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獅子座13度「老船長がロッキングチェアを揺らしている」

☆廻廊133*老船長度数☆

TAURUS13: An old sea captain rocking.


不動宮13-3-3 工夫

あれこれと工夫する。


Introduction

この老船長は引退後の今、穏やかにロッキングチェアを揺らしながら、過去の冒険を振り返っています。激動の日々から離れても、何かあればすぐ対応できるように、未だにイメージトレーニングを繰り返しているのです。


シンボルの意味

このシンボルは、過去の出来事を振り返り、回顧にひたり、反省と考察を繰り返しながら、未来へのよりよい知恵を考え続けることを表しています。

前々度数の「ブランコ」と同じく前後に揺れる「ロッキングチェア」は、過去と未来を心の中で行き来することを象徴しています。

過去の経験という膨大なリソースから、成功と失敗を思い出し、繰り返し考え続けることで、未来の不測の事態にも対応できる「知恵」を作って、今後にも活かそうとします。

前度数の「パーティー」でやりすぎた反動もあり、この度数では「老船長」として引退し、渦中から離れて考察している状態です。

この度数に天体が在る人は、実年齢よりも落ち着いた雰囲気を持ちます。ものごとを一歩引いて眺める癖があり、周りと一緒になってはしゃいだり、興奮することがありません。
ポーカーフェイスで、大人の余裕を崩さない人です。
その内側では常に反省し、対策を考え続けています。

物事を慎重に色んな側面から考え、納得するまで熟考しますので、性急に結論を出すことはありません。
結果的に時間がかかり、ワンテンポずれることも多いでしょう。

成熟した智恵や、長い時間をかけて物事に取り組む事が必要とされる場所で、この人の能力は活かされます。


シンボルの日(太陽度数)

全体的にやや消極的で、内省に終始する雰囲気の日。含んだような態度の人が目立つかも知れません。過去の成功と失敗に囚われて自縄自縛になる人も。過去の体験はよりよい未来への鍵。前向きに考えるようにしましょう。


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