「転職エントリ」

要旨

株式会社HIKKYに入れてもらいました。
やっていくをします。あとはポエムです。

は????どゆこと

2019/10/1付で、株式会社HIKKYに正社員として入社しました。職種はシステムエンジニアです。なお、みんなに気にされるであろう雇用形態や勤務時間等々については前職から変わってません。

勤務形態はいわゆる「バーチャル軍(フルリモートの、VRChatやSlack、Discord等を用いた勤務)」ではなく、恵比寿のオフィスに直接勤務する「リアル軍(一般的な通勤ありの勤務)」を敢えて希望しました。

理由はいくつかありますが、ざっくり言えばこれは僕のポリシーが理由です。「フルバーチャルにはまだまだ何もかも足りないですから、じゃあまずはリアルに出向いて道を作ります」というものです。原生林に安全な道路を建設する為には、まず誰かが原生林に突っ込んでいって切り開かなくてはなくてはならないと思っています。あと前職も勤務地が恵比寿で、リアル勤務しても生活圏が何も変わらなかったから余裕だった、というのもあります。

既に業務は開始しており、実はもう色々動いてます。転職したの薄々気づいてた人もいるかもしれないし、いないかもしれませんが、Twitterでまだ言ってないのにHIKKYメンバーからちょこちょこリプ来るので「オォォォオオオイそのフランクさのリプは!!!リテラシー高いツイ民には即バレするぞ!!!!」って思ってました。でも面白いので黙ってました。伏線というやつですね(?)

ちなみにVケット3関連のリツイとか #NEOSHIBUYAMELTDOWNとかに関して「は?ステマか?」って思われそうですが、アレはマジで僕の「ただのVのオタクmove」で、特になんか指示とか相談とかも無く勝手にやっていました。したかったからしていました。つまりツイートに関しては今後もなんも変わらないと思います。オタクとは度し難い生き物なのです。ていうかあとでステマっぽくなるからむしろリツイ若干控えてたまであります。一応そういうのは気にするタイプです(ここに書くくらいには)。

なんでHIKKYなんだよ

HIKKYがアバター文化の渦の中心に現状最も近いと考えたからです。これは真面目です。

ここに書くのもアレですが、Vのオタクなので、HIKKYが諸々の課題を抱えているのも当然把握してます。それでも、というか、だからこそJoinを決めたのはあります。

まず、そもそも何故″バーチャル″に対してフルコミットしようと考えたか、しかもVtuber活動でもなくVの運営でもなく、何故「アバター文化」に「本業として」なのかという話をします。

バチャフリ

直接の契機は、ぶっちゃけると「VIRTUAFREAK Vol.1」です。

バチャフリ前までの僕ですが、何か面白いものとか役に立ちそうなもの作りたいな〜くらいの感覚で、あくまで趣味の範疇、ましてや本業にしようとまでは思ってませんでした。有難いことに実は少しお声がけも頂いていたのですが、その時はめちゃくちゃ迷って結局ノーモーションでした。まだやる気スイッチが完全には入っていなかったのだと思います。もちろん、声かけて頂けるとは思わずマジでびっくりしましたし、その時点で「めちゃくちゃV、良いな…」と思っていたので、身に余るほどの光栄でした。だからこそめちゃくちゃ迷いましたが、それでも身を全て投げ打ち飛び込むまでの決断は出来ませんでした。

直接のやる気スイッチは、上に書いた通りバチャフリです。

バチャフリは、MZMをはじめ僕が大好きで超リスペクトしてる方が多数出演し、これは行かないと絶対後悔するぞと思いつつ予定が入っていて行けない…と沈んでたところ予定が延期になり猛ダッシュ(本当に走った)でエンタスに行きV割引とかもあったけど予約もしてなかったので普通に当日券で入って身体がエモになっていたのですが(早口)、そこで色々あり、色々な話をめちゃくちゃ伺う機会に恵まれ、やる気スイッチはそこでガチンと入りました。俺もこの人たちみてえな仕事がしてえと本気で思い、かつそれができるのはこの″バーチャル″の界隈だと思ったのです。ここが一番肝心なのに言いづらいのが歯痒いですね。取り敢えずバチャフリ行けば良いと思う。次のバチャフリは2019.12.27 (FRI)、エンタスとMOGRAです。あとMZMの曲を聴け。そこにヒントがある。行くんだ。いいね。よし、いい子だ。

なんでVtuberじゃないのか

そして、バチャフリがきっかけにも関わらず、何故″バーチャル″の中でもVtuberではなくアバター文化、しかもバーチャルマーケットのHIKKYなのか、という部分です。

まず僕の経歴について改めて触れますと、僕はSCPというWEB上の創作コミュニティに属しています。そこで創作活動の他、コミュニティ運営やオンリーイベント主催などもやってます。

SCPでの活動が深まるにつれ、本名よりも「育良啓一郎」と名乗る機会、そしてその存在感・実在感が自他共に大きな物となってきていました。ぶっちゃけ「伊倉慎之介(公開情報)」と名乗るより「育良啓一郎」と名乗る機会の方が遥かに多いです。もちろん育良ではなく伊倉としてやってきた事も色々あるのですが、少なくとも、この記事を読んでいる殆どの人にとって僕は「育良」であると思います。

この「リアルよりもネットの方が比重が大きい」という奇妙な状態とその感覚は、ネット上で活動している方には何となくわかるのではないかと思います。僕「育良」という人間は現実には"存在しない"、言ってみれば殆ど電子上の幽霊みたいなものですが、「育良」を知る他者から見れば実質的には"存在している"わけです。「Virtualという語は、"仮想的な"というよりも"実質的な"という意味である」といった形で学術的なVR研究の文脈では語られていますが、まさにそれです。僕「育良」自身はほぼ"バーチャル"な存在で、その恩恵を元々凄まじいほどに受けていました。だからそんな中でバーチャル文化が興隆したからこそ、これだよこれ!となったのだと思います。生まれ持った元々の「名」からひとつレイヤーを挟むだけでやれることが大きく広がるという現象は、僕自身がこの数年で感じていたことのひとつでした。Vの文化は、「バーチャル」というキーワードを引っさげ、それを凄まじくわかりやすく可視化したのです。

さて、そのバーチャルの世界/業界に目を向けますと、この業界のプレーヤーが持つ関心先は大きく分けて「Vtuberによるエンターテインメント」と「アバターを用いたコミュニケーション」の2つに分かれると思っています(諸説あり)。この2つは定義が曖昧ゆえ、完全分離ではなく被る部分もありますが、前述の通り僕が関心を持っていたのはどちらかと言えば後者です。もちろんVtuberも、それ自体が持つ双方向コミュニケーションという特性や、ファン同士やV同士が形成するコミュニティなどソーシャル的な側面も持っています。そこにも興味があります。「Vのハレとケ」の「ケ」の方に興味があると言えるかもしれません。でもハレも好きです。やっぱり度し難いですね。

アバターを用いたコミュニケーション自体は古くからあり、それこそ今でも続くSecond Lifeのようなメタバースサービスから、勿論VRChatやambr、clusterやVirtualCastのような多対多コミュニケーションが可能なVRプラットフォーム、FF14やPSO2のようなMMORPG、そして広くネット上でハンドルネームを使って活動・交流する事自体も、一種の"アバター"を用いたコミュニケーションと捉えることができると思っています。ここでの"アバター"は、ペルソナとほぼ同義になると思います。

僕が興味を持っているのはここで、「ハンドルネーム文化の延長線上にアバター文化がある」という部分です。勿論ネット上の活動でも本名で貫き通すことも出来ますが、重要なのは「選択が出来る」という点であり、歴史的に見れば封建時代から近代に移った際に人々が土地に縛られなくなったように、生来持ち合わせた単一のペルソナやコミュニティからも縛られる事が無くなっていくのではないか、選択する事が許容されていくのではないかと思っています。これは事実、WEB系・クリエイティブ系の企業を中心にハンドルネームのまま働いている例(それこそ同僚が本名を全く知らないレベル)を知っているのですが、このまま今の若い世代が管理職に就く世代へ移り変わっていった先では、これが割と"普通"になるのではと、そんな気がしています。

知っての通りVtuberは爆発的に増えましたが、その根底にはこのアバターという概念がVtuberという大きな概念の中に内包されており、「自由なアバターが欲しい」という欲求が原動力のひとつになっていたのではないかと思っています。特にVtuberの持つアバターの概念は、これまであった特定サービス内のアバターと異なり、ハンドルネームと同様、プラットフォームや活動形態に縛られない横断的な物になっています(横断的であるべきです)。そしてなにより「見た目」があるので、ハンドルネーム以上に覚えてもらいやすく、自他ともに馴染み深いものになります。この恩恵はすごいです。余談ですが、SCP界隈にも「アバター」の文化が実はあり、僕は「エージェント・育良」のアバターがあったため、その印象があるだけで自己紹介が既に終わっている、みたいな局面が多々ありました。クソ便利です。アバターは便利。

そのアバターを用いた活動に目を向けると、まぁとにかく何でも出来ます。例えば配信や動画制作も勿論楽しいですし、本気で活動に取り組むのもアツいですし、SNS上でのアバターをまとってのコミュニケーションもまた楽しく、気高く気品ある姿も美しいですし、専門性が高い情報やプロダクトを届けるのも価値がありますし、ぶっちゃけセクシャルだってその人の持つ魅力のひとつの筈ですし、信頼できる仲間とワイワイするのも楽しいです。

つまり全ては選択で、その選択は自由であるべきです。だから、尊ぶべきは「選択が出来る事」です。それこそVtuberも"tuber"に縛られる必要もないわけで、だから僕は"Vの者"という定義ふわっふわなワードを好んで使います。

結論、僕が魅力を感じ、コミットしたい(=なんかしたい)と思ったのはこの「アバター」です。そしてそこになら、あのバチャフリで見た熱量を自分も注げると思いました。これが何故「Vtuberではなくアバター文化なのか」に対する答えです。より根底に近い部分にコミットしたいと考えました。文章化するなら「アバターをまとって生きていける社会を盤石なものにしたい」となるかもしれません。そこで何をどのように為すかは自由です。自由だからこそ魅力を感じたのかもしれません。

なのでここから先はMZMの Enter the AvatarをBGMに読んでください。

次は、では何故「バーチャルマーケットのHIKKYなのか」という部分です。

育良を使役する神の視点で

やる気スイッチの入った僕は、じゃあ僕は何をするべきなのか、何をしたらコレの実現を加速させる事ができるのか、育良啓一郎というリソースをどこにどうアサインするのが最も効率的なのか考えました。

最初に考えていたのは、今必要なのはVRChatオルタネイトなプラットフォームなのではないか、という物です。これは、オルタネイトと言っても完全なリプレイスがしたい!とかではなく、選択肢が増えてほしい、マルチバースのように並列して幾つも存在してほしいという想いから来ています。つまり現在のプラットフォームの選択肢が少ない状況は、余暇時間の大半をアバターをまとって暮らす人々にとってはリスクであり、それこそもし万が一VRCサ終なんて事態になったらVRC民にはひとたまりもないわけです。勿論VRCはつよつよ(VRメタバースでは圧倒的なユーザー数だったりします)なので急にそんな事になるとは思いませんが、しかし消費者に選択権がない状況というのはあまり良いことではないですし、なにより、それは潜在的に漠然とした不安感を生みます。それを抱えて暮らすのは地味にかなりつらいです。特にアバターを介してパートナーと出会った人にとっては「世界ごと消える」みたいな事は死活問題ですし、言ってみれば隕石の衝突みたいなものです。自分だったら嫌です。世界の終わりに怯えることなく2人で暮らしていきたい。だから、選択肢を増やしたいと思いました。

ここで話を戻し、バーチャルを掲げて活動するプレーヤーの中でこの僕の考えている事と近いことをしているのは誰か、という部分です。プラットフォームの選択肢を増やしたいのですから、当然プラットフォーマーが同志になります。現状、サービス内の文化やビジョンの方向性など、プラットフォーマーではバーチャルキャスト社と僕は考え方が近いと(勝手に)思っています。特にバーチャルキャスト社はVRアバターフォーマットの規格であるVRMやアイテムのVCIなどを打ち出しているように「横断的」という部分に着眼している点も(勝手に)賛同しています。あと居る人たちが好きなのもあります。

しかしながら、僕はUnityやC#は駆け出しで、得意なのはWEB系、諸々の事情で関東から離れるわけにもいかない身です。自分自身を見下ろす神の目線で自分というリソースを見た時に、果たしてお前がバーチャルキャスト社に行って本当に"ソレ"を加速できるのか、お前が楽しいだけではないのか、もっと他に何かあるのではないかと考えました(※もちろんバーチャルキャスト社とそこに居る人、サービス、そして理念は今でも何一つ変わらず好きです)。僕が楽しいとか嬉しいだけではダメで、僕というリソースを最大活用して目的を達成しなくては僕には意味がないのです。自分が楽しいだけなら趣味でいいのです。人に価値を与えて初めて仕事に意味が生まれます。僕はそう思ってます(この辺は人に強要してはいけない考え方だと思っています)。

そこからですが、実を言うと一時期は本気で起業してしまおうかとも考えていました。何故ビジネスにする必要があるかと言うと、単純に自分の稼働を最大化するためと、サービスの持続可能性を高めるため、などの理由があります。気持ちだけではダメで、ビジネスとして成り立たなければ自分が死んだら終わってしまう。それでは意味がありません。だからビジネス、つまりお金・人・モノが回り続ける仕組みを作る必要があります。これは自分の開発経済学(災害復興や途上国支援などを扱う経済の分野)を専攻していた経験から来ている自論です。ただもちろん資本も無ければ、そもそもマネタイズも当分は無理ですし、キャッシュフロー回す為に別案件も取らなくてはならないので、ぶっちゃけ無茶です。心持ちだけは高いかも知れませんが、冷静に考えれば無謀です。が、やろうとしてました。

この頃の時点で、僕の考えは少し変化があり、それを実現したいならばプラットフォームそのものであることよりも、経済を回す事自体の方が目下重要なのではないかと思うようになりました。僕がプラットフォームを作ってもそれ自体はちょっとした選択肢がひとつ増えるだけで、本質的な「横断的」という部分にコミット出来ないのではないか、ならば、経済を回せる仕組み、提供するサービスの中でも外でも通用するようなサステイナブルな循環そのものを作る方が重要なのではないか、という考えです。

そんな折、とあるオフ会(初蕎麦屋)でHIKKYの方に会う機会がありました。当時の僕はまだプラットフォームという発想があった為、HIKKYの生み出そうとしている「機会」には賛同しつつも、HIKKYにJoinするという考えは無く、例えばワールド製作の知識は初心者に毛が生えた程度ですし、それこそ他のもっとヤバイ級のつよつよクリエイターに席を開けた方が全体として益があると思っていました。しかしながら、話を僕じゃなくて僕の友達がその方としていたところ、おや、どうやらHIKKYすごいぞとなり、しかもどうもこれは育良がやれることたくさんあるぞ、ていうかここにコミットするのが自分のできる最大多数の最大幸福っぽいぞとなり、友達もそれを推し(お前のそゆとこすきだぞ)、そこから一気にシフト、やらせてくれ、ていうかもうJoinさせてくれ、条件は知らん(最初マジで聞かなかった)(前職の先輩にお前そういうとこやぞってゆわれた)(すみませんありがとうございました)、そしてこの度入社、という流れです。僕がTwitterで垂れ流していたUnity製のVRCもどきアプリも見てくださっていたそうです。言いたいのは、目的のためなら手段は選んでる場合じゃないし、狭い界隈で潰しあってる場合でもなく、何が欲しいのかを見失わない事という話です。あと友達を大事にすることです。ということでここに来てまたふわっふわになりましたが、僕はまだ暗躍するエージェントなので許してください。大事なのは選択可能である事と循環する事です。僕は土台作りにコミットする事にします。

多分そろそろ曲が終わったと思うのでもう一回流してください。

人間は愚か、人間は素晴らしい 

突然ポエミーになりましたね。これはポエムです。

すべてのVの者の良さしみの根源は多分ここです。人の営みです。大体はこれを表現するための手段だとすら思っています。

人間は綺麗ではなく、汚いところもあります。賢くもあり、愚かでもあります。でも全ての総体が人間であって、だからこそ美しいと思います。

だからそれがわかってる人を信じてます。

それとこの「Vの魅力は人の営み」という話は、バルス株式会社の木戸さんの仰っていた言葉なので、みんなMZMの曲を聴きなさい。今聴いてますね?よしいい子だ。

付き合いのクソ長いお前らへ

育良またクソ忙しくなんじゃんアホか、と思っているであろう古い仲間向け情報です。あいしてるぞ。

結論からいうと、確かにクソ忙しくはなりますが、今後日中までも全てが「育良啓一郎」になり、しかし余暇時間は大して変わらないため、全体として「育良啓一郎」としてのアウトプットが増える、という事をお伝えします。無敵のアバターです。

─────

【これまでのいくら】
・朝〜夕: おしごご
・夜: 猫の水を替える(ゆめゆめ忘れることなかれ)
・夜〜寝るまで: SCP、バーチャル、その他全部、全部ここだ 今まで育良の全てはここでやっていた

【これからのいくら】
・朝〜夕: おしごご=バーチャル
・夜: 猫の水を替える(ゆめゆめ忘れることなかれ)
・夜〜寝るまで: SCP、バーチャル、その他全部

─────

以上の通りとなります。
見ろ!猫の水を替える時以外は全部育良だぞ!
無敵ですね。

謝辞

さて、ここまででお話しした通り、僕が転職するのは5億%「自分が成したいことを成すため」であることをお伝えしました。なので、前職での不満があったから、とかいうわけでは無い事をここで申し上げます。むしろ不満が全く無かったが故に、無さ過ぎたが故に、物凄く迷った上で転職しました。

謝辞代わりにどこが良かったか少し書きます。

・基本的に自社サービス
・ビルの地下にバーガーキングがある
・話聞いてくれる(重要)
・定時で帰ろうと思えば躊躇なく帰れる
・恵比寿ガーデンプレイス23Fなので少しドヤれる
・激務じゃない
・薄給でもない
・gitやらawsやらもちろん使える
・上司の髪が青くなったり赤くなったりする
・バーガーキングが近い
ワザップの運営元だっていうとみんなビビる
・スマブラつよい社員が多い
・SCPの公式ニコ生を宣伝したらオフィスで観てくれてた(入社時点で自分から趣味をバラした強み)
・「やりたい事がある!やらせてくれ!」って話を真剣に聞いてくれる(ここ本当に重要)

挙げるとキリがありませんが(ネタに寄ってるのは仕様)、とにかく先輩後輩全員に本当に色々な面でお世話になりました。株式会社エムフロって言います。良い会社なので提供サービス共々よろしくお願いします。

それからバーチャルキャスト社の方、めっちゃ前のめりで話伺いに行ったのに「競合じゃねーか!!!!!」ってなると思います。すみません。理由に関しては上の通りで、正直それでも大ファンなのもマジです。これは個人的な意見ですが、各プレーヤー、サービス設計の思想の違いや市場で目指す立ち位置の違いなど諸々あるので、僕はとにかくユーザーにとって最も有益な形を目指したいと思っています。選択肢を潰すような真似は1人のユーザー/市民としてあまりしたくありません。なんとも上手く言えなくて恐縮なのですが、それはそれとして、バナナジュースめっちゃ飲みたいです。よろしくおねがいします。

めっちゃ声かけてくださった某氏、正直ずっとめちゃくちゃ悩みまくってました。ただ悩んで悩んで悩んだ結果、恐らく僕がやるべきはVtuberではなくこっちだと思い、こういう結論を出しました。もしあの時声かけてくださらなかったら多分バチャフリ行っても楽しかったな〜で終わっ、違うわ身体がエモになって終わってたと思います。エモは健康には良いですが、ここまで火はついてなかったと思います。あなたは僕の人生を変えました。とにかく、本当に光栄でした。またバチャフリどうせ行くのでその時にでも「お前ーッ!!」ってひっぱたいてください。甘んじて受け入れますが、やりかえします。

あと僕をV沼に叩き落とした2人にもありがとうって言いたいです。
のら様とかるてち、ありがとう。

画像1

🐭💉
背負ってんだよなぁ… 推し。

背中に入れた「Layered」という文は『重なり合う現実』のイメージで入れていて、現実よ、そうあれかし、アーメン。という僕の想いを込めてます。ちなみにお腹側にはナトくんが居ます(Deino先生のキャラクター)。Deino先生も今の僕を作ってくれた大事な人です。

これが僕の無敵のアバター、「育良ケイ」をよろしくおねがいします。

最後に、9000字を超える転職エントリ、お付き合いいただきありがとうございました。これ文庫本16ページ分くらいらしいです。

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