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救急隊員は、コロナ手当をもらいすぎている?

私は消防士であり、救急隊員経験者です。

医療従事者はもちろん、救急隊員もコロナで感謝されがちなので、そんなことないよ、と伝えられたらと思って書きます。

私は以前、こんなことを書きました。

おそらく、ほとんどの人に理解されてないんだろうなとは思っていますが、思いは変わっていないので、今度は救急隊員のことについて書きます。


新型コロナウイルス感染症において、国の方針に基づき、医療従事者に対して、補助金の制度があります。

それは、新型コロナウイルス感染症患者(疑い含む)と接触する作業を行う場合、1日あたり4000円を支給する。


これは、救急隊員にも適応されます。
消防士の勤務体系は、朝の8時半〜翌8時半なので、日をまたいで上記作業に従事すれば、1当務で最大8000円支給されます。

多い人だと、手当だけで月に5万円以上支給されています。

ほとんどの救急隊員が、この1、2年は明らかに給料が上がっています。


これは、コロナ病棟で1日中、新型コロナウイルス感染症患者と接する人も、救急隊員が新型コロナウイルス感染症患者疑いの人を1回搬送するだけと手当は同じです。


これはあくまで、いち個人的意見です。
新型コロナウイルス感染症に関する手当の観点からすると、救急隊員は得。
病棟で1日中新型コロナウイルス感染症患者と接触し続ける方が損です。

要するに、救急隊員は手当をもらいすぎだと思っています。


一応、現実を知ってもらいなくて、noteに書かせてもらいました。

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