自分が苦手なことに共通点発見!

私がよく使う言葉。

「今までそうして生きてきてんやから、今やれって言われてむりやし!!!!!!!」

そうやって、今できないこと、苦手なこと、やりたくないことに言い訳する。


例えば、大学での部活の仕切り。

自分で練習メニューを決めて、みんなの前でこれしてくださいってやる役。

「今まで、中高はずっと一方的な教育で、考えるとかさせへんかったくせに、大学入っていきなり考えろって、なんやねん!!」と心の中で叫ぶ。

「今まで、中高で大人数の前で話す機会とか全く作らんかったくせに、今急にみんなの前で話せって、無理に決まってるやろ!!!」


悲劇のヒロインは、今できないこと、苦手なこと、やりたくないことに直面したときに、ひょっこり顔を出す。

大人数の前で話すとき、おもしろくないといけないって思ってしまう。

だって、中学の時、おもしろくないから嫌われたんやろって。

でも、自分にも嫌われる原因はあったのに、それを言語化しようとせず、嫌われた理由を簡単な「おもしろい」「おもしろくない」という形容詞であらわしていた。

でもやっぱり嫌われたくない。行動できない。という気持ちがでてくる。

だって、大人数に嫌われたとき、すっごく辛かったから。


中一の12月、旅行で学校休んで、帰ってきたらクラスの大半に嫌われていた。

クラスの一人が私のデマを流して。

私が学校休んでいる間に、私の名前の一文字を変えて、遊んでもいたみたい。

それを知ったとき、そのとき私の心は死んだ。

デマも辛かったけど、名前で遊ばれたことが体を傷つけられたみたいに辛かった。

中一の三学期から、私立だったので中高6年間人の目を気にする地獄が始まった。


中二で、人の目を気にしすぎる性格を決定づけたことがあった。

私の中学は、中二から部活に入る。

バレー部に入り、入ってまだ2ヶ月ぐらいの時に、話したことが全然無かった人からLINE上では呼び捨てで呼ばれていて、悪口を言われていることを知った。

それを知って、ああ。私って、ほんとに生きてる価値ないな。って思った。

バレー部はすぐ辞めた。


特定の人としか話せない。ほんとはやりたかったはずの委員会も、あいつが委員長って思われるのが怖くてできなかった。

文化祭での軽音も、ダンスも、なんであいつがやってんのという目が怖くてできなかった。

職員室がしーんとしてるときに先生に話すのが嫌でだったり、大人数で話すのが苦痛になったり、人に自分の話を聞かれることが嫌で嫌でたまらなくなった。

中一から中三の真ん中までは、お母さんと弟は、お父さんの仕事先に付いていって       家には、おばあちゃんとお姉ちゃんしかいない。

学校であった話を台所で聞いてくれるお母さんは家にはいなかった。

先生にも、あの子いじめられたんだっていう目で見られるのが嫌だったり、信用できなくて言えなかった。

市立図書館の相談室の先生に言うまで、高3になるまで六年間言えなかった。


でもね、中高のつらいことがあったから、色んな人に出会えたし、色んな考えかたに出会えたと思うし、中学生の時はおばあちゃんが私の子育てをしてくれたし、私もめっちゃ心狭かったから、嫌われる要因自分にもあったなって思うし、

中高のずっとつらかったことがあって良かったとまでは思わないけど、まあもういいかな。って思えるようになった。


中高やりたいことを人の目を気にして出来なかった事を後悔したから、大学では、わりと色んなイベントに出たり、体育会系の部活に入ったり、サークルに入ったり、できている。

でもさああああああ、やりたいけど、やってないことあるよね!?

大学でやってきたことは、人から与えられてきたものばっかり。

自分から起こすイベントとか、やりたいくせに、自分から人に与えることはやってないの。

曲作りたいのに、自分でゼロから作らなあかんことはやってないの。

あいみょんのmvのキラキラ具合と今の私の差よ。。   あいみょんの人生やったら、いつ死んでも後悔せえへんやろうなって思う。

はっ!!

私、できないこと共通していた。自分だけでゼロから作り上げることマジでできん。

自信ないから、自己肯定力低すぎるから。

共通点あった。


でも、まだ今まで傷ついたことは潜在意識には残っていて、「私はできない。」がデフォルトになっている。

大人数に嫌われるのが怖いっていうのも、潜在意識に残っている。



悲劇のヒロインは今できないこと、苦手なこと、やりたくないことに直面したときに、ひょっこり顔を出す。


いや、でもただ、やらない理由を過去を使って言い訳にしたいだけなのかもしれない。








そして、これを書きながらあいみょんの「夢追いベンガル」「強がりました」聞いて、noteのおともにあいみょん最強。

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