小児包茎手術の術前

手術前にすること

初診では視診・触診・一部の検査がなされます。先生にもよると思いますが、触診では包皮を結構いじられます。息子は先端が極度に狭いので、「確かにこれは手術した方がいいですね」と判断されました。ちなみに包皮を腹側に寄せて出口が広がってくれないものかと、半年ほど風呂場で試させましたが、一向に広くなることはなかったので、これは無理だから医療機関に頼ろうと思った次第です。

別の日に再度通院して、血液検査やレントゲン検査などをして、麻酔の説明を聞き、入院手続きを聞き、手術本番を待ちます。手術1週間以内に発熱があるとNGのため、1週間は外出を避け、習い事なども控えました。

親としての予習

息子が受けるのは環状切開術というものでした。一応予習しておくべきだろうと思って、ネットで検索しまくりました。一番わかりやすいのは順天堂大学病院の説明でしたのでリンクを貼ります。かなりリアルな写真付きのため、ご覧になる方は覚悟を持ってから開いてください。女性の方は医療関係者以外は刺激が強いため見ない方が良いです。

わかってはいたものの、結構すごい手術をするものだと思い知ります。おそらく痛みやヒリヒリ感は1週間ぐらいは続くかと思いますが、後々に真正包茎として悩む時間を考えれば、今やってしまった方がよいという父としての決断は間違っていないと信じます。

手術前日

検査は一通り済んでいますので、担当医の先生による最後の視診・触診があるだけです。あとは当日の朝は食事だめとか、服は前開きで金具のないものをとか、いろいろ説明があります。もちろん手術についての説明も。環状切開術の術後としては、1週間ぐらい腫れることは腫れる。手術翌日に亀頭下部の縫合部位の出血がなく、排尿も術前同様であれば問題ないとのこと。縫合部位の出血があれば、最悪のケース縫い直しが必要になるからということも説明は受けました。

こどもへの説明

本人をここでビビらせても仕方ないし、逃げ出されても困るので「一週間ぐらいヒリヒリするけど頑張れ」とだけ言いました。親の私がここまでずっと真剣に取り組んできたので、男としては通らなければならない道であることは、なんとなく理解してくれた模様です。

入院期間

3日。前日入りして、手術当日を迎え、翌日に容体が安定していれば退院です。頑張って3日の休みを取りましょう。


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