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BLWマニュアル2021|知りたい情報がココに!基本のやり方や赤ちゃんの様子を詳しく見てみよう!

𝕞𝕒𝕞𝕒𝕖𝕝𝕝𝕪

これまでたくさんの方にご購入いただきありがとうございます♡

(スキ!を押してくださる方もいて嬉しい限り...!)

●おしらせ●
こちらのマニュアルは下記サイトでもご購入いただくことができます。
(同価格・同内容です。)
BASEでは、こちらのマニュアルのほか分かりやすい動画講座や
BLWを実践されているママへ直接ご相談が可能ですよ!

\BASEの方はコチラから/

note|コンテンツ内容
① 約19,000字の豊富なテキスト量(なるべく読みやすくしました!)
② 目で見てわかりやすい画像
③ ダウンロード可能な資料
④ 購入者だけが見られる「嘔吐反射」参考動画
日本ではまだ情報が少ない『BLW(Baby-Led Weaning)』のnoteです!

海外のオンライン講座やその他資料などを、分かりやすくまとめたマニュアルはコチラです!
(国内ではオンライン講座が増えてきましたが、書籍はまだまだ少ないんです...)

ですので、下記のような方へはご購入をおススメしておりません。

|一般的な離乳食の進め方をお探しの方
|食べる量などを毎日きっちり決めたい方
|赤ちゃんのためだけにごはんをしっかり用意したい方

こちらのnoteはBLW(ベビーレッドウィーニング)という新しい離乳の方法で、裏ごしやストック作りをやめてすこし気持ちをラクに、せっかく作ったごはんを完食してくれないと悩むパパママ、なにより赤ちゃんとのごはんを一緒に楽しみたい!という方にぴったりのマニュアルです。

ご購入いただくものなので試し読みを最後までお読みになり、どうぞよくご検討くださいね!

|はじめに

はじめまして!
ご訪問ありがとうございます。
パパママダブル育休でメルボルンに約1年の期間限定移住、現在は帰国して子育てをしているmamaellyです🍼

『タビノオト』では、育休移住のノウハウやメルボルン生活情報を更新中!

移住生活も半年が経過して末っ子次男も生後6ヶ月となり、そろそろ離乳食がスタートする頃となりました。

(調理器具を揃えてなくて)お粥を茶こしでちまちま裏ごし(白目)していたある日、BLWという見慣れない離乳食の進め方が目に留まりました。
健康志向でカラダにいいことが大好きなオージーらしい。

ですが、調べた限り日本ではまだ情報が少なく、何をどれくらいあげたらいいの?アレルギー食品はどうやって試す?など、分かりやすいサイトが見つけることができず...!
書籍も限られているし、唯一公式?と言える国内の一般社団法人:日本BLW協会も2019年冬に立ち上がったばかり。

そこで

\有料オンライン講座を受けました/

動画をベースとした『こどものしょくじ』に関する有料オンラインコースが受けられるアメリカのサイトで、コースを受講したクライアント限定のFacebookプライベートグループ会員は1万8千人!

あらゆる方面を調べ尽くして私が知りたかった情報がいちばん詰まっていたのがこちらのコースだったので、『Infant Feeding: the Baby-led Way』を受講しました!海外講座はお高いです...
(気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。)

こちらのnoteは、その講座やその他たくさんの情報を参考に私なりにまとめてオリジナルの資料を用意。

キャッチアイ-3

メルボルン移住生活をツラツラ記録している私のnoteの中では唯一の有料noteです。
価格もうんとお安いわけではないのですが、忙しい毎日を過ごすパパとママ。
ワークショップに出かけることができない/講座にかかる料金や交通費/受講する時間/書籍代/オンラインコースを受けたいけど英語...などなど、ひっくるめると意外とおトクなのではないでしょうか。

◎目で見てわかりやすいオリジナル資料が使えます

おそらくBLWに関する有料noteはこちらが唯一
BLWの方法や記録をブログで公開されている方もまだまだ少ないです。

ですので、こちらのnoteでは見やすい画像や写真、ダウンロードしてお使いいただける表などを盛り込んで、BLWって何?どうやって進めよう?がスッキリするようにまとめました!
(ダウンロードはPC推奨:Googleスプレッドシートを使用しています)

◎ご購入のクライアントさまだけがアクセスできる動画が観られます

例えば、BLWを進めるうえでいちばん大事なことは『安全に進められること』

『窒息』の危険を避けるためにできることをnoteの中で言及していますが、一刻を争う窒息とは異なる『嘔吐反射』(オエっ!と食べ物を吐き出す反射)という慌てなくても大丈夫な反応もあるんです。
その反応がどういうものか、参考となるような限定動画にアクセスできるようにしました。
(モデルは、うちの次男くん笑)

◎むずかしい知識や手の込んだ離乳食づくりはしなくて大丈夫!

このnoteでいちばん伝えたいことは、

赤ちゃんの離乳はとってもシンプルで誰でも楽しく進められるものだということ。

毎日の離乳食づくりや決めた量を完食してくれないと悩む時間を減らして、家族みんなで一緒に食卓を囲み、食べることって楽しい!という時間を赤ちゃんと共有したいな、と思うのです。

特にうちは4歳長女のごはんの進みが本当に遅くて。
「早く食べて!」ってイライラしがちの毎日でしたが、「まあいいか。」と、ごちそうさまを本人に任せる気持ちを持てたことは、次男のために始めたBLWのボーナスでした(笑)
(そうだよね...まったく食べていないわけではないんだよね...)

《パパとママへ》
自分のことは後回しにして先に赤ちゃんのごはんを済ませたり、スプーンで食べさせたり、裏ごししたりすり潰したり製氷器でせっせとストックづくりをする必要はBLWには、ありません。

赤ちゃんが自分で食事を手にとり、あとから食具(スプーンやフォーク)を使って口にごはんを運ぶようになります。
赤ちゃんは手や目から食材の味や感触、においを感じ刺激を受け、一緒の食卓でごはんを食べるパパやママや兄姉を見て真似することで食事への意欲を育みます。

ひとさじ?1日10グラム?とろみ付け?ゴックンモグモグカミカミ期?
いったん忘れちゃいましょう!

BLWというひとつの方法が、育児中のパパママにとって『離乳食』を悩ませるモノではなく、赤ちゃんと一緒に過ごす楽しい時間となりますように。

こちらのnoteがお役に立てれば幸いです。

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2021|BLWマニュアル

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/Yummy!\

ご感想や改善点、追加して欲しいコンテンツなどはコメントまたはブログの問い合わせより寄せていただけましたら嬉しいです!ぜひ!

次男もスタートしたばかりなので、資料の差し替えなどは随時更新予定。
ご購入後はいつでも見に来てください!
(買わなくても、コチラの『note』と『タビノオト 』ぜひ遊びにきてね。笑)

それでは!BLWで楽しく離乳をはじめましょう!
こんな考えもあるんだな、と知っておくだけでもきっと気分がラクになる。

|BLWとは?

BLW:Baby-Led Weaning(ベビーレッドウィーニング)の略で、「赤ちゃんが自分で進める離乳(母乳やミルクから食事を摂ることへ移行すること)」という意味合いで、日本で実践される方も増えてきた最近ですが始まりは意外と古いんです。

2002年頃、イギリスの保健師によって考案され、今ではアメリカ/オーストラリア/ニュージーランドなど世界各国のパパママたちの気持ちをかるくする、選ぶこと・食べることを赤ちゃんに任せるメソッド。

一般的な離乳食の進め方と大きく違うのは、

|パパやママがスプーンなどでごはんを与えない
|初めから固形物に親しむ

そのため、
|覚える順番は「飲み込む→噛む」ではなく「噛む→飲み込む」

ということ。

BLWでは、

|赤ちゃんが主役!
|与えるのではなく食べ物があることを示す
|スプーンフィーディングはせず、手づかみで食べられるものから始める
|パパやママは食事を用意するけど、どれをどれだけ食べるかは赤ちゃんに任せる
|1歳までは母乳やミルクから摂る栄養がメインなので完全なる補完食の位置づけ

という方法で赤ちゃんが離乳を進めていきます。

|メリットとデメリット

◎メリット

◎赤ちゃんが自分で感触・におい・味・食感を楽しみ感覚を養える
◎いろいろな固さの食材で口の機能を鍛える
◎自立心や自信を育む
◎手の動作と視覚の協調関係が発達する
◎咀嚼力(噛む力)を育てる
◎前歯が生える頃には自分で一口量を学ぶ
なにより、
◎家族の食事・食材から取り分けができる
◎裏ごしやとろみ付けなどの準備は必要なく、簡単時短でパパママがラク!

◯デメリット

◯安全かどうか
◯栄養が取れているか不安
◯すごく汚れる(Let's have a mess!!!)
◯塩分に注意する必要がある

どちらの方法で離乳食を進める場合でも、発達などに心配または既往症などがあるお子様はかかりつけドクターに相談しましょう。

◯安全かどうか
BLWで離乳食を進めていると、およそ9ヶ月頃まではうまく飲み込むことができず「オエっ!」と吐き出すことがしょっちゅうあるはずです。
これは放置すると危険な『窒息』とは違い、食べ物を口いっぱいに入れたり飲み込めなくて奥に食べ物がいってしまうと起きる『嘔吐反射』と言われるもの。
赤ちゃんはこれを繰り返しながら、少しずつごはんの食べ方を学んでいきます。

BLWで食べることを学んだ赤ちゃんたちは、一般的な離乳食の方法と比べるとフィンガーフード(スティック状の野菜など)で窒息する頻度が少ない、という研究まであるそう。

◯栄養が取れているか心配
パパやママがスプーンなどで口へ運んであげる離乳食とは違い、始めたばかりはほんとまったく食べません(笑)
食べてはダメだと毎日叫んでいる紙切れや充電コードはせっせと口へ運ぶというのに...ね!

ですが1歳くらいまでは栄養のほとんどを母乳やミルクから摂ることがメインなので、食べなくても大丈夫。気にしないこと!

家族で一緒に食卓を囲み、「おいしいね!」「こうやってモグモグするよ!」と話しかけ、みんなで楽しく食事するだけで自然と食べ物を口にしてくれるようになります。
みんなの真似ができた赤ちゃんは嬉しい気持ちに!
真似ることでスプーンなどの食具も後から必ず使えるようになります。

◯すごく汚れる
食事を赤ちゃんに任せるのですから、めちゃくちゃ汚れます(笑)
食べ物を握り潰した手で顔や頭、テーブルなどなど手の届くところをベタベタさわるし、遊びメインの時期なんかはにんじんが宙を舞います。

だけど、従来の方法でもやっぱり床や洋服は汚れるし、それなら裏ごししたり冷凍用のストックを作る日々よりパっと片付ける方が断然ラクチン!

床にはマットを引いておいてもいいし、おうちならハダカで食事でもいいよね(笑)

◯塩分を意識する
赤ちゃんのためだけに食事は作らないので、野菜を茹でたりフルーツを切ったりするほか家族が摂る食事の中から取り分けるのですが、うっかり味付けの濃い食事から取り分けることのないよう気を付けておく必要があります。

大人向けの味付けでは、赤ちゃんにとっては濃いですからね。

味噌を溶く前のお味噌汁の具材だったり、カレー粉を入れる前の煮込んだ野菜だったりと、調味料(特に、塩分)には注意したいところ。

|5個のルール

BLWを進める上で意識したいこと。

1|赤ちゃんに任せて好きなようにさせる
2|パパママはプランを立て調理して用意するだけ
3|なるべくヘルシーな献立を
4|できれば加工食品を避け、生鮮食品を
5|BF(ベビーフード)は必要最低限

1|赤ちゃんに任せて好きなようにさせる
BLWを始めると、はじめは遊ぶだけで食べてくれないのでつい口の中へ運んであげたくなりますかなり。
主人もしきりに「ねえ、食べさせてあげたら?」と(笑)
だけどそこはぐっとガマンして見守り「見て〜!こうやって食べようね〜!」と声をかけつつ、パパとママは自分の食事を楽しみましょう。

2|パパママはプランを立て調理して用意するだけ
お粥ひとさじから!という決まりはありません。
塩分や脂肪分などの栄養についてちょっとだけ頭に入れたら、どの食材を用意しようかプランニングするのはパパママの担当。
目の前に用意された食材の中から、何をどれだけ口にするかは赤ちゃんが決めます。
椅子から降りたがったりぐずったり、30分以上経って遊ぶようなら「ごちそうさま」
これも赤ちゃんが決めます。

3|なるべくヘルシーな献立を
健康志向でカラダにいいことが大好きなオーストラリアの人たち。
幼稚園にすらこんなポスターが貼ってあって、一緒にランチボックスを準備し小さい頃からヘルシーな食品を選択できるよう学んでいきます。
日本のお弁当と違ってフルーツや野菜を切って入れるだけ!など、いい意味で雑(笑)

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参考:Australian Government Department of Health

赤ちゃんの離乳食だけを作る、というよりは大人が摂る日々の食事・食材を赤ちゃんとシェアすることになります。

普段の食生活を見直すいいきっかけになるかもしれませんね!

4|できれば加工食品を避け、生鮮食品を
ハムなどの加工食品は保存が効くものが多く便利ですが、その分さまざまな添加物や塩分が入っているので赤ちゃんにとっては摂りすぎてしまうことも。

むずかしく考える必要はありません。
スーパーで買えるそのままの野菜や果物、お魚やお肉を買ってきて、必要なものは火を通し赤ちゃんにとって適当な大きさに切ってあげるだけでいいのです。

|BF(ベビーフード)は必要最低限
BF(ベビーフード)、これに関してはぜったい避けるべきとは私は思いません。
忙しいとき、お買い物に行けなくて気付いたら冷蔵庫が空、または、はいママ疲れた今日は休業そんなときありますあります。そのときはベビーフードに頼ればいいですし、お出かけ先によっては野菜や果物を準備するよりベビーフードの方が便利なこともあります。
飛行機とか。

みかん1粒、食パンスティック1個。
そんな感じでいいのだから、がんばりすぎず要所でベビーフードと付き合っていけばいいのです。

オーガニック先進国の海外製品には、認証を受けた体に優しいベビーフードや粉ミルクがあります。
わたしが個人的に国内でおススメするのは、北海道産野菜100%で作られている『Baby Potage』のベビーフード。

|BLWのゴール

赤ちゃんとの食事を安全に楽しむこと

これが目標です。
1歳を過ぎてさらに大人と同じ食事を摂れるようになるまでの、『食べること』の練習期間。

十分な栄養は摂れている?
せっかく作ったのに基準量を食べてくれない!
1週間分のお粥を冷凍しなくちゃ!

6ヶ月頃から始まる離乳期間はこれらすべてを気にしなくて大丈夫。
離乳食はあくまで母乳や粉ミルクの補完食(Complementary feeding)であり、食べていいものダメなものを認識し、食材で遊びながら感覚を磨き、噛むことで口腔機能の発達を促し、なにより「ごはんの時間ってなんか楽しい!」ということをパパママと知ることができればOK!

すべてをきっちり進めなくても、こんな考え方もあるということを知っておくだけで気持ちが軽くなりますよね!

覚えていて欲しいのは、

まいにち赤ちゃんのいちばん近くにいて見守っているパパとママの勘、みたいなもの、そしてパパとママの考えを信じていいこと。
パパとママが「赤ちゃんにとってのいちばんのカウンセラー」であるということです。

\さあ、準備はできたかな?/

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𝕞𝕒𝕞𝕒𝕖𝕝𝕝𝕪

メルボルンでの生活費に。笑