母方のおじいちゃん
2018.3月に書いた日記📝
アメリカに約2週間程行ってきて、日本に着いて、丁度その時に、
母方の祖父が亡くなりました。
よく、待っていたと聞きますが、
本当にそんな感じがしました。🤲
お休みをもらって、会いに行くと、蝋人形みたいで。
もう、そこにはおじいちゃんはいなくて、
肉体だけが置いてある感じ、
全然実感が沸かなくて。
ただ、その日は陽射しが嘘みたいに温かくて、
おじいちゃんの側で、日向ぼっこをしてました。
ただただボーッと、気づくと眠くなるような心地よさで。
母も、おじいちゃんが亡くなってこの一週間は、
色んな人がおじいちゃんに逢いに来て、色んな昔の話をしてくれて、
家族で、色んなことを話したりもできて、
のんびりしていて、こんなに穏やかな日はなかった、
まるで天国みたいと言っていました。
私も、なんでこんなにも穏やかなんだろうと夢見心地でした。
そして、ふと、気付きました。
おじいちゃんからの贈り物なんだと。
自分の事でバタバタしていて、
落ち着いて何か感じる暇もなく、
気付いたら祖父の家にいて、日向ぼっこしていて。
こんなにも平和で、穏やかさ、安心さを、
感じれるものなのかと。
これは、お金では買えないなー
と思ったら、そこから狂ったように泣き始めて、
おじいちゃんの顔をもう一回見て、
ありがとうと言いました。
生きているうち。
祖父から学ぶことは本当に沢山あって。
本当に素晴らしい人でした。
いつもニコニコ、誰のことも悪く言わないし、
あなたの孫で本当に良かった。
その血を引けるよう、
精進致します。
素敵な生き様を見せて下さり、
本当にありがとうございます。
温かくて、穏やかで、やさしくて、
奇跡みたいな時間を、
本当にありがとうございます。
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