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天秤座26度「鷲と大きな白い鳩が互いの姿を入れ替える」

☆廻廊206*鷲と鳩度数☆

LIBRA26: An eagle and a large white dove turning one into the other.


活動宮26-6-1 予感

25の二重性の落差から生じる豊かな生成物の中から、次サインへの予感を受容する


Introduction

鷲と鳩は、戦いと平和という真逆の要素を暗示するシンボルです。普通は相反するこの要素が、時と場合に応じて器用にくるくるとその姿を変え、場面に応じて使い分けをしています。


シンボルの意味

このシンボルは、異なる資質や相反する諸能力を入れ替えて、適切に使いわけることを表しています。

鷲は強い意志、鳩は優しい理解力の象徴です。
情報を集め、分析し、人を知ることに長けた天秤座=鳩。しかしそのままでは「生きる」為には不十分で、強い意志で押し切る力も時には必要だということに気づく(次サインの蠍座の傾向が入り込む)段階です。

この段階では2つの要素は入れ替わってるだけで統合はされておらず、不安定さは残ります。しかし偏りのない視点や発想も得られます。

この度数をもつ人は、鷲のような強さと、鳩のような優しさで人と接します。柔らかな包容力で包みこんだかと思えば、強い意志で人を牽引しようとします。

知識や情報だけでなく、感情や意志の力で物事を解決しようと、常に自分の中で交互に相談しあい、考えをまとめようと試行錯誤します。

また、広がりすぎた願望や、興味の範囲を集中させ現実化する能力の持ち主です。人の話を聞き、現実的なアドバイスを与え、対象を絞り込む。違う角度から再び問題を検討する。その繰り返しが、さらに理解力と人間の器を大きく成長させます。

知識を、現実を動かす力として使える人です。
アドバイザー、コンサルタントとして優れた適性を持つでしょう。


シンボルの日(太陽度数)

2方向からの視点を器用に使い分わけて、多角的な意見をまとめ上げるという意味のある日。象徴通り、鳩のような優しさと鷲のような強さを兼ね備えた、頼り甲斐のある相談役にスポットライトが当たるかも知れません。

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