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獅子座5度「断崖絶壁の岩」

☆廻廊125*絶壁度数☆

LEO5: Rock formations at the edge of precipice.


不動宮05-1-5 直面

4までで得たものに対する挫折。
個人の意志を超えた現実に直面し、受け入れる


Introduction

長い年月を経て形作られた、壮大な断崖絶壁の風景。その強大な岩は、ひと一人の力ではびくとも動きません。情熱や気合いだけではどうしようもないと、途方に暮れるばかりです。


シンボルの意味

このシンボルは、獅子座に入ってから膨れていた個人的な「熱い情熱」が、厳しい現実の前で一旦挫折することを表します。

情熱だけでは絶対に乗り越えられないような、壁や困難が立ちふさがる段階。願いや願望は叶いにくいでしょう。

どんな困難も乗り越える!という強い情熱。しかし過酷な現実を前にして、真正面からぶつかっても、ただ自分の拳が砕けるばかりです。

願いや野望は挫折し「意欲だけですべてが叶う訳ではない」ということを痛感するかもしれません。

現実を冷静に見つめる事が出来るまで、困難な問題がたびたび起きて、限界の壁にぶつかるという体験を繰り返しがち。

意欲や情熱を過信することをやめ、現実を見据えて生きてみましょう。
実際的な能力と、時間をかけて物事に取り組む姿勢を身につけた時、未来は一気に開けることでしょう。

このシンボルには「一旦引いて、謙虚かつ客観的に自分の能力を知る」という学びが隠れています。


シンボルの日(太陽度数)

「乗り越えられない現実」という壁にぶつかりがちな日。願いや野望は挫折しやすいでしょう。意欲だけでなく、自分の能力を客観的に判断し、じっくり冷静に物事に取り組む姿勢を模索しましょう。突破口はそこにあります。

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