と切れてた。背負わせるには重すぎるよ…

本編開始時では既にいっぱいいっぱい。そこから記憶の修復、自らの身分がバレる、マスターの死など…最後までイベントがいっぱい過ぎて有為の心を折るためのシナリオなんじゃないかと思ったぐらい。それでも折れなかったのは、HO3がいたから…とかだったら嬉しい。真如が恭雅の元相棒なこととか、恭雅に対する態度を見て自分は代替え品なんだろうなと孤独を感じていたと聞いて、なるほど。とはなった。お互いに孤独を抱えていた。ほんと思考ロジックが似たもん同志だ、だから波長もあったんじゃないかな。

秘匿では互いに感情をさらけ出してたー!正直、PLは恋愛脳の側面が強くてどのPCでも男女ペアであれば恋心を持つことが多かったのに、今回は特にそういったものはなかった。恋愛にかまけてる暇がないから。
だからこそ、有為に「愛している」と言われたときはPLもPCも頭がショートした。それでも白瀬兄弟以外にも自分のことを、そう想ってくれる存在はいるんだ。あの時に二人は真に幸せを噛みしめられた。心のある存在にしかできないこと…有為の感情を感じることができてよかった。

持っていたエゴと手に入れたエゴ、どちらも捨てられず最後には融解し一つになる。
彼女にタイトルをつけるとしたら「有為転変」

❖最後に

この度は素晴らしい卓に誘っていただきありがとうございました。自陣サイキョー!!!
KPの甘水先生には圧倒的感謝!!!いつもKP難易度が高いシナリオを回していただきRPも熱くなるものばかりで…ええ、出会えた事に感謝しています。
人間とは、VOIDとは、自我とは、エゴとは…など哲学的なテーマについて深く考えることができ、人生の勉強で、楽しいものでした!

まだ書き足りないことが沢山あるので、後から追記する...かも。NPCの事とかHO1&HO2、HO3&HO4の関係性の良さとか全然書いていないもん!ただ、2023年中に投稿したかったので、今回はここで筆を置かせていただきます。

読んでいただいた皆様、駄文ではありましたがお付き合いいただきありがとうございます。
どうか皆様にもよき卓のあらんことを…


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