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【0~6か月向け|時短神アイテム】育児で役に立った便利品紹介

半年の育休を経て、買ってよかったものの中から厳選した3つの神アイテムをお勧めしたい。必須アイテムではないため一見贅沢品だが、導入することで圧倒的時短とストレス解消につながったアイテムだ。


①ロトト吐き戻し防止クッション

少し値が張るため正直買うかとても迷ったのだが、結果的に買ってよかったベスト商品。新生児から利用できるクッションで、本来授乳した後は一定時間吐き戻しのために抱っこしていなければいけないところ、このクッションにおいてしまえばその時間手が空くという素晴らしい商品だ。寝返りが始まる短い期間しか使えないのだが、その数か月でもあってありがたかった製品である。

寝返りが始まってしばらくすると吐き戻しもなくなってくるため、そもそもそういった制約自体もなくなるのだが、新生児期から数か月の抱っこによる時間的拘束と身体的疲労から解放してくれる優れモノだ。

ロトトクッションの良いところはこれだけにはとどまらない。ベスト商品と呼ぶからには、もっと嬉しいことがあった。このクッション、なんと寝かしつけにも使えるのだ。赤ちゃんはお腹の中で丸まっていたことから、Cカーブと呼ばれる少し丸まった姿勢が落ち着くと言われている。それを布団で表現するには難易度が高く、結果的に抱っこしていると、落ち着いてくれるんだよね、というのが良くある話だ。このクッションは中央がくぼんでおり赤ちゃんを置くと、自然とCカーブの姿勢になる。そのため、抱っこしていなくても泣き止んだり、我が子の場合は、こちら側から特に何もしなくても置いておくだけで自分で入眠するようになるほどお気に入りのクッションとなった。すべての赤ちゃんにフィットするかはわからないのだが、寝かしつけに苦労している方であればぜひ一度試してみてほしい商品だ。

②ケラッタ u-sling

最近、5か月を過ぎた我が子はうつ伏せをデフォルトの姿勢としており、ロトトクッションの上でおとなしくしてくれなくなってしまった。窒息などのリスクがあるため、しぶしぶ諦めてロトトクッションを卒業した。そうなると、寝かしつけ問題が再燃することになる。横抱きを嫌がり、縦抱きをご所望するのだが、縦抱きは片腕への負担がとんでもなく、スーパーで売られているそんじょそこらの米より重い7-8kgの躯体を数十分から1時間も抱えていると、夫婦ともに腕が悲鳴を上げるようになった。そこで、値段も安いし、と導入したのが、このスリングだ。

お値段もそこまで高くなく、もしダメなら別のものを試そう、とお試しで購入してみたところ、これがハマった。腕への負荷軽減はさることながら、スリングの中での姿勢が気に入ったようで、我が子の入眠も早くなったのだ。

余談ではあるが、寝かしつけで大変なのは、寝てからなのではないか、と思っており、寝た後の完全脱力した体を支えるのは、起きている時間よりも大変だったりする。しかも、その負担から解放されたいがために、眠りが浅いタイミングで起きミスしようものなら振り出しに戻ってしまう。あの絶望感はできれば味わいたくないものだ。

スリング使用後は、入眠後片手が空くので、スマホを見たり水分補給したりしながら5分~10分様子を見て、深い眠りについたことを確認してから置く余裕ができた。

唯一デメリットとして挙げられるのは、デザインの仕様上片方の肩に負担が偏ることだ。どちらか一方の肩だけで使用していると、姿勢が崩れたり痛みの原因になってしまうため、注意が必要である。

③山善 電気ケトル

これは、育児のために購入した商品ではないのだが、調乳に大活躍している。1度単位で温度が調整できるポットで、70度以上のお湯を作りたい場合にもってこいだ。

一度お湯を沸騰させてから調乳すると、冷ますのに時間がかかる。腹をすかせた息子はその間、泣き続けることになる。しかし70度で調乳してしまえば、適温まで冷ますのにかかる時間を短縮できるため、神アイテムとして選出した。

保温機能もあるため、さらに時間を短縮したい場合は保温して使うこともできる。

デザインも美しくインテリアとしても輝くほか、我々夫婦はコーヒーを毎日飲むため、先が細くなっているこのケトルは、おいしいコーヒーを入れるためのアイテムとしても活躍しており、毎日こき下ろすように使っている。

少しでも育児の参考になれば幸いだ。

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