2022/9/25
全く寝れずに、
だんだん明るくなってくる外の様子。
14時にはココちゃんとのお別れが始まる。
そう思うと、朝を迎えたくなくて、さよならまでの数時間が辛くて仕方なかった。そんなこと全く分からないような、ただただ幸せに眠ってるだけに見えるココちゃんの寝顔はたまらなく愛おしくて。見るほど寂しくて苦しくて…
ココちゃんの体をきれいにブラッシングして。
とにかくふたりの時間を昨晩からずっと過ごさせてくれた。
最後に抱きしめたココちゃんはもう冷たくて、硬くて、
いつもみたいに腕にしがみついてくることはなくて。。ヨシヨシしなくても催促してくることもなくて、トイレに行っても着いてくる姿はもうなくて。
14時頃、お家を出たらびっくりするほどの青空にまた涙が止まらなくて。
こんなに晴れた日にココちゃんが旅立てることが本当によかったなって…
火葬場までココちゃんと最後のドライブ、
お膝で眠るココちゃんを何度も抱きしめて。
火葬場について、最期の時。
振り返っても一番辛かった時間。耐えられなくなりそうで、さよならするのが嫌で、でも、もう気持ちよさそうに眠るココをちゃんと見送ってあげないといけない気持ちで本当に苦しかった
あっという間に姿を変えて戻ってきたココちゃん。
それでも愛おしさは変わらず、寂しさは増すばかりで。
ココが旅立ったその時、
きれいな空が上に広がってて。それだけが本当に救いで。
お家に帰ってきて、もうココちゃんの姿はなく、お迎えしてくれるいつもの登場なんてある訳なく。気が張ってる間に、ココちゃんのものをちゃんと整理したくて。冷静になったらきっと何もできないから。できるうちにと。
夜布団に入って。
ココちゃんはいなくて…思えばこのベッドでココがいない状態で寝た日なんて今までにたったの一度もなく。
15年間、私の側には当たり前のように彼女がいて。
そんな彼女に甘えてばっかりで、どんな私でも無条件に求めてくれる彼女にどれだけ救われてたんだろうと、こんなふうになって思い知って。。
泣き疲れて気づいたら寝入ってた…
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