射手座11度「寺院の左側に灯された、実質的啓明をもたらすランプ」
☆廻廊251*寺院ランプ度数☆
SAGITTARIUS11: The lamp of physical enlightenment at the left temple.
柔軟宮11-3-1 探求
第2グループで手に入れた知性や能力や感性を使い、外に対して実験しようと試みる
Introduction
「古きを訪ね、新しきを知る」古代の叡智を伝える寺院。その入口の左側であかあかとランプが灯っています。その灯りは、人の内面から輝く理解の光を象徴しているかのように、暖かく人々を照らしています。
シンボルの意味
このシンボルは、古代の叡智に深い興味を抱き、その智慧を自身に取り込むことを表しています。
「左側」は、人間の心の奥底にある「無意識」の暗喩。「ランプ」は無意識に理解という光をあてようとしていることを示唆しています。
現代科学が未だ解明できない、遠い昔に忘れ去られた智恵に、新鮮な発見を見出す度数。それを生活や生き方に取り入れることを意味する度数です。
考古学、ニューエイジ、神智学、代替療法などに縁が深い度数です。
この度数をもつ人は、古代の叡智に強い憧れを抱いています。
高い知力を誇る人で、高度な勉学も難なくこなしていきます。特に興味を抱くのは考古学。一般教養で習う歴史では満足できず、各所で本を読み漁ったり、実際に旅をして、ミッシング・リンクを辿っていきます。
古い昔に忘れ去られた智恵の中に新しい可能性を見出し、それを生活や生き方に取り入れます。
そのやり方は一見して非合理に見えますが、時間がかかっても、自身で智慧を探究しては実践するというライフスタイルを貫き、効果があると確信して行動し続けます。探求心を自分の趣味に向ける、夢追い人です。
シンボルの日(太陽度数)
古代の叡智を生活に取り入れることに光が当たります。民間療法などの代替療法に興味が湧く人も。伝承や知恵袋等から、現代にも通用するものを見つけ出し、実践してみると良いでしょう。