新おさかなデザイン解説

こんにちはIKMです。この記事では、「おさかな四足歩行」のイラストデザインについてシンプルにまとめました。

【もくじ】

1. 「おさかな四足歩行」について

2. 今までの「おさかなデザイン」

3. 「おさかなデザイン」の問題点

4. 「新おさかなデザイン」大きく変わった2つのポイント

5. まとめ



【「おさかな四足歩行」について】

「おさかなデザイン」を語る上で欠かせないもの。それは「おさかな四足歩行」です。「おさかな四足歩行」を一言で説明すると、「足の生えたおさかな」のキャラクターです!!

「あるく」ことに一点集中の「おさかな四足歩行」は、「行動し続ける」ことをコンセプトにしています。

Twitterでは毎日イラストやCGを投稿しているので、お暇があれば是非みていって下さい。

「おさかな四足歩行」はかわいいので、もっと広めていきたいです。w



【今までの「おさかなデザイン」】

2019年を迎え、おさかなデザインは大きく変化しました!!

今までの「おさかなデザイン」のポイントは主に2つ。

1つ目は、「できるだけシンプルに」。

「行動し続ける」というコンセプトを持つキャラクターのデザインなので一貫性のあるデザインの必要性を感じ、シンプルで表現が伝わりやすいデザインに重きをおきました。では、シンプルさを出すために一体どうすれば良いのか。それはもう一つのポイントが重要になってきます。

もう1つのポイントは、「表現方法は線と点」。

表現方法を「線」と「点」に絞ることで、一直線で描かれる足の存在を、際立たせることが目的です。色を使わず「線」と「点」に集中し、その中でオリジナル性を見出そうそしました。

以上2つのポイントを軸に「おさかな四足歩行」のイラストは生まれていました。しかし、2019年になり、よりいっそう「おさかな四足歩行」を可愛いくしたい、もっと世に広げたいと考え、デザインを改めることにしました。



【「おさかなデザイン」の問題点】

おさかなの問題点はなんだろう?と考えたとき、ふと気がついたことがありました。それは、「全てを線で表現すると、逆に足が強調されない」ということです。

盲点でした。

以前の僕は、複雑にカーブを描く線の中に直線の足があることで、インパクトを与えようと考えていました。しかし、おさかな自体がより複雑になるにつれて、直線の足は味気のない、つまらないものになっていきました。

そこで、考えを改め、「新おさかなデザイン」が生まれました。



【「新おさかなデザイン」大きく変わった3つのポイント】

「新おさかなデザイン」に重要な1つ目の要素それは「色」です。

今まで封印してきた「色」には、良くも悪くも作品に影響を与えるパワーは強くなります。パワーの強すぎる作品は、ごちゃごちゃして見にくいデザインになってしまいます。しかし、パワーが弱いとデザイン性に乏しさを感じてしまいます。「色」が主張しすぎないバランスを常に頭におき、「色」という追加要素を扱っていこうと考えました。

2つ目のポイントは、「線を消す」ということです。

色を入れたメリットで最も重要視していたのが、この「線を消すこと」でした。僕の中で「足を強調させたい」という考えがあったので、そのためにどうするべきかを考えると2つの答えにたどり着きました。

「足の表現方法を変える」か「足以外の表現方法を変える」です。僕は後者の考えで足以外の表現方法を改めました。おさかなのアウトラインを描く必要がなくなることで、線の数を減らし足の存在を際立たせました。

3つ目のポイントは、「イラストに少し立体感を持たせる」ことです。

今までのおさかなは、白紙に描かれた落書きのようなイメージでした。よって尻尾の部分なども線を繋げないといったようにペンで描きやすいデザイン性を意識しました。今回の「新おさかなデザイン」からは立体感を取り入れ、「落書き」のイメージから「少し身近な存在」のイメージへと変化しました。



【まとめ】

おさかなデザインは、「線」と「点」から、「色」「線」「点」の3つの要素に変化しました。それにより線の重要性を「足」に集中させることができました。

これから先も「行動し続ける」をテーマに、おさかな四足歩行の可愛さとテーマ性を伝えていくので、ぜひ興味のある方は「おさかな四足歩行」や「IKM(僕)」のツイッターアカウントなんかもフォローしてみてください!よろしくです!




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