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自分に都合のいい事しか起こらない世界

五月も下旬になると、辺り一面ドクダミの花が咲きます。新緑が眼を楽しませてくれます。

先日ユーチューブを観ていたら、アマテラスがユダヤの王妃で、王が死んだので日本に来た、と言うトンデモ説を唱える爺さんが居ました。しかもアマテラスは死んだら自分の死体は鳥葬にしてくれとゾロアスター教みたいな事を言い出す訳です。ユダヤの王妃ってユダヤ教じゃ無いのかなあ。

モーゼは海を渡りたいと思ったら、海が真っ二つに割れちゃいました。自分に都合の良すぎる話を、「奇跡」が起きたと世間の人たちは驚くけど、モーゼ本人にとっては奇跡は日常茶飯事です。

と言うか彼にとってそもそも奇跡の起きない事の方が不自然で不可思議なのです。 

お金に縁の無い人にとって、お金は使ったら減って行きます。

ところがお金に縁の有る人が、お金を使ったら「お金は殖えて行くのです。」

何とも世の中って不可思議極まり無い。経済学が通用しないのです。

「この世って自分に都合のいい事しか起こらない。」、そう信じたらそうなります。

ところが普通の人は、自分に都合の悪い事が起こると嫌だなと心配しながら生きてしまうので、その通りの現実が起きてしまいます。

自分の思っている事が現実化するなんて、嘘みたいだから私は信じて無い。

でも本当に思考って現実化するんです。いやもっと正確に言うと、「思考が満タンに成ったら現実化する」のです。

多くの人は思考が満タンに成らない内に諦めてしまう。つまり思考を潜在意識に浸透させてから、現実世界へと浸透して行くのです。この星は、プロセスの星なんですよ。

自分に都合の悪い事は起きなくて、都合のいい事のみが起きてしまう為には、自分の潜在意識を予めそのように書き換えておく必要が有ります。

書き換えて無いのに、「空も飛べるはず」とマンションから飛び降りたら大怪我します。そうしてもいいのは、自分の潜在意識や集合意識を書き換えて後の話なのです。

自分と言う意識体が、何処まで自分の常識を打破して行けるかは、各自やって見ないと分かりません。

奇跡の日常化や信念の差し替えは、簡単な人には簡単だし、難しい人には難しい。自分の人生をより面白くしたい人たちが増えて来ると、世の中はもっと奇想天外に成って楽しいものになります。

浅間神社。


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