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ハワイアンソングの七不思議

ハワイアンソング
特にフラソング(フラダンサーが踊る曲)では
初めて見る人、聞く人には
不思議現象がたくさんある
とっても特徴的なジャンルの曲なんです

そこで
ハワイアンソングを知らない人に
とっても面白い
『ハワイアンソングの七不思議』
をご紹介

①同じ曲なのに歌い方が違う

これは
他ジャンルの曲でもある現象ですが
特に昔作られたハワイアンソングでは
原曲があいまいになり
それぞれの歌手が
好きなようにアレンジを加え
歌っていることが良くあります

実は
原曲よりも
アレンジの方が有名になった曲もあるくらい

②同じ曲なのに歌詞が違う

ハワイ語って
「o」「ke」「ka」のような
ちょっとしたニュアンスの単語があって
それらは
時に適当になっていることがあります

CDについているブックレットを見ても
「同じ様に歌っていない」
なんてことも良くある話

③同じ曲なのに歌詞の順番が違う
④同じ曲なのに歌詞が飛ばされている

歌手によっては
歌詞の順番を変えて歌っていたり
もしくは
歌詞をまるまる飛ばしていたり
ということも

「タイトル同じだけど違う曲?」
なんてことも

⑤曲の最初に何か掛け声かけてる

フラダンサーと生バンドの演奏の時
曲の初めに
お互い何か
掛け声をかけあっている様子が見られます

これは「カヘア」といって
「次にどの歌詞の部分を踊りますよ」
というダンサーからの合図

それにミュージシャンが応える

フラソングって
同じような歌詞・メロディが続くので
「次どの歌詞だったかな?」と
忘れてしまったり

その時によって
1番を2回ずつ歌ったり
最後だけ2回だったりと
変えるんです

お互いに確認しあって
フラと演奏が合うようにするために
カヘアは重要な役割なんですよ

⑥呪文のような言葉が聞こえてくる

フラダンサーが
「ア~イヤイカナニ~・・・」
なんて低い声でなにやら唱えている

ハワイアンソングの途中でも
メロディのような
メロディになっていないような
何やら怪しい呪文が聞こえてくることも

これは「オリ」または「チャント」といって
神様へのお祈り

ハワイでは
自然の中に神様が宿ると信じられていて
大切な儀式の前には
このオリで神様に許しを得ます

フラやハワイアンミュージックの中で
この言葉が聞こえてきたら
神聖な気持ちで聞いてみましょう

⑦すっごいラフに演奏している

ハワイアンライブを見ていると
本番中なのに
おしゃべりしたり
ケラケラ笑いながら演奏していることが
良くあります

先日
私が行った
ハワイの3大レジェンドのコンサートでも
(5月16日の投稿)
舞台上で
スマホで撮影始めたり
ひそひそ話していたり
と~ってもラフ!

でも
このラフさが魅力!

これって
演奏も歌もしっかりしているから
できること

ゆるゆるな雰囲気で
演奏もダラダラだったら残念だけど
そこはプロ
ちゃんと聞かせてくれるんです

この
ミュージシャンたちの
ゆったりした雰囲気が
観客との距離を縮めてくれて
聞いている人を
心地よくさせてくれる

ハワイアンソング七不思議
いかがでしかでしょうか?

実はまだまだ
不思議はいっぱいあるんですが
語りだしたら止まらないので

とにかく
ハワイアンは
『ゆるゆる、のんびり適当も心地よい』
って覚えてくださいね

それでは
本日もお読みいただき
ありがとうございました

MAHALO♡MASUMI

サポートいただけたら、とっても嬉しいです!Mahalo♡