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寝ていた

不遜

この下に続く文に『/ IKUATE』などというサブタイトルをつけるのは、チームに対する失礼に当たる。ので、そんな投稿は分かりやすく手前の題のみとした。

昨日は

あり得ないほど寝た。何か書くか、と思った頃には布団に、スマホも充電せずして眠りについていた。
noteを毎日更新してやろう!と思った翌日にはこう。私はそういう人間である。

思い返せば、ずっとこうだ。
計画的な受験勉強を行い、効率よく合格を勝ち取ろうと考えた中学生の私。いかに効率の良い勉強法を編み出せるか躍起になり、考えついた頃には勉強のことなど微塵も気に留めていなかった。

その頃の計画表が最近、スマホのメモ帳から出てきた。それも自分で考えた時間割の一コマ分を「タイム」と呼ぶパターンと「ピリオド」と呼ぶパターンの、2種類セット。
こんな所にこだわっているから、気づいた頃には頭が疲れて本題へと移行する体力がなくなるのだ。
当時の私にそう言ってやりたいところだが、あいにく今もさほどこの性格は変わっていない。

今朝も

寝ていた。
本を読んでいたのだが、どうしても眠くなりもう一度寝た。本を読み耽ったのち眠りについてしまうのは、なんだか文学青年っぽくてカッコいいと思いながら起床した。
しかし私が読んでいたのは、私と同じくどうしようもない人間によるエッセイ。今日は夕方から雨が降るらしい。

この文章になんとタグ付けしようか、考え始める。
エッセイと呼ぶには忍びないので、「エッセイ未満」などとしようか。なんて、安直なアイデアに不満を実らせつつも入力する。
「エッセイ未」まで入力すると、
同じタグが既に7件のnoteで使われていた事が判明する、安直だなんて言ってごめんなさい。
あなたのその謙虚さは、私のような人間がいつかのタイミングで笑みを溢すキッカケになる。
この文章に含まれるウソは一つで、二つ前の文章だけだ。

文: おしぼりマン(編集人)


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