塾的な何かをやる?

大山に来て、様々な方々にお会いする中で、「塾がない」「米子まで通わせてる」という声をよく聞く。中学生たちと話していると、「(大山の)どこの人?」と聞かれるので、東京出身だと答えると超驚かれる。大学がある地域では、(少なくとも)塾や家庭教師という形である大学生との関わりが、この町にはないのだということを感じる。

大山町では去年から、町内の子どもたちの夢や願いを大人たちが一緒になって全力で叶えていく「TEGOTEGOプロジェクト」に取り組んでいて、僕自身もずっと関わっている。まちと子どもたちの接点が、新しいチャレンジを通じて作り上げられていったら、一度町外に出たとしても、またこの町に戻ってきてゼロから新しい価値を生み出す人たちが、ごく自然に表れるようになるのではないか。そんなことを常々感じる。

幸い、まちの人たちが集まる場をつくる人たちはぼちぼちいらっしゃる。そんな場をお借りしながら、大学生(ひとまずは僕)が、勉強はもちろんのこと、やってみたい夢や願い、大学やその後の将来など、いろんなことを『一緒に考える』塾をやりたい。それを核に、学び合いの循環がこの町で生まれていったらステキだなと思ってます。

僕が、子どもたちと一緒に考えられること。

【教科】
・理科(生物)・・・大学は植物生態学の研究室。
・英語・・・高校の時に、NZに交換留学経験あり。
・数学・・・だいぶ忘れかけているけど、一通りはたぶん。

【その他】
・自然遊び・・・中学生の時は、釣り部&登山部。けっこう釣りバカです。
・大学の楽しさ・・・ただ、遊ぶだけじゃない大学生の楽しさみたいなことは伝えられる。

教えられるかと問われたら不安しかないけど、一緒になってとことんまで考えることならいくらでも喜んでできる。『教える‐教わる関係』以外の関係もいいよね?

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