これは、いつまで続くのか。それとも"また"今だけなのか。

一生解けない疑問なのかもしれないけど、
世の中には黒人だけでなく、チベット、クルド、ロヒンギャ、(香港)と民族や地域、宗教によってのある種人種問題で人権剥奪、亡くなっている人が沢山いるのに、なぜアメリカばかりが多くの人の心と手を動かさせるのか。

皮膚色迫害は民族迫害よりも重大?

ただ、黒人迫害問題ってアメリカだけじゃないよね?

やっぱり民主主義の潜在的な"当たり前で"アメリカ崇拝的なものが有るのかしら。

確かに今回の件は警察が悪いし、国のトップも悪いし、彼は完全なる犠牲者だけど、
周ってきたある投稿に「彼は名前と事実が世界に知ってもらえている。一方で名のない犠牲者」という比較されたものを見て、疑問に思った。

そして、彼のために世界中が怒り、加害者の警察は殺人だと判断を下されている。ちゃんと罪とされている。

注目すべきは、
普段、自国の事、他国の事には沈黙をしている人間が今回は沢山、沢山、手を動かしている。声を上げている。

中には普段、「中国人がぁー」って言うくせに、「人種差別はアメリカや黒人だけの問題ではありません🥺」って言う人間も沢山いて、私は心の中で南無阿弥陀を唱えた。

その注目を、その行動を、求めている人は沢山いるのに。
なぜ、彼が今までの長い沈黙を破らせたのか。
はたまた、"また"今回だけなのか。

彼が殺されたのも理不尽だし、
人種差別自体が理不尽だし、
同じ迫害問題でも生じる共感伝播と行動伝播の差だって理不尽だし、
理不尽しかない。

私はどうしても、
世界が注目している!声を上げている!キラキラ
とはなれない…

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