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2022/9/24

朝から岡山に彼と。

行こうかどうするか前日まで悩んだはじめての岡山県は、
自然もたくさんで行きたいお店にも行けて、
「来てよかったね〜」って言いながら大阪に戻って。

22時頃彼のお家に着いて、さ、自分家帰ろうと思いながら彼の家の下、車の中で色々話をしてて。

そしたら母から電話が来て、
「ココ死んじゃった!」って。

とにかくそれ以上聞きたくなくて「もう何も言わんといて!」と一言だけ返して、すぐに帰ろうと。

手も足も、体もぶるぶる震えて、でもとりあえずココちゃんの元に行きたくて、早く帰ってあげたくて。その一心で車を走らせて。
家の近くになってくるにつれて、だんだん怖くなってきて。ココの最期の姿や様子、そばにいてあげられなくて、ひとりで逝っちゃったココの気持ちが頭の中で混乱するように出てきて。

涙も嗚咽も、しんどい呼吸も止まらなかった。
でもただただ早く、そばにいてあげないと!!!待ってるって。

お家に着いた瞬間、
リビングに入ってココの姿が見えた瞬間に泣き崩れてしまった

「待ってやったよ、早く目閉じたり」って母が言って。
側に行って、撫でるとまだ暖かくて。

母とそらりおが出てたその日、
ココちゃんはお留守番してて。

お家の中でおトイレしてたのもまだあたたかくて、きっとまだ間も無い時で。

いつもお留守番してる時は、姪っ子のベッドか私の部屋か私のベッドに上で寝てるココちゃん。それなのに、リビングに置いてある自分のマットで、いつもは首か体がはみ出て寝てるのに、その日はきれいにベッドの真ん中におさまって、いつもみたいに寝る姿で、亡くなってた…..

ひとりにさせてしまったことが申し訳なくて、寂しく感じてたよねって悔しかった。。

何度も何度も抱きしめて、話しかけて、それでもココちゃんずっと目をつむったままで。ココちゃんと寝る最後の夜。涙が止まらず、匂いがなくなるのも、体に触れられなくなるのも、全部全部が最後で、一睡もできなくて。

2022年9月24日
15歳と5ヶ月。ココちゃんは旅立った。

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