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天秤座7度「鶏に餌をやり、鷹から守る女」
☆廻廊187*鶏と鷹度数☆
LIBRA7: A woman feeding chickens and protecting them from the hawks.
活動宮07-2-2 反動
6に対しての反動。反対・否定面が浮きぼりになる
Introduction
かわいい鶏たちに餌を撒く女性。のどかな農場の一コマ。直後、空気を切り裂くように叫びながら、獰猛な鷹が滑空して来て大切な暮らしを蹂躙しようとします。ただ逃げるだけでは守れない。農具を持つ手に汗が滲みます。
シンボルの意味
このシンボルは、悪意にさらされる恐怖と、境界を保つことのシビアさ、そしてその方法を示唆します。
シンボルの鶏は安定した日常生活を、鷹は周囲に潜む悪意と攻撃を暗示。
この女性は、境界を失ったことで攻撃を仕掛ける鷹から、鶏を守らなくてはなりません。
なぜ「鷹」は現れるのでしょうか?前天秤座6度は、周囲の理想と同調することで多くの利益を享受しましたが、この度数はその反動です。光が強ければ影も濃くなるように、周囲からの、そして自分自身のネガティブな感情にも同調して現象化してしまうのです。
この度数をもつ人は、とても臆病です。
他人の悪意を感じやすく、実際にそれが攻撃につながる可能性も高いため、大切な生活や立場を守ろうという気持ちが強くなります。しかし守りに入るほど、攻撃も激しくなります。
実は、鷹に象徴される「影」は、自分の内側にも存在しています。心の底には、鶏に象徴される日常生活ではなく、鷹のように新しい世界を自由に飛びたい、という欲求が隠れています。実は、守りたいと思うものこそが縛るものになっていて、破壊して自由になりたいという願望が具現化しているのかもしれません。
攻撃は最大の防御。時には守りだけでなく、変化も積極的に受け入れてみましょう。また人からの攻撃にただ逃げるだけでなく、勇気を出して対話してみましょう。会話の中から自分のもう一つの願望が浮かんできて、トラブル回避のヒントも見えてきます。
光と闇を同時に抱える人ですが、イメージが形になりやすい人なので、なるべく意識を光側にシフトしましょう。闇が具現化した時は、心の奥底に何らかの欲求が潜んでいますので、内面対話で昇華させましょう。
シンボルの日(太陽度数)
ネガティブな発想がそのまま形になりそうな日。実際に人から攻撃され、臆病になってしまうかも。今は守るだけではなく、むしろ積極的に闇と戦う強さが必要です。攻撃は最大の防御。逃げずに対話や内省で対峙しましょう。