等身大になれない

突然ですが、みなさんは本音で毎日を過ごしているのでしょうか？

ぼくは、それがものすごく苦手です。どうしても、背伸びしたり、知ったかしたりしてしまいます。反射的にそうしてしまってから、自己嫌悪に陥ったりします。本当にめんどくさいヤツです（笑）

でも、「自分がじぶんであること」からは逃れられません。ならば、少しでの自分で認めてあげられる自分に、自分自身をアップデートしていく必要があるのだと思います。

等身大というのは、言い方を変えれば「ありのまま」ということだと思います。でも、自分をアプデートしていくためには、ありのままに甘えていてはいけない気もします。「ありのまま」よりもほんの少し大きな自分を思い描き、それに自分を近づけていくことで、アップデートしていくことができるのだと思います。

そんな、今より少しだけ大きな自分を描くときに、その具体性や塩梅感を自分でコントロールできる人こそが、毎日少しずつ、でもちゃんと成長していく人なんだろうとも思います。それが出来ないのに、自分以外の誰かの幸せを考えても、それは空虚なものになってしまうことでしょう。

幸いぼくは、自分自身をアップデートすることから逃げていたことを気づかせてくれる人がいました。でも、まだ自分の等身大がどこで、その等身大よりもほんのちょっといい気な自分がどんな姿をしているのか、なかなか見えてきません。なんだかんだ、一生見えなくて足掻く気もします（そんなの嫌だ）。

でも、もしも少しでも見えてきたら、少しでも自分自身を心から認められるようになったら、もう一度自分以外の誰かの幸せも考えたい。

運転しながらそんなことを考えていた日曜の朝でした。

いくる