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天秤座14度「午後のシエスタ」
☆廻廊194*昼寝度数☆
LIBRA14: A noon siesta.
活動宮14-3-4 突破
12の無意識原理を使い、限界を突破して、決定的な事実を見つける
Introduction
午前の激務を終えた昼休み。美味しいランチの後の昼寝は格別です。30分でも頭の中がスッキリして、問題の解決策や、いいアイデアも浮かぶかも。
仕事休憩中の適度な昼寝は、効率アップにつながると言われています。
シンボルの意味
このシンボルは、意識と無意識をうまく使い分けることを表しています。
天秤座13度で豊富なアイデアを出しすぎて疲れた脳。この度数では、敢えて一旦思考をやめて無意識になります。考えすぎて煮詰まった問題に対しては、顕在意識よりも潜在意識にまかせた方がうまくいく場合もあるからです。
脳内では、眠っている時や一息入れている時は、起きている間とは違う方法で情報が処理されています。意識と無意識、集中と弛緩、覚醒と眠りの作用を器用にオン・オフすることで、建設的な回答を得ることが出来ます。
リンゴの木から落ちてきた果実を見て「万有引力の法則」が閃めいたニュートンのように、無意識の状態だからこそ「情報の海」からうまく「解」をすくい上げることが出来るのです。
この度数をもつ人は、意識と無意識を器用に使い分ける人です。忙しく立ち回る時もあれば、休憩時間はしっかり取って休みます。文字通り昼寝が好きでしょう。
ただ、休憩中もダラダラ過ごしているわけではありません。課題について深く考え情報を揃えたあとで、脳をクールダウンさせ、深くリラックスすることで、それらを無意識に一旦任せてしまうのです。
心身は別のものではなく、双方を休ませることで、潜在意識を引き出せることを知っている人です。夢からいいアイデアを引き出したり、目覚めた直後に的確なインスピレーションが浮かびます。
一見して回り道に見えますが、確実に大きな知識の鉱脈に接することが出来る人です。
シンボルの日(太陽度数)
加熱した問題から一旦離れて休憩することで、良い解決策が浮かんでくる日。頭を使いすぎて疲れた時は、思い切って休憩しましょう。クールダウンのあとで「これだ!」というひらめきを得ることが出来るかもしれません。