天秤座8度「荒れ果てた廃屋で燃える暖炉」
☆廻廊188*廃屋の暖炉度数☆
LIBRA8: A blazing fireplace in a deserted home.
活動宮08-2-3 客観
6と7の調停。対立する要素から一歩退き第三者的な立場に立ち、対処を考える
Introduction
荒れ果てた廃屋の奥にあるダイニングの暖炉。無人のはずなのに、暖炉だけはあかあかと燃え続けています。捨てられたこの家は、今もなお再びここに主人が戻って来ることを信じて待っているのです。
シンボルの意味
このシンボルは、対人関係で傷つき挫折しても、希望の炎は消えないことに気づき、癒やし、未来の再出発を目指すことを表しています。
天秤座7度の影との対立、特に対人関係で挫折を体験したあとの救済を意味します。荒れ果てた廃屋は深刻な心の傷を、暖炉で燃える炎は希望を象徴。トラブルにより傷ついた心が、この温かい炎で癒やされ修復されます。
やり直しや軌道修正、包容力ある存在に出会うことを暗示。
この廃屋には主人が居ないので、問題そのものに直面するのではなく、一旦問題から退避して、再生そのものにフォーカスしている段階と言えます。
この度数を持つ人は、対人トラブルに遭いやすく、傷ついて絶望した経験をしがち。しかし、その度に何らかの救済を受けて、立ち直ります。
心が弱っている時の対処法を知っていて、何度失敗してもよみがえる回復力や、希望を失わない強さを持っています。
それは様々な辛い経験を経て、例えどん底の状況に陥ろうと、心の中の希望の炎は消えないことを悟り、生きている限り何度でも必ず復活する機会があることを学んでいるからです。
そして、かつての自分と同じように傷ついた人たちを癒やし、彼らに「希望のあかりを信じる」ことを伝えられる人物として成長していくでしょう。
シンボルの日(太陽度数)
対人関係で厳しい経験をした人に救済が入る日。「生きてさえいれば、やり直しできる」ことを実感するかも。混乱時は、いったん問題の渦中から離れましょう。心を癒やして冷静になれば、解決策は自然と見えてきます。
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