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今後の展開についてちょっと考えた話。

こんにちは、いくたはなです。
挨拶してるもののこちら、完全に自分の最近感じたことを羅列してるだけの思考吐き出しみたいなものです。

見つめ直したきっかけは、今後の展望は?と尋ねられることが多くなったからです。

ちなみに去年の年末、会社を退職した段階では
年間1冊書籍を出したいなぁ。あとはwebで4コマを描いたりブログで連載ものを描いてやっていこう…できれば会社員の年収で…と書いてある通りどんなジャンルの話でどんな形態の漫画をどこで描いていくか、全く考えず現状を引き延ばした見方しかしていなかった。
もちろん進化のない考えの中で進化は起こらない。伸びる気がないので伸び悩みなどはないけれど成長のない日々を送っていた。

やや風向きが変わり始めたのが佐渡島さんが開催しているコルクラボマンガ専科に入ったあたり。漫画の知識ゼロで本を2冊出してそのままの流れでやっていたので打ち合わせでちょっとした専門用語が出るとちんぷんかんぷん、話が急に頭に入らなくなってくる。これは一度漫画を描くという世界に身をおかないとまずい。

そしてコミックエッセイだけを描き続けるのに消耗を感じずにはいられなかった。
で、もともと好きなインスタグラマーさんがコルクラボマンガ専科に入り明らかに漫画が素敵になっていたのでこれはかなり良いのでは?と2021年1月からマンガ専科の生徒になった。

そこからマンガを描きまくる日々がはじまった。コミックエッセイを割と推奨している感じではあったけれどもコミックエッセイはひとまず封印することにした。わたしは創作が描けるようにならねばならない。
面白いかどうかは置いといてwebやSNSで続けられる連載ものを!出来れば自分が描いてて楽しければなお良い。ここに関しては贅沢は考えるまいとも思った。

幸いすぐに創作で、続きが長く描けて自分もめちゃくちゃ楽しい作品ができた。
龍と虎。

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最初、冒頭の落書きを1枚描いた。最初はどっちの子も普通の女子高生のつもりで描いた。わたしが描くキャラはどこか男の子っぽい。

見た目がとても好きな感じの2人だったので2人が付き合っててくれたら最高じゃないだろうかと思った。BLは大好きだし、最近は妹に勧められて百合も読むようになった。どちらかと言えばBLが好きな気がする。とりあえずわたしの描いた2人は未来永劫わたしの脳内で幸せであってほしい。正直気持ち悪い思考かもしれない。でもどうでもいい。わたしだけが知ってることだ。

そしてわたしは立場が真逆だったり敵対してる2人が心を通わせ、価値観を獲得していく感じのものが好きらしい。これは最近言語化してもらったことなのだがこの落書きへの妄想にも反映させていた。

なにぶん転生ものが流行ってる。生まれ変わりなのかなんなのかは決めていないが2人が過去の偉人とかだったら良いのでは?と思った。過去の偉人。戦国武将、とすぐとんとんと思いついた。資料も比較的手に入りやすいしそもそも日本史をとるほどには歴史が好きだ。
じゃあどの武将?この武将といえば、この武将とセットだよねと言い切れる2人が良かった。

パッと出てきたのは上杉謙信と武田信玄。

どちらも戦国最強と名高く勝敗がつかない2人。いいじゃん。たまたまみたニュースサイトでの記事でなんと2人を占ったところ相性がこれ以上ないというくらい最高の相性であるという情報も得た。この2人だ。決めた。


とはいえ、この時点で連載できるくらい続くとは思ってなかった。4ページ描ければいいや〜としか考えてなかった。描き終わってみるともっとこの2人のいる世界を描いてみたくなった。こういう感覚は初めてだった。

さて、ちょっと話が変わるがマンガ専科は生徒のうち数名卒業する時期あたりに電子書籍化してもらえたりするのを知っていたのでひとまずはここを目指そうと思っていた。
100ページも超えれば良さそうだ。100ページ描いてみよう。これがわたしの創作の大きな一歩になった。

そこから2ヶ月ちょっと。あっという間に100ページを達成した。多分今は120ページ以上になってる。多分もっと増えていく。作ってある話が既にあるのだ。ざっとみても160は余裕でいく。

ここにきてある問題に陥った。
この龍と虎、Twitterであまり伸びない。たしかに伸びるような話の作り方もしていないので伸びなくて仕方ない。マニアックが過ぎるし自分の趣味しか考えていない。初めての創作で100ページ超えるには最優先せねばならないのは自分が楽しめるかどうかだろうとはなから睨んでいた。

確かに創作漫画は描けた。描けはした。ただ、最終的に創作漫画で少しは収入を得られるように、仕事の足掛かりにならねば困る。
大好きな龍と虎ばかり描いていてはそこの境地に達するまでかなりの時間がかかるだろうなと明らかにわかった。

また、いいねが少ないのは自分が成長できていないことの表れでもあると考えた。それはまずい非常にまずい。

他にも何か描かねば。
そこで描き始めたのが、懐かないかのじょ。だった。

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