桃の誕生日記念小説2023『お洒落でも飾ってもないけれど』について

桃さんお誕生日おめでとう!!
こんばんは!

誕生日記念小説は絶対遅れないよう毎回かなり早くから動いているので、実は一週間前には完成していました。
これでもちょっと遅いくらいです。

桃誕とは関係ない話ですが実は5月に以下のきらら系推し作品の好きなキャラクターたちの誕生日ラッシュが来るので今から震えています。

まちカドまぞくの佐田杏里(5/1)
恋する小惑星の桜井千景(5/10)、真中あお(5/25)
スロウスタートの百地たまて(5/23)
ぼっち・ざ・ろっく!の伊地知虹夏(5/29)

僕は間違いなく速筆な方だと思いますが流石に誰かはごめん無理!ということになってしまうかも…。
タイムリミットのある創作は難しいですね。

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では、本題に入ります。
桃の誕生日記念小説は過去に3作、2020年〜22年にかけて書いています。
つまり今回で4年連続ということになりますね。
20年、22年はほのぼの+感動系、21年は僕が書いた中で全作品の中で最もグロテスクなシーンを含むシリアスを書きました。
21年は直前に本誌で誰何関連のエピソードを見てハードな物を書きたくなったと記憶しています。
あの頃は僕以外の方もシリアスな創作をされてる方が比較的多かったですね。
当然のことながらそれほどまでに桃の過去編は衝撃的だったということでしょう。
普段日常の話やコメディ、ラブコメなど平和な話を主に書いているだけに読者の方に驚かれました。

今年はそれぞれを見返して、もう少しシンプルな話を出来ないかなと考えました。
毎年比較的文字数の多いものを出していたのでそろそろ別なアプローチを、ということです。
しかしシンプルな話とはいえあっさりしすぎても面白みに欠けます。
なので、地の文の描写により気を配って少ない文字数で起こっていることを短くも詳しく描き出して密度を上げることをテーマに執筆しました。
たくさん書いてきた『桃から見たシャミ子』というある種いつも通りの構図のクオリティをさらにもう一段階上げられないかなと、そういった次第です。

今年で4年目になる執筆活動ですが、地の文はまだまだと自覚しています。
ただ、始めた頃よりは良くなっていることも分かります。
今回は今出来る地の文の表現の限界に挑んだ次第です。
これからも好きなものを書く、それとともにやるならば少しでも良い文章を書けるようになれたらと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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